西暦 | 記 事 |
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600年頃 | 日本最古の車輪、車輪の直径は約1.1メートル、スポークが12本。 (飛鳥時代) |
1200年頃 | 三輪車の模型、長さは40センチ・幅21センチ、前輪の直径は9センチで後輪は欠損。 (鎌倉時代) |
1420年 | パドヴァのジョヴァンニ・フォンタナ、手動式のウォーキングチェアを考案。(応永27年) |
1516年 | マクシミリアン1世の豪華に装飾されたパレード用車両。(永正13年) |
1649年 | ドイツ・ニュルンベルクのハンス・ハウチュ、自走式の四輪車を製作。(慶安2年) |
1655年 | ステファン・ファーフラー(Stephan Farffler)、手動ペダル・クランク式自走三輪の車椅子を製作。 (明暦元年) |
1662年 | 大坂農人橋の住人、京屋七兵衛と京屋清兵衛は灌漑用の踏車を製作。 (寛文2年) |
1690年 | フランス・ロシェルの医師 M.リチャード、馭者と後に乗る従僕(Footman)の足踏み式四輪車を製作。(元禄3年) |
1724年頃 | 興行師、竹田近江の人力自走車、陸舩車(りくせんしゃ)が 「璣訓蒙鏡草」三巻、多賀谷環中仙著(享保15年発行)に掲載。(享保9年頃) |
1729年 | 武藏国兒玉郡若泉庄北堀村の農民、正田門弥が「千里行車・せんりこうしゃ」と呼ぶ舟型四輪の人力自走車を製作。(享保14年) |
1732年 | 平石久平次、新製陸奔舟車(人力自走車)を製作、足踏み式ペダル・クランクとハンドルによる方向転換可能。(享保17年) |
1781年頃 | 三河国宝飯郡御油の戸田太郎大夫、木製の三輪車を作る。 (天明年間)、『欧州大戦当時の独逸』ベルツ花子 著 昭和8年発行 |
1817年 | ドイツのカール・フォン・ドライス男爵、ドライジーネを考案。この自転車はほとんど木で作られ、重さは18kg。その後の二輪車の発展に大きく寄与。 |
1818年 | ドライス男爵、パリのリュクサンブール公園で、ドライジーネを初めて公開。 イギリスのデニス・ジョンソンは、ドライジーネを改良し、特許を取得。これが流行して、ホビーホースとかダンディーホースと呼ばれる。 |
1839年 | イギリスのカークパトリック・マクミランが、後輪駆動の二輪車を考案。これにより二輪車として、初めて地面から足を離すことができた。しかし、この自転車は当時のものが1台も現存していないことから、疑問視する研究者もいる。 |
1855年 | ドイツのフィリップ・モリッツ・フィッシャーが前輪にペダル・クランクを付けた二輪のベロシペードを開発。 |
1861年 | フランスのピエールとエルネスト・ミショー親子は、前輪にペダ ル・クランクを装着した二輪車を製作。 |
1862年 | 松平文庫(松平宗紀氏蔵・福井県立図書館寄託)の「御用日記」 に、「ビラスビイデ独行車」の記述がある。その資料には次のように書いてある。 「権六(佐々木権六)罷出ビラスビイデ独行車相廻り組立出来靭負(家老、中根雪江)も罷出御馬場辺御乗試被遊候」(文久2年) |
1865年 | ミショー・カンパニー、ベロシペードの生産台数を400台に伸 ばす。自転車工場が一つの企業として確立される礎となる。 「提督の物語」(AN ADMIRAL'S YARNS) チャールズ・ホープ・ダンダス著、 1922 年発行に三輪車の写真(1865年とある)、1869 年のエリオット・ヴェロシペードに似ている、場所は横浜居留地か。(慶応元年) |
1866年 | ミショーの下で働いていたピエール・ラルマンは、アメリカに渡り 、自転車の特許を取得。 |
1868年 | からくり儀右衛門(田中久重)、二輪車と三輪車を製造する。彼の弟子、川口市太郎の手記にある。 パリのサン・クルー公園で、最初の自転車レースが行われ、イギリス人のジェームズ・ムーアが優勝。 横浜居留地の外国人が、ラントン車で、横浜~東京間を往復。このことが、風刺漫画『ジャパン・パンチ』に掲載。(明治元) |
1869年 | 7月30日、ノーフォーク・バイシクル (THE "NORFOLK" BICYCLE)は、イギリスの雑誌「英国のメカニック そして科学と芸術のミラー」1869 年 7 月 30 日号(「THE ENGLISH MECHANIC AND MIRROR OF SCIENCE AND ART」July 30, 1869)に掲載。ベルト・ドライブ方式の安全型自転車。 パリで、最初のサイクルショーが開かれ、パイプ・フレーム、泥除け、ワイヤー・スポーク、前輪ブレーキなどの新しい発明品が多数展示。 パリの時計製造人、ギルメとメイヤーの両人がチェーンを使って後輪を駆動させるセーフティー型自転車を造ったといわれる。(明治2) |
1870年 | 4月29日、竹内寅次郎、東京府へ自転車の製造及び販売の許可を出願。 この頃版行された多数の錦絵に自転車が描かれている。特に三輪車が多く、ラントン車の影響を思わせる。 イギリスのジェームズ・スターレーとウィリアム・ヒルマンは、アリエルというオーディナリー型自転車を製作。スターレーは、その後も自転車の発展に大きな業績を残し、”自転車の父”と呼ばれる。 8月、大阪布令に、自転車行人の妨害少なからざるに付き、途上運転を禁ず、とある。 普仏戦争のバルフール包囲戦で伝令に自転車を使用。 (明治3) |
1871年 | 8月20日付の横浜毎日新聞の外国商人輸出入欄に、自転車二ツ、とある。(明治4) |
1872年 | 7月18日付の東京日々新聞、東京府の車税に、自転車一ケ月6銭7厘、とある。(明治5) |
1878年 | 3月、竹内寅次郎が、東京府へ大型自転車の製造・販売の許可を申請。(明治11) |
1879年 | 梶野仁之助、横浜蓬莱町で自転車製造所を開業。 (明治12) |
1881年 | 2月1日付の東京横浜毎日新聞にスターレー、サットン製造の三輪車、横浜ブラット商会の広告あり。 3月1日~6月30日、東京で第2回内国勧業博覧会を開催。自転車の出品者は鈴木三元、斎藤長太郎、坂口清之進。 10月、福島の鈴木三元、東京府へ新発明三元車の製造発売願書を提出。(明治14) |
1883年 | 宮武外骨、自転車に熱中する。 (明治16) |
1884年 | オーストリア・ハンガリー帝国陸軍は、初めて自転車部隊を編制。(明治17) |
1885年 | ジョン・ケンプ・スターレー(ジェームズの甥)は、初めて前後輪同径の自転車ローバー号を造る。セーフティー型の原型といえる。 フランス陸軍第87歩兵連隊のジェラール大尉は重さ14キロの折畳自転車を考案。 (明治18) |
1886年 | アメリカの自転車世界一周旅行者、トーマス・スティーブンス来日。(明治19) |
1887年 | アメリカのオバーマン・ホイール・カンパニーが、前輪にスプリング・フオーク(サスペンション装置)を取り付けたビクター号を開発。 (明治20) |
1888年 | 東京浅草の向山嘉代三郎、帝国自転車製造所を開業。 イギリスのジョン・ボイド・ダンロップ、空気入りタイヤの特許を取得。(明治21) |
1889年 | 2月、横浜高島町の梶野自転車製造所、オーディナリーの挿絵が入った広告を新聞に載せる。 11月5日、福沢桃介がアメリカからビクター号(セーフティー型自転車)を携えて帰朝。(明治22) |
1890年 | 4月1日~7月31日、東京上野で、第3回内国勧業博覧会を開催。自転車の出品者は、山崎治兵衛(製造者・梶野仁之助)、向山嘉代三郎。 『乗方指南 自転車利用論 完』金澤来蔵著 普及舎 明治23年9月14日発行 日本最初の自転車専門書(明治23) |
1891年 | 国友鉄砲鍛治師がダルマ自転車を製作。(明治24) |
1892年 | 逓信省(現郵政省)、自転車を初めて電報配達に使用。 10月、宇都宮で行われた陸軍特別大演習で、中島中尉が初めて自転車を使用。 11月、フランク・G・レンツが自転車世界一周旅行で来日。 北越新発田の刀匠がダルマ自転車を製作。(明治25) |
1893年 | 我国最初の自転車倶楽部、日本輪友会設立。クラブ誌”自転車”を発行。 明治23年頃から自転車の修理及び試作車を手掛けていた宮田栄助、本格的に自転車の製造販売を開始。 森村兄弟、東海道をサイクリング。 ダーズリー・ペダーセンは、独創性のある三角フレームの自転車を製作。イギリス軍はこれをボーア戦争で使用。 (明治26) |
1894年 | 日清戦争勃発(明治27年7月-明治28年4月)李氏朝鮮をめぐる日本と清国の戦争。 (明治27) |
1895年 | 4月1日から7月31日、京都で第4回内国勧業博覧会を開催。自転車の出品者は、宮田栄助、梶野仁之助、橋本峰松。 アニーロンドンデリーが自転車世界一周旅行で来日。 ファニー・ブロック・ワークマン婦人、夫のウイリアムと自転車でアトラス山脈を越えサハラ砂漠に至る。 (明治28) |
1896年 | 1月19日、日本に初めて登場したオートバイ、ドイツのヒルデブラント&ヴォルフミュラー(Hildebrand & Wolfmüller)、十文字商会の十文字信介が輸入し皇居前で試運転。 渡辺修二郎著『自転車術』が、少年園から発行。(明治29) |
1899年 | 1月2日、JWM紙(The Japan Weekly Mail)、明治29年12月26日に行われた国府津~横浜間のレース結果を掲載。 7月24日、時事新報、森田自転車製造所の国産自転車が清国へ初輸出。 11月6日、JWM紙(The Japan Weekly Mail)、NBC(Nippon Bicycle Club)と大日本双輪クラブの合同サイクリングを実施。 (明治30年) |
1898年 | 11月6日、上野不忍池で、内外連合自転車競走運動会開催。(明治31) |
1899年 | 1月20日、毎日新聞、全国自転車乗熟練家投票。 4月29日、JWM紙、NBCの藤沢ー国府津間自転車ロードレース。 4月、自転車乗用速成術 村松武一郎著 横浜内外商事週報社 発行。 (明治32年) |
1900年 | 2月1日~、東野学士の自転車旅行。雑誌「今世少年」第1巻第2号 春陽堂 6月20日発行。 6月、アメリカのシッド・ブラック一座、東京座などで自転車曲乗りを上演。 8月、初の自転車専門月刊誌『自転車』創刊。 8月、鶴田勝三、ボーンらは自転車で富士登山を決行。 義和団の乱勃発(1900年6月20日-1901年9月7日)日本軍は第五師団(約8000人)を派兵。 (明治33) |
1901年 | 10月、月刊誌『輪友』創刊。(明治34) |
1902年 | 1月30日、日英同盟締結。 劇作家の松居松翁著『自転車全書』刊行。 中村春吉、自転車世界無銭旅行に出発。(明治35) |
1903年 | 読売新聞に小杉天外の『魔風恋風』が連載。 (明治36) |
1904年 | 日露戦争勃発(明治37年2月6日-明治38年9月5日)朝鮮半島及び満州南部でロシア軍と激戦。一部伝令などに自転車を使用。 (明治37) |
1905年 | 2月15日、雑誌 ”清輪”を創刊、清水卓編集 清輪社。 11月12日、東京有志聨合大競走会 不忍池畔にて開催。 (明治38) |
1906年 | 埴 亀齢(はにかめとし)、三輪車を製作。(明治39) |
1907年 | 5月、大阪~日光間千哩レース 大阪新報主催。 11月16日、時事新報、東京・小宮山長造、京都・砂田松次郎の一騎打ちは砂田の勝利。 (明治40) |
1908年 | 月刊誌『輪界』創刊。 石川商会解散。(明治41) |
1910年 | 三越百貨店、白塗りX型フレームの自転車を使い、メッセンジャーボーイを組織。(明治43) |
1914年 | 2月20日、大久保素公(25才)、自転車世界一周旅行へ。 8月、探検家の菅野力夫 自転車で第2回世界探検旅行へ。 第一次世界大戦が勃発。自転車・部品の輸入が激減。国産車の量産体制化が始まる。(大正3) |
1915年 | 宇佐川正輝、自転車世界一周旅行へ。 前輪にガソリンエンジンを取付けたAutopedがアメリカで発売。(大正4) |
1916年 | 大日本自転車(株)設立。東京業平橋の工場で、国産ラーヂを製造。(大正5) |
1920年 | 自転車税の減廃運動が高まる。(大正9) |
1922年 | 上野で開催された平和記念東京博覧会の余興で、米人オスカー・バブコップが自転車曲乗りを公演。(大正11) |
1923年 | 9月、関東大震災により、一府六県の自転車業界は大打撃を被る。渡辺承策著『自転車の経済と其活用』刊行。(大正12) |
1926年 | 6月、川室 競(かわむろ きそう)選手、ツール・ド・フランス(第20回)に日本人として初めて出場。(大正15) |
1928年 | 全国自転車保有台数500万台を突破。(昭和3) |
1929年 | 輸出組合法により、日本自転車輸出組合設立。 (昭和4) |
1931年 | 満州事変勃発(昭和6年9月18日-昭和8年5月31日)柳条湖事件に端を発し、関東軍により満州全土を占領。 (昭和6) |
1932年 | 日本自転車工業組合連合会(自工連)設立。 (昭和7) |
1933年 | 国益チェーン(株)、宮田、新家、丸石各社の出資により設立。(6年後に大同工業KKと改称)(昭和8) |
1934年 | 日本サイクル競技連盟を結成。(昭和9) |
1935年 | 4 月 23 日付の大阪朝日新聞の記事に陸奔車という木製自動車あり。 (昭和10) |
1936年 | 日本サイクル競技連盟、国際サイクリスト連合(UCI)に加盟。 第11回オリンピック・ベルリン大会開催。 スイス・チューリヒでの世界選手権で、出宮順一選手が7位と健闘。 日本学生自転車競技連盟の結成。(昭和11) |
1937年 | 6月19日、芝公園競技場で第1回学生自転車競技大会を開催。 機械輸出部門で、自転車・部品・付属品の実績がトップを占める。 日本学生自転車競技連盟は、日本サイクル競技連盟に包含され、日本自転車競技連盟が発足。 (昭和12) |
1939年 | 9月、初の本格的トラック競技場、大宮公園双輪場落成。 (昭和14) |
1941年 | 太平洋戦争始まる。 国家総動員法に基づく、機械鉄鋼製造工業整備要項により、1,348社の自転車・部品製造業は113社に統合。(昭和16) |
1942年 | マレー、ジャワ作戦で、銀輪部隊が活躍。 (昭和17) |
1945年 | 第二次世界大戦が終り、一部で自転車生産を再開。 (昭和20) |
1946年 | 各地の自転車工場が、賠償管理工場に指定。 宮田製作所、フレーム・パイプの接合に、フラッシュ・バット(電気溶接)技法を実用化。(昭和21) |
1947年 | 軍需工場から自転車メーカーへの転換が相次ぐ(三菱重工津機器など10数社)。 三菱重工、ジュラルミン製の十字号を発売。(昭和22) |
1948年 | 8月、自転車競技法成立公布。社団法人自転車振興会連合会設立。 11月、九州小倉で、競輪が始まる。 ブリジストン自転車、ダイカスト工法によるフレーム製作の開発研究を開始。 自転車工業会設立。(昭和23) |
1950年 | 完成車の統制廃止。 朝鮮動乱が始まり、大手軍需工場の“転換メーカー”は、自転車業界から姿を消す。 外国製自転車の研究事業始まる。(昭和25) |
1951年 | 自転車工業会を改組し、日本自転車工業会として発足。 第1回アジア大会(インド)の自転車競技各種目で、日本選手活躍。 第1回秩父宮杯日米対抗自転車競技大会開催。(昭和26) |
1952年 | 東大理工学研究所で、自転車走行時の空気力学に関する風胴実験を実施。 第1回読売杯全日本プロ・サイクル・ロードレース開催。 国内の自転車保有台数1、200万台を突破。(昭和27) |
1953年 | モーター・バイクの流行により、自転車メーカーも参入。 自転車用電縫鋼管の量産体制確立(東芝鋼管)。 日本自転車輸出組合設立。(昭和28) |
1954年 | 日本サイクリング協会設立。 (昭和29) |
1956年 | 第1回全国高校自転車道路競走中央大会開催。 車籍登録始まる。(昭和31) |
1957年 | 世界自転車競技選手権大会(プロ)に、日本競輪選手初参加。 日本自転車競技連盟(FJC)が設立し、国際自転車競技連盟(UCI)に加盟。 財団法人日本自転車産業調査会設立。(昭和32) |
1958年 | 自転車税撤廃。財団法人自転車技術研究所設立。 自転車タイヤ工業組合が発足。(昭和33) |
1959年 | 日本自転車工業協同組合連合会発足。 (昭和34) |
1960年 | 国内自転車生産量300万台を越える。 10月、イギリスのアレックス・モールトンがモールトン型自転車で特許を取得。 (昭和35) |
1961年 | ブチル・チューブのタイヤが普及。 自転車技術研究所で、4本車輪締上機A2型完成。(昭和36) |
1962年 | 軽快車、子供車が主要生産車種となり、需要伸びる。 (昭和37) |
1963年 | 財団法人日本サイクリング協会(JCA)設立。 アメリカ向け自転車輸出、大幅に伸びる。(昭和38) |
1964年 | 財団法人自転車産業振興協会設立。 東京オリンピック開催、八王子地区でピスト・ロードの自転車競技を行う。 10月22日、大宮政志選手男子個人ロードで36位と健闘。(昭和39) |
1965年 | 財団法人日本サイクルスポーツセンター設立(CSC)。 (昭和40) |
1966年 | 自転車道路建設促進協議会が発足。 スポーツ車のブームにより、多段変速機付き自転車の生産急増。 (昭和41) |
1967年 | 神奈川県、平塚市と大磯町の間を流れる金目川沿いに、延長13、4kmの自転車専用道完成。 東京・科学技術館で、第1回サイクルショー開催。 全日本実業団自転車競技連盟設立。(昭和42) |
1968年 | 日本競輪学校、静岡県修善寺町に移転。 神宮外苑サイクリング・センター開設。 財団法人自転車道路協会設立。(昭和43) |
1969年 | 国内自転車生産量400万台を越える。ミニサイクルの伸び率急増。(昭和44) |
1970年 | 自転車道の整備等に関する法律、公布施行。 (昭和45) |
1971年 | 財団法人日本自転車普及協会設立。 アメリカでバイコロジー運動が提唱。 ロールスロイスの技術者であった英国のハリー・ビカートンは、ポータブル自転車を設計し販売する。 (昭和46) |
1973年 | 第1次オイルショックの影響により、自転車生産量941万台の新記録達成。 (昭和48) |
1976年 | 都市近郊の駅に放置自転車が多くなる。 (昭和51) |
1977年 | 世界選手権自転車競技大会(ベネズエラ)で、中野浩一がプロスプリントレースに初優勝。(昭和52) |
1978年 | 第1回全国高校選抜自転車競技大会開催。 (昭和53) |
1979年 | 自転車安全整備士、組立整備士制度発足。 (昭和54) |
1980年 | 自転車の安全利用の促進及び自転車駐車場の整備に関する法律、制定。 (昭和55) |
1981年 | 5月を自転車月間と定め、諸行事を開催。 自転車文化センター開所。 6月1日、日本自転車史研究会発足。 8月20日、鳥取県米子市で日本初のトライアスロン大会となる、皆生トライアスロン '81を開催。 (昭和56) |
1982年 | 第1回国際サイクルロードレース大会が、東京と大阪で開催。 仙台でシティサイクルシステム(CCS)の実験が行われる。 マンテンバイクが流行始める。(昭和57) |
1983年 | 第1回国際デザイン・フェスティバルが大阪で開催。同会場では自転車の変遷を実車により展示紹介。(昭和58) |
1984年 | 3月、(財)自転車普及協会、自転車文化センターで、明治自転車文化展を開催。 オリンピック・ロスアンゼルス大会、男子スプリント競技で、坂本勉が銅メダルを獲得。 (昭和59) |
1985年 | ブリジストン自転車、構造接着工法、開発。 国内でもトライアスロン競技が盛んになる。(昭和60) |
1986年 | 世界選手権自転車競技大会(アメリカ)で、中野浩一がプロスプリントレースに10連勝達成。(昭和61) |
1987年 | 日本最大規模のステージレース、“ツール・ド・北海道”開催。 10月、(財)自転車普及協会、自転車文化センターで、第1回ハンドメイドバイシクル展を開催。(昭和62) |
1988年 | 日本自転車競技連盟(FJC)が解散。(昭和63) |
1989年 | サイクルスポーツカーニバルを東京ドームで開催。 ナゴヤで開催された世界デザイン博でオーディナリーによるレースが行われる。(平成元) |
1990年 | 世界選手権自転車競技大会が日本で開催(アジアで初めて)。 タンデムレースで高校生ペア(稲村・斎藤)が銀メダルを獲得。(平成2) |
1991年 | アメリカ、オハイオ州フィンドレーで行われた第11回国際ベテラン自転車ラリーに日本から初参加。(平成3) |
1992年 | 財団法人シマノ・サイクル開発センターが開所。 2月、(財)自転車普及協会、自転車文化センターで、コンパクトサイクルフェア開催。 (平成4) |
1993年 | 4月7日、自転車基本法改正、防犯登録の義務付け等。 5月2日、日本自転車史研究会の自転車歴史資料館オープン。 11月1日、ヤマハ、電動アシスト付き自転車パスを開発。 (平成5) |
1994年 | 11月、(財)自転車普及協会、自転車文化センターで、アレックス・モールトン博士の 講演会とモールトン自転車の歴史展を開催。(平成6) |
1995年 | 阪神・淡路大震災で、切断された交通網に自転車が活躍。 7月1日からPL法(製造物責任法)が施行。 日本自転車輸出組合が解散。(平成7) |
1996年 | 6月、第83回ツール・ド・フランスに今中大介選手が出場。 7月、アトランタ・オリンピックで十文字貴信選手が千メートルタイムトライアルで銅メダル。 (平成8) |
1997年 | 4月20日、アースディ1997イン東京を開催、都内を自転車でパレード。 11月、シマノ自動変速機、快テック・オートDを開発。(平成9) |
1998年 | ドイツの自転車史研究家、レッシング氏は、レオナルド・ダビンチが自転車を発明したとする説を否定。 運輸省は、地球温暖化の解決策の一環として電車に自転車の持ち込みができる制度を導入。 ナショナル自転車工業(株)は、世界最軽量のコンパクト車 トレンクルを発売。 9月5日、新潟県佐渡市で、アジア初のトライアスロン世界選手権開催。 (平成10) |
1999年 | 財)自転車産業振興協会の調査によると本年の輸入台数の総合計は4.263.367台で国産は5.590.578台。(平成11) |
2000年 | (財)自転車産業振興協会の調査によると、本年は6月までで3.221.255台の輸入があり、国産車は2.640.847台。この結果、通年で輸入台数が国産台数を上回ることが確実。 ”マビック”ブランドの競技用自転車部品を取扱うサロモン・アンド・テーラーメード社は7月からインターネットを使った商取引を開始。 8月、第11回国際自転車歴史会議が堺のシマノ本社で開催。 10月、ブリヂストンサイクルは英国ブラッドフォード市の高級自転車メーカー、アレックス・モールトン社と高級スポーツ自転車、ブリヂストン/モールトンBSM179、を共同開発。 東京北の丸の科学技術館に参加体験型自転車館 ”北の丸サイクル” がオープン。 横浜市MM21地区で初めてパークとサイクルの実験。(平成12) |
2001年 | 1月、自転車の温室効果ガスの排出量を環境省が調査したところ、一人が1㎞移動するのに排出される温室効果ガスは、自転車の場合約0.01kg、自動車はこの18倍。 日本自転車協会では、環境に優しい自転車に独自の基準を定め、今後 ”ハース(Hearth)” と呼び普及に努める。 8月、㈱シマノが、コンピューターによって自動的に自転車のギアチェンジとサスペンションを調節する『Di2』(Digital Integrated Intelligence)システムを開発。 (平成13) |
2002年 | 5月、自転車タクシー京都で快走、このタクシーを運営するのは環境共生都市推進協会(NPО法人)で地球温暖化防止京都議定書の採択をきっかけにスタートさせた。自転車はドイツのメーカーから10台購入。 8月、ヤマハ・ハイブリッドコミューター 、 ヤマハ発動機は、ガソリンエンジンと電気モーターを併用するハイブリッド式自動二輪車を開発。 12月、電動立ち乗り二輪車(並列二輪)セグウェイ発売。 (平成14) |
2003年 | 7月、自転車に初めて乗ったのは日本人だった?ペダル式自転車が、享保17(1732)年に日本で誕生していたことを示す資料を、東京の研究家が分析し、模型を復元した。 (平成15) |
2004年 | 6月、自転車を利用することで大気汚染など公害を防止する運動を展開している ”取手バイコロジー運動推進協議会” は、茨城県取手市内の地図に自転車に関する情報などを盛り込んだ(2004年版サイクリングマップ取手)を作製した。 (平成16) |
2005年 | 7月、温室効果ガス排出抑止の国際条約 ”京都議定書” 発効で排ガス対策がより重要となる中、苫小牧市は、6月の環境月間に合わせ、職員にマイ・カー通勤の自粛を促す庁内運動、エコ通勤運動を始めた。 9月、村田製作所が超小型センサーで姿勢を制御して走る自転車ロボットを開発。 (平成17) |
2006年 | 7月、”A-bike” 、英国の発明家、サー・クライブ・シンクレア氏は、新型のフォールディングバイク(折りたたみ自転車)を開発。 (平成18) |
2007年 | 6月14日、道路交通法改正案、道路交通法の一部を改正する法律(平成19年法律第90号)が成立。この改正の目的のひとつに自転車の交通ルールを厳格化したことがあげられる。携帯電話の使用や傘差し運転禁止など。(平成19) |
2008年 | 1月4日、神奈川県は、自転車が走行しやすい道路のネットワーク化を計画。自転車にサイクリングロードと、道路幅がある車道や歩道を組み合わせて実現を図る予定。自転車が走りやすい道路や危険個所などを載せた自転車マップ作成や、車道や歩道には自転車の走行部分をカラー舗装するなど。 7月24日、警察庁は、条件付きで解禁されることになった3人乗り自転車について、強度や安定性の向上など6項目の安全要件を取りまとめ、自転車メーカー各社に通知。(平成20) |
2009年 | 3月18日、三洋電機は ”ソーラー駐輪場” を徳島県庁に建設。 3月26日から茅ヶ崎で ”サイクル&バスライド” の試験運行開始、路線バスの外部前面に自転車を2台積載。 7月26日、別府史之、新城幸也の両選手は、ツール・ド・フランスの第96回大会(7月4日~7月26日)で日本人選手として初めて完走。 (平成21) |
2010年 | 3月25日、世界選手権スクラッチで盛一大が3位。 5月30日、新城幸也選手はジロ・デ・イタリア(第93回)に出場。これでツール・ド・フランスとジロ・デ・イタリアの2大グランツールを初めて完走した日本人となる。 同日、京都でアースライド2010を実施、地球環境を守るためには自転車を活用することが重要。 10月3日、オーストラリアのメルボルンで開催された世界選手権自転車競技大会個人ロードレースで、新城幸也選手が9位と健闘。 (平成22) |
2011年 | 3月8日、広島県呉市豊町に中村春吉(明治35年に自転車世界一周旅行)の碑を建立。 5月30日、別府史之、ジロ・デ・イタリアを完走、これで2009年のツール・ド・フランスに続く2度目のグランツールを完走。 7月4日、自転車運転中に携帯電話を使用した女子高生が神奈川県道交法施行細則(画像注視)違反で摘発。5月1日の一部細則改正後初めて。 9月18-19日、2011トライアスロン世界選手権シリーズ横浜大会開催。 9月23日、神奈川県の茅ヶ崎館で ”貞奴とその時代の自転車展” 開催。 (平成23) |
2012年 | 7月1日、女子競輪復活 平塚競輪場で ”ガールズケイリン” としてスタート。 9月10日、東京都自転車対策懇談会、自転車のナンバープレート表示などを提言。 10月22日、ランス・アームストロング、ドーピングでツール7年連続総合優勝タイトル剥奪。 (平成24年) |
2013年 | 1月21日、東京地検、信号無視などを繰り返した自転車運転者を原則として罰金を求めて略式起訴方針。 2月14日、悪質自転車走行に講習会や罰則強化、道交法改正試案。 2月28日、越谷市で明治期に製作された三輪車発見。 3月25日、東京地裁、自転車部品の欠陥を認め、輸入元に約1億5000万円の賠償を命じる判決。 7月、ツール・ド・フランス100回記念大会 マイヨ・ジョーヌ(総合優勝)は、クリス・フルーム(イギリス) 10月26日、さいたまクリテリウムbyツール・ド・フランス開催。 (平成25年) |
2014年 | 3月21日、『Bicycle Design: An Illustrated History』英語版 Tony Hadland、Hans-Erhard Lessing(共著)を出版。 4月2日、自転車文化センター、東京・目黒駅前に新装オープン。 5月1日、”湘南平塚サイクルポリス”が発足。 5月3日、自転車博覧会 IN AOYAMA 5月3日~5月31日 伊藤忠青山アートスクエアで開催。 10月21日、兵庫県 自転車保険の加入義務化を検討。 (平成26年) |
2015年 | 2月18日、自転車世界選手権ポイントレースで上野みなみが2位。 3月18日、兵庫県、自転車保険を全国初の義務づけ。 ㋄、add-e 小型のモーターを装着するだけで電動自転車になるアタッチメント オーストリア製。 10月24日、”さいたまクリテリウム” で別府史之選手が2位。 11月1日、開成町町制施行60周年を記念して、足柄ロングライドを開催。 (平成27年) |
2016年 | 7月7日、新城幸也選手、ツール・ド・フランスの第6ステージで敢闘賞を獲得。2012年以来2度目。 9月17日、World Human Powered Speed Challengeで世界最速の時速145kmを達成。 9月17日-11月27日、愛媛県立歴史文化博物で ”自転車ヒストリー 夢と希望をペダルに乗せて” 特別展開催。 9月29日、Uber Japan株式会社が東京でサービスを開始。 (平成28年) |
2017年 | 1月4日、フランスのロベール・マルシャン(105歳)1時間に22.5㎞を自転車で走り世界新記録達成。 2月1日、東京都の自転車安全利用条例が施行され、ヘルメットの着用や年に1度の安全点検を義務づけ。 7月23日、新城幸也選手、ツール・ド・フランスで完走、7回目。 12月2日、コンビニで自転車シェアリングサービスを開始。 12月20日、LINE、自転車のシェアリングサービスを開始。 12月23日、第1回自転車歴史コンファレンスがシマノ自転車博物館で開催。 (平成29年) |
2018年 | 3月2日、世界選手権、男子ケイリンで河端朋之が銀メダル。 7月1日、神奈川県、自転車賠償保険加入を義務化。 7月9日、セラミクスピード社(Ceramic Speed)がシャフトドライブ(DRIVEN)を発表。 7月21日、インドの古い寺院で自転車のレリーフを発見。 8月9日、東京五輪、自転車ロードレースのコースを組織委が発表。 8月23日、アジア競技大会2018、男子ロードレースで別府史之が銀メダル。 12月2日、(公財)シマノ・サイクル開発センター主催の第2回自転車歴史コンファレンスを神田駅前ビジネスセンターで開催。 (平成30年) |
2019年 | 1月10日、東京五輪、自転車ロードのボランティア募集。 2月23日、24日、2019年ハンドメイドバイシクル展を東京流通センターで開催。 7月21日、東京五輪、自転車ロード、テストイベント開催。 10月17日、ブリヂストンサイクル、パンクしない自転車の最新モデルをRATIO and Cで展示。 10月31日、ホープとロータス(Hope TechnologyとLotus Engineering)は、斬新的なデザインのトラック競技用自転車を発表。 (令和元年) |
2020年 | 1月11日、(公財)シマノ・サイクル開発センター主催の ”第3回日本自転車史コンファレンス” 静岡市役所で開催。 1月25日、26日、2020ハンドメイドバイシクル展を科学技術館で開催。 3月25日、新型コロナウイルスの世界的蔓延で本年開催の東京オリンピック・パラリンピック大会を1年延期。 11月25日、防災する自転車Ⅱを発売。 (令和2年) |
2021年 | 1月26日、一般社団法人ジャパンサイクルリーグ(Japan Cycle League、略称 JCL)設立。 2月9日、㈱シマノ、コロナ禍の自転車人気で増益。 2月9日、自転車雑誌などの(株)枻出版社、東京地裁へ民事再生法の適用を申請。 2月13日~3月21日、自転車文化センターで、オンラインハンドメイドバイシクル2021を開催。 2月19日、コロナ禍の自転車利用拡大で、自転車摘発25,000件超(昨年交通違反)。 2月28日、イタリアの古代遺跡ポンペイ近くで約2000年前の馬車を発掘。 3月21日、㈱シマノ、創業100周年を迎える。 4月30日、ホダカ㈱、90周年記念のニューマルキン号を100台限定で発売。 6月1日、日本自転車史研究会が創設40周年。 7月24日、東京オリンピックの自転車個人ロードレースでリチャル・カラパス(エクアドル)が金メダル、新城幸也選手が35位と健闘。 8月8日、東京オリンピックのオムニアム(自転車トラックレースの複合競技)で梶原悠未選手が銀メダル。 9月28日、電動キックボード、警視庁が安全指導を実施。 10月23日、コロナ禍で電動アシスト自転車のバッテリー盗難各地で相次ぐ。 10月24日、世界選手権の女子ケイリンで佐藤水菜が銀メダル。 10月26日、ホバーバイク、富士スピードウェイで実演飛行。 11月27日、”自転車の進化”(Evolution des Fahrrads)ドイツ語版 Hans-Erhard Lessing、Tony Hadland 共著を出版。 (令和3年) |
2022年 | 1月22日-23日、2022年ハンドメイドバイシクル展を科学技術館で開催。同会場で”東京自転車歴史研究フォーラムin HMB”も実施。 3月24日、シマノ自転車博物館記念誌(Bicycles Human Dreams)を発行。 3月25日、新しい「シマノ自転車博物館」が堺東駅前にオープン。 4月8日~9月25日、トリノ自動車博物館(MAUTO)で、「モトゥス・自動車前史」という企画展に陸奔舟車のレプリカを展示。 9月、「モトゥス 自動車の前史・Motus The prehistory of the automobile」発刊。 11月30日、ChatGPT公開。 12月4日、「東京自転車歴史フォーラム」を開催。1865年の三輪車写真など。 12月20日、改正道路交通法の施行期日に関する政令が閣議決定、2023年4月1日から全ての自転車利用者にヘルメットの着用が義務。 (令和4年) |
2023年 | 1月19日、警察庁、電動キックボード基準を満たせば自転車並みの扱い。 1月21日-22日、2023年ハンドメイドバイシクル展を科学技術館で開催。 2月、Microsoft社、対話型のBingのAIチャットをリリース。 3月21日、Googleが開発した会話型人工知能Bardをリリース。 4月1日、自転車のヘルメット着用、努力義務化始まる。 4月15日、16日、東京ビッグサイトで、CYCLE MODE TOKYO 2023を開催。 5月12日、「自転車の起源」1巻. 技術の進化 アルフレッド・アッツィーニ著を発刊。 5月13日~16日、第32回国際自転車歴史会議 (ICHC)はイタリアのクレモナで開催。 7月1日、一定の条件を満たした電動キックボードに限り、16歳以上は免許なしで利用可。 8月3日、自転車の交通違反に「青切符」 警察庁が反則金制度導入を検討。 8月21日、水素使った燃料電池の電動アシスト自転車、山梨で実験。 9月24日~10月25日、エリック・ナイトとマーク・ケネディ、137年前のトーマス・スティーブンスの長崎から横浜までの再現旅行を達成。 12月21日、警察庁、自転車にも「青切符」導入へ。 (令和5年) |
2024年 | 1月21日-22日、2024年ハンドメイドバイシクル展を科学技術館で開催。 2月8日、グーグル生成AIのBardがGeminiに変更。 3月3日、野口商会120周年記念カタログを発行。 3月4日、「ツール・ド・北海道」昨年の死亡事故を受け今年の大会開催を見送る。 3月5日、自転車にも「青切符」、道交法改正案を閣議決定。 4月2日~2025年3月23日、シマノ自転車博物館、特別展「古文書から紐解く 江戸時代に考案された自転車」展を開催。 4月6日-7日、CYCLE MODE TOKYO 2024 東京ビッグサイトで開催。 5月13日、OpenAIの最新AIモデル「GPT-4o(オー)」を発表。 5月17日、自転車の交通違反に青切符、改正道路交通法が成立。 5月17日~22日、第33回国際自転車歴史会議、ドイツのシュタット・ヴェーレンのトールハウスで開催。 5月19日~26日、UCI公認国際自転車ロードレース「ツアー・オブ・ジャパン2024」を開催。 5月25日、シマノ2023年度調査・分析期末発表会を開催。 5月26日、2024年ジロ・デ・イタリア、タデイ・ポガチャル (UAE Team Emirates) が総合優勝。 6月18日、「シュタイアー・ウェポンホイール:古い自転車の魅力」ヴァルター・ウルライヒ著(Das Steyr-Waffenrad: Der junge Zauber eines alten Rades、Walter Ulreich)を発刊。 7月21日、タデイ・ポガチャルが26年ぶりとなるジロ・ツールの「ダブルツール」を達成。 8月3日、パリ・オリンピックの個人ロードレースで日本代表の新城幸也は、56位と健闘。オリンピック出場は4回目。 8月30日、自転車のスマホ“ながら運転” 11月から法律で禁止、罰則科されることに。 (令和6年) |
初編、1996年11月22日
最終更新日、2024年9月1日
日本自転車史研究会 大津幸雄 編