2018年12月18日火曜日

明治初期の三輪車

この度、明治初期の三輪車が写っている写真が発見されました。
撮影された場所は、東京・芝の増上寺前。
この写真のタイトルに、大教院山門「Dai―Kio―in」と書かれています。

大教院山門前 1874年頃
(日本カメラ博物館所蔵)

木製の三輪車

参考資料:
1879年(明治12年)3月の朝野新聞に
「芝公園内旧御成門脇にて貸自転車行うものあり。 線香一本立つ間を二銭、半日二十銭、一日三十銭として、松原通りを 乗らせた。書生多く集まって大繁昌」などの記事あり。

2018年12月6日木曜日

自輪車

1865年(慶応元年)
『横浜文庫(横浜開港見聞誌)』玉蘭斉貞秀作
自輪車という名の三輪車の記事と挿絵あり

陸船車


1730年(享保15年)

『からくり訓蒙鑑草(3巻)』多賀谷環中仙作に「陸船車」 という三輪車のカラクリが出ている。(これを自転車の範疇に入れることは、系統的な継承性等から判断して疑問がある。陸上用舟の一形態と見るべきではないか)

二葉屋保証状


1912年(明治45年)5月18日
中外商業新聞 広告
イーデー号、マルコ号、ピアレス号、
アトラス号保証状 合資会社 二葉屋

2018年12月2日日曜日

第2回自転車歴史コンファレンス

12月2日、シマノ主催の第2回自転車歴史コンファレンスが神田駅前ビジネスセンターで開催されました。

☆小林恵三氏「フランスにおけるドライジーネ200周年記念ライド(1818~2018)を通しての自転車文化の啓蒙について」他。