2025年1月5日日曜日

On The Wheel 第8号

 On The Wheel 第8号

「オン・ザ・ホイール」On The Wheel 第8号、4月、5月号 1999年

クラシック サイクリストのための雑誌

註、On The Wheelの第7号は保存していない。

目次、

50年代のツーリングとC.T.C.
ゲイブ・コンラッド著 デイブ・ナットルのコメント

ディレイラー
ダニエル・ルブール著、フランク・ベルト訳

ツール・ド・フランスの自転車
1951年、1964年、1971年、1962年 ルブールのイラスト、
ゲイブ・コンラッド訳

J.B. ブルックス アンド カンパニー
ダニエル・ルブール著、ゲイブ・コンラッド訳

ダニエル・ルブール - 自転車イラストレーションの天才
レイモンド・ヘンリー著

ディレイラー ギアが「壁」に逆らう
ダニエル・ルブール著、フランク・ベルト訳

1897年の自転車博覧会
ダニエル・ルブール著、フランク・ベルト訳

ルブールのさらなる入手先・・・

フランス人よ、気をつけろ!
レス・ウッドランド著
など。


ディレイラー
ダニエル・ルブール著、フランク・ベルト訳

「ディレイラーは、今では欠かせないものになっている。自転車の成功と最大の市場成長の基盤であった」

自転車は、あらゆる場所に移動するための素晴らしい手段である。毎日の通勤にも、長距離ツーリングにも実用的である。長い間、自転車は変速ギアがないために不利な立場にあった。ギア比が 1つしか選択できなかった場合、その比率はすべての上り坂にとって負荷が高いことは明らかであった。丘を登るのは誰にとっても苦痛であったが、荷物を背負った観光客にとっては特に苦痛だ。ギア比は、平地や緩やかな下り坂、または追い風には低すぎた。

山岳地帯の国では、自転車を普及させることはほとんど不可能であった。ダブル チェーンホイールやバックペダル ギア、フローティング チェーンなどを装備した自転車に乗って丘の頂上までペダルをこぐことをいとわない自転車愛好家はほんのわずかであった。結局、タンデムは普通の道でももはや便利な乗り物とはみなされなくなった。なぜなら、最も小さな坂道でもほとんど乗り越えられないからである。しかし、ディレイラーギアは優れていた。・・


表紙

目次

9頁

10、11頁

12、13頁

14、15頁

16頁

2025年1月4日土曜日

ペンタサイクル

 ペンタサイクル

ペンタサイクル(PENTACYCLE)は、英国のホーシャムのエドワード・バーストウによって発明され、1881年に特許を取得した。

地元では「ニワトリとヒヨコ」として知られていた。 

当時、 郵便局は配達員用の自転車を探しており、 バーストウは郵便物の配達用に改造したマシンの図面を提出した。しかし、残念なことに、 試験を終えた後、 郵便局は 「このマシンは厳しい試験に耐えられそうになく、乗り手に怪我を負わせることなく、 長期間使用し続けることができるかどうか疑わしい」 と判断した。


ペンタサイクル(PENTACYCLE)

2025年1月3日金曜日

自転車のステッカー

 自転車のステッカー

1989年「でぶっちょと自転車のデザイン」のステッカー

スペインへのサイクリング ツアー

粘着ステッカー サイクリング ツアー オブ スペイン

 1989年 ボテロ スタイル 直径 12 cm


スペイン自転車旅行 1989年
自転車のステッカー

註、フェルナンド・ボテロ
コロンビア出身の世界的に有名な画家・彫刻家である。彼の作品は、人間や動物、静物など、あらゆるモチーフを特徴的な「ふくよか」なフォルムで表現していることが特徴。この独特な画風は「ボテリズム」と呼ばれている。

2025年1月2日木曜日

ニューサイ- 2

 ニューサイ- 2

「ニューサイクリング」第2号 1963年2月1日発行

より、


表紙

目次

15頁
変速機
三光社、前田鉄工所、島野工業

自転車百科事典

58頁

水上自転車
昭和2年6月15日発行のアサヒグラフ紙に掲載されたもので、新潟白山浦の信濃川で発明者の真島さんが乗っているところ。真島さんの商売は自転車屋とのこと。

自転車世界一周
セーフティ車が普及すると共に、世界一周を企てる者があらわれる。明治三五年二月二五日横浜を出発して三六年四月三〇日帰着した中村春吉が有名であった。もちろん水上自転車ではないから走行はシンガポールから開始したのである。よほど当時評判だったとみえて、雑誌「中学世界」は主幹押川春浪が編集して明治三七年三月二〇日の増刊を全巻「中村春吉の自転車世界一周」にあてた。
世界一周といっても、旅費を十分用意しての大名旅行では面白くないので、大抵、無銭旅行である。最近では三七年二月、ベルリン生れでブラジルに移住している、デイク・ボルフガング・ジョゼ・トイエルという青年が、サンパウロ市を出発して南米を北上し、北米を横断してヨーロッパに行きアジア諸国を訪れ、二年半かかって日本に辿り着いた。今後はシベリアを横断し、 アフリカを走り廻わって六三年六月サンパ ウロに帰着する予定だという、パスポートと寝袋を携えただけ、車は特製の大型車。

2025年1月1日水曜日

年賀はがきコレクション

 年賀はがきコレクション

年賀はがきコレクションより

1996年(平成8年)

財団法人 日本自転車普及協会 自転車文化センターからの年賀状。

絵柄はラントーン三輪車(THE "RANTOONE")


自転車文化センターからの年賀状