2021年10月31日日曜日

自転車関係資料-58

 自転車関係資料-58

下の資料は日米商店福岡支店のチラシ。
チラシの発行年は昭和11年である。
株式会社日米商店福岡支店 福岡市馬場新町8

籤付きのチラシで、写真入りの観光案内も兼ねている。
サービス期間
自昭和十一年七月一日
至昭和十一年十一月丗日
覇王弐台、富士參台、他車(日號を除く)五台
黒級タイャ三十組、赤級タイャ四十組毎に
補助券一枚、補助券二枚を本券一枚と引換

などと書いてある。
黒級タイャとか赤級タイャとはよくわからないが、単にグレードの違いか。

日米商店福岡支店のチラシ


日米商店及び大日本自転車株式会社の沿革

1899年(明治32)11月 岡崎久次郎、日米商店を創業。
1901年(明治34)10月 米国製レロイ自転車を販売。
1903年(明治36)販売の主力を自転車とカメラに。取扱い品目をウルフアメリカン、スタンホード、スターリングに拡大。スターリング車の特約店を各地に設置。
1904年3月(明治37) 本店を銀座3丁目9番地に移転。
1906年(明治39)1月 店主渡英、ラーヂ自転車の直輸入契約を締結。
1916年(大正5)12月 大日本自転車株式会社創立。国産ラーヂ自転車の生産が目的。
1917年(大正6)2月  業平工場、試運転開始。
1917年(大正6)7月 工場・事務所を全焼。8月末同復旧。
1917年(大正6)11月 チェーンの製作開始。
1919年(大正8)5月  DNB製ケント号発売。
1919年(大正8)8月  リムを生産。日米リム発売。
1919年(大正8)12月  東洋護謨㈱を買収。鬼タイヤなどを生産。
1928年6月(昭和3年)「ラーヂ」を「富士」に商標変更。
1931年(昭和6)6月  低価格実用車「鬼号」を発売。
1937年(昭和12)9月  大日本機械工業株式会社に改称。
1938年(昭和13)12月  業平工場、軍需工場に指定。
1945年(昭和20)8月  終戦により関係会社運営停止。
1946年(昭和21)7月  商号を旧商号「株式会社日米商店」に変更。
1952年(昭和27)4月、ナショナル自転車工業(株)設立。
1961年(昭和36)11月、大日本機械工業(株)と松下電器産業(株)により光自転車(株)を共同設立。
1971年(昭和46)ナショナル自転車が旧光自転車(株)製造部門を継承。
1972年(昭和47)4月 富士自動車と大日本機械工業(株)合併。昭和48年1月ゼノア→昭和54年10月小松ゼノアと改称。 
1996年11月(平成8) 株式会社東食に吸収合併。
1997年12月(平成9) 東食が会社更生法の適用を申請し倒産。自転車部門はアメリカのアドバンス・スポーツ(Advanced Sports, Inc. )が引き継ぐ。
2005年(平成17)  株式会社アキボウがアメリカFUJI日本総代理店として取扱い開始。

銘柄、
大日本自転車(東京市京橋区)、愛日号、鬼号、ケント号、富士号、富士スポーツ号、富士宣傳号、富士覇王号、ラージ号、リーフ号
大日本機械工業(台東区)ダヌーブ号、光号、光日本号、鳳鳴号、DNB号、経済光号
大日本機械工業名古屋工場(名古屋市)、 光来号、DNB大日号、光風号


2021年10月30日土曜日

大正期の写真

 大正期の写真

下の写真は関東大震災前のもの、
「自転車の経済と其活用」渡辺承策著 大正12年発行より、

 1923年(大正12年)9月1日午前11時58分に地震発生であるから、それ以前に撮影されている。当然ながら自転車に乗る人々は誰も大きな地震が来るとは夢にも思っていない。よく見ると笑顔の表情である。
 
 東京都内のある交差点のようすだが、自転車が庶民の足であったことがこの写真からもよくわかる。市電はあるが自動車は見当たらない。中央のやや左寄りには手動式の信号機もある。右端の自転車には大きなアセチレンランプも付いている。

 全体的な写真の構図は少し不自然にも思える。ことによるとこの写真は渡辺承策の演出であるかもしれない。考えすぎであろうか。

「自転車の経済と其活用」渡辺承策著 大正12年発行

2021年10月29日金曜日

バックナンバー 92

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ニュースレター(NEWSLETTER)NO.92

 1997年4月6日作成 日本自転車史研究会

明治村でイベント
愛知県犬山の明治村では、3月20日から5月5日まで、「文明開化百景」と題し、明治130年特別企画イベントを開催している。
明治の風俗を描いた錦絵の展示をはじめ、いろいろな催しが行われている。
特に明治の自転車に乗ろうという乗りもの体験コーナーでは、ダルマ自転車が用意され、これに試乗できる。ただし、この自転車本物ではなく前輪ハブにフリーの付いたレプリカ。
情報提供:八神史郎氏

How to Get Started in the Vintage Bicycle Hobby
昨年アメリカで発行された小冊子で、巻末にニュースレター誌の紹介として、
「The Classic & Antique Bicycle Exchange」
E-Mail:THECABE@AOL.COM
http://www.tiac.net/users/cabe
「Classic Bike News」
E-Mail:artronic@aol.com
「The Bicycle Trader」
(503)488-3157
などが記載されている。

How to Get Started in the Vintage Bicycle Hobby
by Richard Truett (Author)

骨ゆすり
先般NHKから電話があり、”クイズ日本人の質問”の関係で「明治時代、自転車のことを"骨ゆすり"と言ったのか?」との照会があった。
「骨ゆすり」は、ミショー型自転車のことで、当時イギリスで俗称としてこの自転車のことをボーンシェーカーと呼んでいた。
日本語に直訳すると「骨ゆすり」となるが、明治時代に自転車のことを「骨ゆすり」と呼んでいたかは疑問である。
当時の文献や新聞にそのような名称は出てこない。当時すでに自転車というのが一般化された呼び名であった。確かに明治3年頃までは、自在車、のっきり車、一人車、片輪自転車、西洋車等々いろいろな名称も使われたが、その中に「骨ゆすり」は、見当たらない。
結論的に、「骨ゆすり」は単にボーンシェーカー(Bone shaker)の直訳で、一般的な名称ではないと思われる。

バイク・カルチャー誌11号発行
イギリスのバイク・カルチャー誌は、この程第11号を発行した。
97年版の「エンサイクルペディア」の発刊も待たれているが、こちらの方はまだのようである。
11号の概要は、インターネットで見ることができる。当研究会のホームページからもリンクできるので興味のある方は見てほしい。
表紙の絵が今号も素晴らしい。前号はモーゼの十戒であったが、今度は古代エジプトの戦車だ。

ハイテクにっぽん誕生展
国立科学博物館では、「ハイテクにっぽん誕生展」を開催中。
 「現在の日本の科学技術の基礎を作った幕末から明治中期にかけての科学技術及び産業遺産にかかる展示を行い、日本がどのようにして西洋の技術を取り入れ根づかせていったかを解説するとともに、文化遺産としての「近代の遺産」の保護の必要性を訴える。」という趣旨で開催されている。
会場には、生野鉱山ポンプ設計図や製釘機、アーク燈などが展示されている。
【会 期】1997年3月4日(火)~1997年6月22日(日)
【会 場】国立科学博物館(むらさき館1階、2階)

文部省学術情報センターのWeb試行サービス
千葉の岩立氏からのE-MAILによると。
文部省学術情報センターにWeb試行サービスというのがあって、下記のような情報が検索できるとのこと。

支那古器圖攷 / 原田淑人 , 駒井和愛同輯. -- (BN08389561)
東京 : 東方文化學院東京研究所, 1932.3-1937.3
2箱 ; 32cm -- 兵器篇
内容: 兵器篇 ; 舟車馬具篇
注記: 箱入り
ISBN: (兵器篇) ; (舟車馬具篇)
別タイトル: 支那古器図考
著者標目: 原田, 淑人(1885-) ; 駒井, 和愛(1905-1971)
重大,222.01/H 32,29101383
東大東文 図書,兵器篇,倉石:709:3,6470057669
舟車馬具篇,倉石:709:4,6470057677
立大,兵器篇,92-71579,舟車馬具篇,92-71578

脚気集 / 宋車若水撰. -- 3版. -- (BN07161375)
上海 : 商務印書館, 192829, 1丁 ; 27cm. -- (宋元人説部書)
注記: 和装 袋綴
著者標目: 車, 若水
分類: NDC8 : 924.5
立命館,6111390480

車の直路 / 本居豊穎著. -- (BN1151286X)
東京 : 大八洲学会, 1890
86p ; 20cm
注記: 遡及データをもとにした流用入力
著者標目: 本居, 豊穎(1834-1913)
分類: NDC6 : 911.1
阪市大 図,915.5//MOT,J-14502

社団法人愛知県自転車振興会十年史 / 愛知県自転車振興会編. -- (BN1471981X)
名古屋 : 愛知県自転車振興会, 1959.3
492p ; 27cm
注記: 遡及
著者標目: 愛知県自転車振興会
分類: NDC8 : 788.6 ; NDLC : AZ-414
件名: 競輪
横市大,00292240

大阪競輪史 / 大阪府自転車振興会大阪競輪史刊行委員会編. -- (BN13456329)
大阪 : 大阪府自転車振興会, 1958
1冊 ; 27cm
注記: 遡及
著者標目: 大阪府自転車振興会大阪競輪史刊行委員会
分類: NDC6 : 788.6
件名: 競輪
横市大,00292234
阪府大福,788//OSA,10008127536
日体大 図

輸出雑貨工業論 / 瀧谷善一編 -- (BN12159736)
東京 : 有斐閣, 1942
394p ; 22cm. -- (時局と中小工業 : 日本學術振興會第二十三小委員會報告 ; 第4) 内容: 第1章: 総論 : 我国輸出工業の構造とその転成過程 / 滝谷善一, 藤 井茂共著 ; 第2章: 護謨工業 / 滝谷善一, 藤井茂共著 ; 第3章: 琺瑯鉄器工 業 / 滝谷善一, 岡本真一共著 ; 第4章: 自転車工業 / 滝谷善一, 岡本真一共 著 ; 第5章: 電球工業 / 滝谷善一, 岡本真一共著 ; 第6章: 陶磁器工業 / 赤 松要, 小出保治共著
注記: 日本学術振興会第23小委員会報告 ; 遡及データをもとにした流用入 力
著者標目: 瀧谷, 善一(1883-1947)
分類: NDC6 : 509.15
件名: 中小企業
阪市大 商,509.15//N,C-4022
阪府大経,509.1//14,10001091571
明大 本,589||1||||T,191318

自転車の科学 / 野添域著. -- (BN05805499)
東京 : 元宇館, 1943.12
186p ; 22cm
著者標目: 野添, 域
分類: NDC8 : 536.86 ; NDLC : NB131
件名: 自転車
岩大,T539:54,0200517233
県奈図 一般,537||2,1511178622
成蹊大 図,536.86||3,00028378
兵教大,536.86//NO,H0010986*北教大函,NDC6:539.


2021年10月28日木曜日

大正初期の写真

 大正初期の写真

下の写真は、商工名鑑の広告より

手拭染専業 大兵商店 山口兵三 名古屋市樋ノ口町

不鮮明だが左端に自転車が見える。写真に写っている人物は子供を含め12人。
右隅には人力車も置いてある。人力車の後ろにはこの店の主人らしき人物もいる。

自転車を拡大鏡で見ると、ハンドルはアップ・ハンドルで両足スタンドは付いていない。大正初期の自転車の特徴がよく出ている。
店舗前にはサイクルスタンドも置かれていない。概ねサイクルスタンドの設置は大正5年以降からである。

大兵商店の店舗前
「商工名鑑」 名古屋商工社 大正元年11月30日発行

広告全体
国会図書館所蔵資料 コマ番号18

2021年10月27日水曜日

バックナンバー 91

 ニュースレター(NEWSLETTER)NO.91

1997年3月10日作成 日本自転車史研究会

クラシック自転車譲ります
この程、物置の整理のため、下記の古自転車譲ります。
プジョー軽快車・・・5.000-
ラレー・ロードスター・・・10.000-
ミヤタ・ルマン・・・5.000-
ただし、車で取りに来て下さる人のみ。 問い合わせは、事務局までe-mailか往復葉書で。

LABORレーサー
英国のジュリス・ウィダー氏から。
1921年頃にツール・ド・フランスに出場したレサーを譲るとのこと。
価格は、675ポンド。フレームは黒塗り、木リム付き。(情報提供:八神史郎氏)

自輪車の元となった三輪車?
あるコースターに描かれた三輪車の絵が、どこか例の自輪車 (慶応年間、日本に渡来した三輪車)に似ている。 多少形に違いがあるものの類似点が多い。以前から必ず自輪車の原型がヨーロッパに あるはずだと思っていたが、これがそうかもしれない。(デジタル・カメラか スキャナーが欲しい。ここにその絵を掲載したいのだが。もう暫くお待ち下さい。)

「はじめて自転車に乗れたあの日」展
師勝町歴史民俗資料館では、この程「はじめて自転車に乗れたあの日」 (幼い頃のハジメテ・トキメキの体験コレクション)企画展を開催している。
期間は平成9年3月1日から5月30日まで。
内容は、昭和30年代の自転車店の再現や当時の実用車、子供車を中心に展示。
その他、和製ダルマ自転車、ランプ、各種自転車マーク等。
特に注目されるのは、 自転車店の再現で、当時の雰囲気を彷彿させ、幼い頃の風景を思い出させてくれる。
見る人によっては、三角乗りで初めて自転車に乗れた時の感動を呼び戻してくれるのでは。
4月27日には、自転車とモーターバイクのミーティングも同会場で予定されている。
 師勝町歴史民俗資料館の所在地:
愛知県西春日井郡師勝町大字熊之庄字御榊53 (役場西側)
(情報提供:冨成一也氏)

「東海道旅道中」展
奈良の天理参考館では、第36回の企画展として「東海道旅道中、江戸から 明治へ」を開催中(3月28日まで)。
錦絵や絵葉書、関所通行手形、その他関連資料から、当時の東海道旅道中の様子を 伝えている。(情報提供:天理参考館交通文化資料室、上野利夫氏)

国際ラリー、スイスで
今年で17回目を迎える国際ベテラン自転車ラリーは、会場をスイスの APPENZELLに移し、5月7日から5月11日までの間開催される。
センチュリー・ライドやクラシツク自転車の世界選手権、市内パレードなどを行う。
主催は、(IVCA)国際ベテラン自転車協会。

IVCA会報5号を発行
国際ベテラン自転車協会は、会報第5号を発行。
内容は、スイスでのラリー、 各種イベント案内、博物館紹介等。

トヨタ博物館紀要
トヨタ博物館では、この程「トヨタ博物館紀要」第3号を発行。
その中で、特に「1枚の写真から ”日本初渡来の自動車パナール・ルヴァッソール ”」は、著者がフランスで新たに発見した写真をもとに日本初渡来の自動車について 詳細に分析している。
(提供:同博物館学芸員、鈴木忠道氏)

2021年10月25日月曜日

自転車関係資料-57

 自転車関係資料-57

下の資料は大阪中村商会の月報、

合名会社 中村商会 大阪市西区新町通四丁目 卸商
大正15年第5月号とある。
中村商会の創業は古く店舗前の写真下に明治30年と書いてある。

銘柄車、ローヤルハンター号、ローヤルオックス号、ツキモンド号、エドワード号、サウス号、デハンス号など。

この資料は劣化がひどくビリビリの状態だが、何とか原形をとどめている。
ページ数は13まで確認できるが、殆ど欠落していて全体のページ数は分からない。

表紙

1頁

8頁

9頁

12頁

13頁

日本輪界興信名鑑 大正14年版
国会図書館所蔵資料

2021年10月24日日曜日

バックナンバー 90

 ニュースレター(NEWSLETTER)NO.90 

1997年2月27日作成 日本自転車史研究会

くるまたちの社会史
この程、斉藤俊彦氏の「くるまたちの社会史ー人力車から自動車までー」 という本が出版された。(中公新書、1997.2.25発行) この本は、人力車ではじまる車社会の近代100年の変遷を記述し、その中でややもすると忘れがちな自転車にもスポットをあてている。
自転車史を研究するにあたり、たいへん参考になる一冊である。是非一読をお薦めする。
また、P.25からP.28では当研究会のことも紹介されている。

くるまたちの社会史
中公新書 1997年2月25日発行 

K氏からのレター 
仕事の関係でイギリスに行っている K氏から。
VCC(ベテラン・サイクル・クラブ)の定例昼食会に参加し、その会話の中で 「ある地方で古自転車がぎっしり詰まった納屋を見つけた」と云うことで、 そこに行ってみました。はたしてそのとおりで、いろいろと引きずり出したところ、 サンビームが1台ありました。十数年来の念願がかないウキウキしています。 部品は全部揃っており、BSAサンビームでなく本物のサンビームです。
今年のポリーはこれで参加しようかと思っています。

3rd啓蟄の会
下記の要領で開催予定。
開催日、平成9年3月1日から3月2日
場所、千葉県保田市大帷子74 
会費、1泊4食付き 15、000円
その他、自転車撮影会、スワップミートなど。

外国の雑誌
八神商会で、下記の雑誌を斡旋。
Miroir du cyclisme 1965.11,No.65から1992.2,No.452
International cycle Sport 1968.5,No.1から1984.12,No.199(全揃)
Velo 1974.5,No.76から1996.11,No.326
Le cycle 1970.6,No.109から1996.12,No.240
Bici Sport 1976.6,No.1から1996.12

明治期のラージ?
先頃、東京・北千住のある倉庫から、明治期のものと思われるイギリスのラージ 号が発見された。このラージ号レーサータイプのもので、珍しいとのこと。
現在、製造年など自転車文化センターにて調査中。
朝日新聞のインターネットの記事(97.2.27)から

自転車デモ、3列並走ダメ
 地球の温暖化を防ぐために今年12月、京都で開かれる「地球温暖化防止京都会議」を盛り上げようと、東京の市民団体がこの春、都内で1千台の自転車が3列で走るデモを計画したところ、警視庁から「自転車は並走してはダメ」と待ったをかけられた。
 主催者側は「排ガスが出ない自転車だからこそ意義があり、一列ではデモの効果がない。デモ隊を自転車に置き換えたと考えればいいのに」と発想の転換を迫るが、警察側は「趣旨は理解できるが、道路交通法に反する」と譲らず、お互いの主張は平行線をたどっている。
 自転車デモを計画したのは、市民団体を中心に構成する「アースデイ1997イン東京」実行委員会(山根眞知子委員長)。京都会議を成功させるために4月19、20の両日、東京・代々木公園を主会場にフェスティバルを行う。
 そのメーンイベントが、自転車千台が横3列になって、ソーラーカーを先頭に渋谷、銀座、新宿を巡って都心を一周するデモ。車に依存し過ぎる現代社会を見直してもらおうという、日本では初めての試みだ。
 道路使用許可を得るため、2月、警視庁に相談したところ、答えは「自転車は道交法の制約を受ける」だった。警視庁警備一課によると、自転車は道交法で「左側寄り通行」(18条)と「並進の禁止」(19条)が定められているため、「一列で走行するか、どうしても並列になるならば押して歩くしかない。デモといっても、法律を守っていただかないと……」という。
* お巡りさん、あまり硬いことは言わないで、せめて1日ぐらいは許可したら。 当研究会からもお願いします。

第8回国際自転車歴史会議
今年で8回目をむかえる国際自転車歴史会議は、舞台を第1回目と同様、 記念すべきイギリス・グラスゴーに移す。
開催日は、8月27日から29日まで。 今年も有意義な会議になるものと期待される。


2021年10月23日土曜日

自転車(三輪車)

 自転車(三輪車)

先般、知人のHSから明治8年1月発行の「三府往来」山本与助 編 大野木宝文堂に、
馬車と自転車(三輪車)の画があるのを教えていただいた。

下がその画である。
この時代はまだ三輪車を自転車と呼んでいた頃で、この画にも自轉車と書いてある。

よく見るとその形状は現代の子供用三輪車であり、主に大人が乗用した。当時の貸自転車の多くはこのタイプであった。

1876年(明治9年)3月5日付の「花の都女新聞」にも、
下谷広小路の山本と云える水茶屋にて三輪の自転車を貸しますが、広小路を一辺乗廻す賃は、一銭五厘だと申します

とある。

この記事にあるように貸自転車(三輪車)が流行していた。

明治8年1月発行の「三府往来」
国会図書館所蔵資料

2021年10月22日金曜日

糸車

 糸車

 今では郷土資料館とか文化資料館などに行かないと見ることが出来なくなった糸車。
偶々、本日ある古民家で見ることが出来た。
前から気になっていたが、イメージ的にダルマ自転車の前輪を思い浮かべる。
 クランクは片側だけだが、利き腕を考えれば両側にあってもよさそうである。
 この糸車はいつごろから日本に伝わってきたのかを調べたが、はっきりした年代は分からない。江戸時代の天明年間とも云われているが、これとても確たる証拠はない。
恐らくは中国大陸から朝鮮半島を経由して伝来したと思われるが、これも定かではない。
踏車とこの糸車が合体すれば、ミショー型自転車やダルマ自転車の前輪構造とその駆動方法が江戸時代に確立されたはずであるが、これはいまだから言えることである。それに前段として直列二輪の乗り物も存在していなければならない。やはりドライジーネや前後に車輪の付いた木馬のような乗り物が必要になってくる。 

糸車 神奈川県山北の古民家で本日撮影

2021年10月21日木曜日

厚生車

 厚生車

「空ゆく少年」岩本喜一 著 帝国図書 昭和19年9月20日発行に「厚生車」が出てくる話があった。

216頁に
八、航空隊見学(その二)
厚生車に乗って

翌朝。
四時半に起された。顔は洗ったが、あまりに早いからといふので、何も食べなかった。勘定をすませて、お茶を飲んでいるところへ、
「厚生車がまいりました」と、女中さんの眠そうな聲がした。
「こうせいしゃって何ですか一」
と、叔父さんに聞くと、
「ほら、人力車をつけた自轉車があるだらう。あれさ。昨夜頼んでおいたのだ。航空隊までは厚生車で四十分かかる。今から行って、ようやく間に合ふだらう」
 女中さんにおくられて、玄関に出て見ると、三人の青年が、それぞれ厚生車をもって待っていた。
 僕たちはすぐ乗った。
「五時までに土浦航空隊へ行くんだ。そのつもりでやってくれ」
 厚生事は朝霧につつまれた道路を、一さんに走った。陽はとおい湖水の向こう岸に黄色く顔を出していた。風が涼しい。昨日と同じ道路が、今朝はまるでちがったような氣がする。五時十分前に衛門をくぐった。本部の前には、もう小山中尉が待っておられた。・・・

下の写真は更生車である。
しゃがんでいる草履履きの人物が車夫のようだ。立っている人はお客か、それともこのタクシー会社の社長さんだろう。
この更生車は自転車に牽引されているものではなく、一体型の三輪車である。(尾津組の輪タクを参照

厚生タクシー
「写真記録・昭和の信州」信濃毎日新聞社
1989年12月1日発行

2021年10月20日水曜日

バックナンバー 89

 ニュースレター(NEWSLETTER)NO.89 

1997年2月22日作成 日本自転車史研究会

クラシックパーツ等のフリーマーケット 
例年多摩川で行われているフリーマーケットの案内が、主催者である 八塚氏からファックスで届く。
要領は下記のとおり。
第7・8回サイクル・フリーマーケット
日時:第7回 4月19日 10:00から16:00頃まで
   第8回は10月18日
場所:東京都府中市 多摩川関戸橋下河原
   最寄り駅は京王線中河原あるいは聖蹟桜ヶ丘、徒歩約15分
参加:出店・購入者とも無料、業者の出店も可。
駐車場:さくらサンリバーに有料駐車場あり、各自の責任で
雨天:次週土曜日(順繰り)天候の問い合わせは当日9時までに
   
その他:ゴミは各自の責任で。他の公園利用者に迷惑をかけないよう。
    自転車で来場する方は隣の公園の遊具に自転車を立て掛けないように
    お願いします。
*今後は毎年4月と10月の第三土曜日に開催します。
昨年の第6回は、お蔭様で50店、約500人の来場者がありました。

Pryor Dodge氏のホームページ
アメリカのPryor Dodge氏が、自転車史の本を出したことは前号で紹介したが、 この程ホームページもあることが分かった。

Pryor Dodge氏のホームページ → こちら

「The Bicycle」に掲載されている素晴らしいクラシック自転車達をこのサイトで見ることが できる。自転車史関連のこのようなサイトは珍しい。一見の価値あり。

サイクル・ギャラリー・ヤガミ
名古屋にオープンした”サイクル・ギャラリー・ヤガミ”について はその後各方面から反響があり、TVや一般誌でも紹介された。
2月18日には、NHK/TVでも生中継。
200台にも及ぶ歴史的自転車の展示は壮観である。

The Burgwardt Bicycle Museum
ニューヨークにある有名なBurgwardt自転車博物館のホームページも最近あることが 分かり、日本に居ながらにしてこの博物館を訪ねることが出来る。
またこのホームページから、他の自転車史関連 (Pedaling History Quick Find)のサイトにも飛べる。

その他の情報
ノスタルジア(藤枝市)の趣味品目録(第8号、平成9年1月号)に丸都自転車の 広告が入った鏡(53×69)が載っていた。価格は1万円とのこと。

秦野の片野自転車店で何気なく、サイクルスポーツ誌を捲っていたら、その1月号に 以前、会報「自転車」で紹介した福山のミショー型自転車が出ていた。

会報”自転車”  №69 (1993.3.15)
福山のミショー型自転車

ニューサイクリング誌の2月号p24にブリティッシュ・サイクリング・ ミュージアムが紹介されていたが、イギリスの自転車博物館のリストで確認したところ、そのような博物館は出ていなかった。なぜだろう。余り有名ではないのだろうか 、それとも単に洩れたものなのか。ブリストル・インダストリアル・ミュージアムは リストにあるのだが。どうも入り口に置いてある偽者臭いダルマ自転車が気になる。


2021年10月19日火曜日

宮田の自転車

 宮田の自転車

 自宅から100mほど離れたある家のガレージに古い自転車があった。薄暗くてよく分からなかったが、偶々その家に住む人がガレージの前にいたので、声をかけ写真を撮らせてもらった。下の写真がそれである。

 チェーンカバーには「MIYATA WORKER」と書いてある。どうやらサドルを含めすべてオリジナルの状態を保っている。ギヤMの風切りもちゃんと付いていた。

正確な製造年はまだ調べていないが、おそらく昭和40年代ではないかと思う。

MIYATA WORKER

ギヤMの風切り

2021年10月18日月曜日

バックナンバー 88

 ニュースレター(NEWSLETTER)NO.88

1997年1月1日 作成 日本自転車史研究会

謹 賀 新 年
新年明けましておめでとうございます。
日本自転車史研究会は、昨年11月から電子化に移行し、ホームページを開設しました。 会報は、86号で休刊しておりますが、このニュースレターで会報の一部を継承しております。 今後も、ホームページの充実に努め、併せて何らかの形で会報の復刊を考えていますので、 会員の皆様のご支援ご協力をお願いいたします。また、このホームページをご覧になった 方のご意見ご感想もお待ちしております。下記のアドレスにメール下されば幸いです。 本年も皆様にとって良い年でありますようご祈念いたします。

丸石の100年誌 
丸石自転車は、創業100年を迎え、この程記念誌を発行した。
「丸石100年のあゆみ」(創業100周年記念誌)A4版、123頁、非売品。

The Bicycle
アメリカのPryor Dodge氏が、自転車史の本を出版。
「The Bicycle」という題名で、カラー写真をふんだんに使い、分かりやすく 自転車通史を解説。このところ米国では、自転車史関連の良い本が出されている。 95年にも「ザ・アメリカン・バイシクル」という本が出版された。
「The Bicycle」のP.88には、日本人の少年がオーディナリーに乗る珍しい写真も掲載されている。

「The Bicycle」 Pryor Dodge

サイクル・ギャラリー・ヤガミ、1月28日正式オープン
前号で紹介した名古屋の自転車博物館 ”サイクル・ギャラリー・ヤガミ” が、1月28日に正式オープンする。200台にも及ぶ歴史的自転車が入館無料で見ることができる。 ただし電話予約が必要。

「It's in the bag!」
最近発行された、このポータブル・サイクルの本は、一つの古くて新しいジャンルを提唱している。 自転車の範疇も細分化が進み、趣味の多様化とともにいろいろな試みがなされているのである。 マウンテンバイクの先がなかなか見えてこないこの時期、一つのヒントを与えてくれているのでは。
日本のポータブル自転車の歴史も古く、個性ある自転車がいくつか製造されている。 特に戦前では、モハン号(1936年頃)が有名でポータブル・サイクルのパイオニア的存在である。 戦後に入って直ぐ、志村精機が製作したパピー号(1950年)も忘れてはならない。 その後、このパピー号は、片倉自転車に引き継がれ、ポーターシルク号と呼ばれ、主に輸出用として量産された。


It's in the Bag! 
 a History in Outline of Portable Cycles in the UK Spiral-bound


2021年10月16日土曜日

資料年表更新

 

日 本 自 転 車 資 料 年 表(江戸・明治編)
年 号月 日項    目
1729年
(享保14年)

武州児玉郡の百姓門弥が「陸船車」と呼ぶ人力自走車を製作し、八代将軍徳川吉宗に献上。 (これを自転車の範疇に入れることは、系統的な継承性等から判断して疑問)
1730年
(享保15年)

『からくり訓蒙鑑草(3巻)』多賀谷環中仙作に「陸船車」 という三輪車のカラクリが出ている。
1732年
(享保17年)

「新製陸舟奔車之記」(滋賀県彦根市立図書館所蔵)に舟型三輪車の記載がある
陸船車の改良型(動力はペダルクランク式、ハンドルによる方向転換も可能)
1781
~1788年
(天明年間)

三河国宝飯郡御油の戸田太郎大夫、木製の三輪車を作る。 (どの様なものか全く不明)。『欧州大戦当時の独逸』ベルツ花子 著 昭和8年発行
1862年
(文久2年)

松平文庫(松平宗紀氏蔵・福井県立図書館寄託)の「御用日記」 に、「ビラスビイデ独行車」の記述がある。その資料には次のように書いてある。
「権六(佐々木権六)罷出ビラスビイデ独行車相廻り組立出来靭負(家老、中根雪江)も罷出御馬場辺御乗試被遊候」
1865年
(慶応元年)

『横浜文庫(横浜開港見聞誌)』玉蘭斉貞秀作、自輪車という名の三輪車の記事と挿絵あり。
1865
~1868年
(慶応年間)

ミショー型自転車が初渡来といわれる。 Q
1866年
(慶応2年)

慶応2年1月「長崎日記」(田中久重)に自転車(三輪車)と一人乗り蒸気三輪車のスケッチあり、 江戸東京博物館所蔵
1868年
(明治元年)

田中久重(からくり儀右衛門)、自転車を作る。Q 『日本機械工業 と「からくりや儀右衛門」(1)』小林正彬著・関東学院大学経済学会研究 文集「経済系」第82集 昭和45年1月発行
1869年
(明治2年)
1月『ジャパン・パンチ』C・ワーグマン編 、江戸開市と題し、ラントン車に乗るW・H・スミスの絵。Y

サイエンティフィック・アメリカン誌のベロシペッド・ノートにガゼ ット誌の記事として「外人居留地在住の一人は最近自転車で横浜~江戸間を 何の支障もなく往復した」とある。(『ジャパン・パンチ』にあるラントン 車と思われる)K
5月『ジャパン・パンチ』二輪車の絵。Y
1870年
(明治3年)
4月29日寅次郎、東京府へ自転車の製造及び販売の許可を出願。 東京都公文書館所蔵 『日本における自転車の製造・販売の始め』齊藤俊彦 著 交通史研究 第13号 昭和60年4月発行
4月錦絵、東京日本橋風景 芳虎画 自転車(ラントン型)、片羽 自転車、二人乗り三輪車あり。
4月錦絵、東京往来車盡 芳虎 一人車(ラントン型)あり。
5月錦絵、東京日本橋繁栄之図 芳虎画 三輪車(ラントン型)あ り。
5月錦絵、於横浜無類絶妙英国之役館 三輪車(ラントン型)あり
7月錦絵、往来車づくし 国政、国貞画 品川宿の景 自転車(ラ ントン型)、水溺車、後押自転車(五輪車)あり。
8月大阪布令に、自転車行人の妨害不少に付、途上運転を禁ずとあ る。
8月錦絵、横浜鉄橋之図 五雲亭貞秀画 自輪車あり。
8月錦絵、東京繁栄流行の往来 三代広重画 屋根付三輪車、二人 乗四輪車あり。
9月「知恵の環」自在車の名でホビーホースの絵。N
9月錦絵、東京繁栄車往来之図 芳虎画 三輪車(ラントン型)
9月錦絵、浪花繁栄東堀鉄橋図 松光亭長栄画 三輪車(ラントン 型)二輪車(ダルマ型)
10月錦絵、馬車船往来寿古録 芳虎画 自転車、二人乗自転車
10日錦絵、流行車尽し廻り雙録 三代広重画 自てん車、二人乗 自転車
12月8日横浜毎日新聞創刊、わが国最初の日刊新聞

武江年表、巻12 斉藤月岑 三輪車(人力車か)といえるは芝の会 社より出て便利よし…

錦絵、東京高車馬風涼図 国周画 一人車(二輪車)

錦絵、東京日本橋之景 国輝画 一人車(ラントン型)

伊藤(佐藤)アイザックが自転車を購入して乗用。Q
1871年
(明治4年)
7月錦絵、東京高輪往来車尽行合之図 国輝画 自転車(ラントン 型)
8月20日横浜毎日新聞、外国商人輸出入欄に「自転車二ツ」とあ る
8月月岑日記、斉藤月岑 近頃のはやり物其外…自転車少シ

錦絵、浅草御門人力車夕栄 国政画 二輪車

沼田某模造自転車を作るQ
1872年
(明治5年)
2月21日東京日々新聞創刊
7月18日東京日々新聞、東京府 車税 自転車一ケ月6銭7厘
8月日要新聞、第47号 東京府 府下諸税収納表 自転車一輌、 日除車一輌
9月維新 御布告往来  人力車、自転車、蒸気車など
9月28日横浜毎日新聞、東京府 金3、959圓 諸車税 但自 転車一輌、日除車一輛

錦絵「しん板車づくし」横浜鉄道図 豊重画 版元、綱島亀吉(明治5年頃)国立歴史民俗博物館所蔵 
1873年
(明治6年)
2月続々世界商売往来、風車自転車として、ホビーホースの絵
3月4日航西日乗、成島柳北、ヨーロッパ旅行で自転車の曲乗りを みる
5月
発行
内外一覧、車数に自転車一両とある
12月12日埼玉県 馬車人力車税則 自転車一ケ年金九拾銭
1874年
(明治7年)

御布告緊要録、書式集 自転車あるいは借馬賃貸の儀願 N
1875年
(明治8年)
2月東京一覧、井上道甫
2月「公用文式」巻菱潭(まきりょうたん)編・書 甲府、温故堂 自転車或借馬賃貸之儀願 K
12月17日朝野新聞、鈴木三元という洋学先生…
1876年
(明治9年)
3月5日花の都女新聞、下谷広小路の山本と云える水茶屋にて三輪の自転車を貸しますが,広小路を一辺乗廻す賃は、一銭五厘だと申します
8月鈴木三元 自走車・大河号を完成 三元日記
1877年
(明治10年)
3月20日讀賣新聞、下谷龍泉寺村の大工野口茂吉は石炭をたかずに機関(しかけ)で走る陸蒸気車を工夫して内国博覧会へ出すという
5月24日讀賣新聞、ぜんまい仕掛けで蒸気車よりも早く走る車を発明したと出した下谷龍泉寺村の野口茂兵衛は此頃また或る華族様の御注文で人や馬の力を用いず機関で馬車ぐらいに走る車を工夫しぜんまい車のかけ加減で緩くも速くも自由に成り二年ぐらいは器械も狂いはない見込だという
8月21日-
11月30日
第1回内国勧業博覧会・東京 自転車の出品なし
10月14日朝野新聞、静岡県下よりの手紙に、当時当地の流行 物は自転車と売婬女…
11月15日讀賣新聞、信濃国佐久郡塩名田駅の大工萬助は器用な人で辛抱強く今年の1月頃から馬の力も人の力もいらない自転車を製造しよう考えつき仕事を仕舞って帰って来ると工夫にかかり度々出来損なったが気を落とさずに勉強し漸く今月になって雛形が出来上がり試して見ると余程便利だという

錦絵「東京府下自漫競 江戸橋石造」三代広重画(明治10年頃)

地方税規則、自転車、金50銭 N

横浜元町の石川孫右衛門、貸自転車業をはじめるQ
1878年
(明治11年)
2月3日讀賣新聞、先ごろ一種新発明の自転車を発明した龍泉寺村五番地の野口茂吉は・・・
3月8日讀賣新聞、先月3日の新聞へ出してある下谷龍泉寺村の野口茂吉が工夫の自転車は神田淡路町一丁目の太田直次郎と徒士町一丁目の秋田正衛と小伝馬町三丁目の島田米三郎とが力を添えて出来上がり明後日勧工場へ差し出しますと
3月18日静岡新聞、沼津宿で自転車が流行しだして往来が危険な位
3月28日竹内寅次郎、東京府へ大型自転車の製造・販売許可願 東京都公文書館所蔵
6月1日朝野新聞、発句と自転車は大流行
6月26日東京日々新聞、新案自転車 芝松本町二丁目四十番新 谷某速力は秒速二間新橋と浅草に会社を建てる
1879年
(明治12年)
1月芸術叢書、第31号 神田佐久間町秋葉原へ,三ツ車の 自転車を五輌程持出、十分ばかりの時間を二銭で貸すというので、宿 下りの丁稚や往来の丁壮が競って乗り回し、僅の間に意外の利益を得ました
3月朝野新聞、芝公園内旧御成門脇にて貸自転車行うものあり。 線香一本立つ間を二銭、半日二十銭、一日三十銭として、松原通りを 乗らせた。書生多く集まって大繁昌
5月19日小泉清助、運転車を東京府へ出願 東京都公文書館所 蔵
5月23日讀賣新聞、麻布笄町の湯屋平井清吉の次男浅吉(二十歳)は・・・赤羽根に自転車を出して居る牛込神楽町の藤田吉留の娘おとくの車を線香一本二銭で借りて乗ッて見ると余り面白さにウカウカと大森まで行くとモウ日は暮れかかる腹は減ッて・・・
5月31日自転車数347輌、東京府統計表
5月東京新誌、第147号 自転車大ニ都下ニ行ハル…
7月4日郵便報知新聞、三輪車の輸入
7月24日東京日々新聞、飯田町二丁目の江山幸吉、贋鑑札で罰 金
8月6日東京日々新聞、栃木県録事 自転車の儀自今人力車に準 じ税金徴収… 明治12年7月29日 栃木県令鍋島幹代理 栃木県大書記 官藤川為親
12月15日東京日々新聞、群馬県録事 自転車 輻湊の地並び に夜中使用候儀禁止… 明治12年12月11日 群馬県令楫取素彦
12月19日栃木新聞、伊集院隆曹の四輪自転車の記事

横浜の梶野仁之助、自転車製造所を開業 Q
1880年
(明治13年)
3月15日東京日々新聞、西洋形小車一輌拾得 明治13年3 月13日 警視本署
4月19日小泉清助、踏走車を製作、東京府へ申請 東京都公文 書館所蔵
6月8日東京絵入新聞、この頃大阪市中二三軒にて貸乗らする店 を開きしに…
7月16日東京横浜毎日新聞、千葉県録事 自転車、税金徴収
8月10日東京日々新聞、自転車鑑札の儀 千葉県
9月14日東京日々新聞、茨城県録事 車税 金2657圓25 銭自転車金50銭
9月20日東京日々新聞、埼玉県録事 自転車 国税ノ半額
10月16日東京日々新聞、一昨十四日府会傍聴の記続き 自転 車国税の半額
10月16日東京日々新聞、大蔵省録事 自転車、人力車同様課 税明治13年10月15日 大蔵卿佐野常民
10月16日朝野新聞、自転車は人力車と同じ課税
12月1日東京日々新聞、鈴木三元の略歴 明治9年より一種の 自転車を発明し…
12月4日東京日々新聞、輸入・七十五番へ一輌
12月18日The Japan Gazette 自転車の広告 COCKING & Co.
1881年
(明治14年)
1月21日東京日々新聞、三元車の新発明 三元車製造附効用之 辧三元車用法大意
2月1日東京横浜毎日新聞、スターレー&サットンの三輪車、横 浜ブラット商会の広告
3月1日-
6月30日
第2回内国勧業博覧会・東京 自転車 出品者鈴木三元、斎藤長太郎、坂口清之進
3月14日東京日々新聞、自転車の競馳会
当年の二月に仏人某の企てにて、広く他国人をも招き自転車の競馳会を開くとの噂あり、この会に出席する英人某はもっとも自転車に妙を得たる人なりと云う。この人は一たび車に跨(またが)れば、いかなる谿澗も飛越し、いかなる山獄も昇降すること自由にして、かつ迅速軽捷なるは一目を驚かしむるに足ると云う。この人はこれ世上一般の軽業師にあらず、英王陛下の勅命をもて印度の裁判官を勤むる人なり 
4月1日新発明自走三元車 三元車用法大意 発明人 鈴木三元 東京都公文書館所蔵
7月15日The Japan Gazette 自転車と三輪車の広告 COCKING & Co.
10月14日東京日々新聞、別製の自転車 この頃西洋人が二人 乗りの自転車を連れ立ち乗るを見うけしが…
10月28日新発明三元車製造発売願書 鈴木三元 東京都公文 書館所蔵
11月30日東京日々新聞、自走車 鈴木三元 一日三十里より 四十里までは走る…横浜は弁天通り六丁目に売捌所を設けたり…
12月3日東京日々新聞、ソール氏発明水上歩行機
12月12日東京日々新聞、米人ソール氏発明 水上歩行機
1882年
(明治15年)

錦絵、東京浅草金龍山並ニ鉄道馬車繁栄之図 重清画
3月1日時事新報 発刊
1883年
(明治16年)

宮武外骨が17歳のこの年に、イギリスのシンガー三輪車に乗る
1884年
(明治17年)
6月14日東京経済雑誌、第218号 経済雑誌社 商標条例 第20種の運送用車類に自転車 N
1885年
(明治18年)
4月4日東京横浜毎日新聞、一種の人力車発明 神奈川県 下足柄上郡圓通寺村大工長崎金右衛門(四十三)二人で六人乗りをひく、三人で九人乗りをひく一時間二里余走る
4月10日日本立憲政党新聞、京都で生徒の自転車使用を禁止
京都府下にては、昨今自転車の流行旺んにして、往々通行人の妨げをなすのみならず、怪我さする等のこともあり、かつ学校生徒等はこれを玩んで課業を怠るもの尠えなからざるより、同府庁にて、昨日上下両京区長へ、自今これを差し止むべき旨を達せられし由
4月23日日出新聞、馬鹿車、大津でも流行
さきに京都にて一時流行せし自転車(一名馬鹿車)は、この頃大津市街に移り、目下は二、三ケ所も自転車の貸与所が出来、一時間二、三銭の賃貸にて、しきりに流行するよしなり
11月13日日本タイムス、「人力車は我国の面汚し」黒岩涙香の記事
1886年
(明治19年)
3月28日朝野新聞、帝大で自転車会設立
自転車会設立 帝国大学の広田理太郎、和田義睦、同理科大学の田中館愛橘、沢井廉 四氏の発起にて、一昨日題名のごとき会を設けたる由、運動の計画に基づきしものなるべし
7月19日時事新報、自転車世界一周のスチーブンス、 露国で足留め
10月28日郵便報知、自転車の達人、米国のガウード、 1マイルを2分32秒で
11月20日改進新聞、新聞小説 新粧之佳人の挿絵に安全型自転車
11月21日改進新聞、新聞小説 新粧之佳人の翌日の号に掲載された挿絵
12月1日大阪朝日新聞、二輪車にて世界周遊中なる有名のトーマス、スチヴェンス(Thomas Stevens 1854-1935) 氏は去る二十三日陸路長崎を発して横浜に向ひたるよし昨日の兵庫ニウスに見えし・・・
12月4日時事新報、兼ねて本紙に記せし自転車にて世界一周を企てたる米国人スチーブンス氏は、去月二十一日横浜丸便にて長崎に着し、二十三日同地を出立して陸地を例の自転車にて神戸を経て横浜に来り・・・
12月9日大阪朝日新聞、・・・一昨日午後神戸に着し兵庫ホテルに投宿せしが両三日京坂の勝地を遊覧の上尚又程を継ぎ陸路横浜に向ふと云う
12月10日大阪朝日新聞、去る七日に神戸に着したる夫の自転車にて世界周遊中なる有名のステヴェン氏は昨朝汽車にて当地に来り直ちに程を起こし例の二輪車に駕して東海道を横浜へ向ひたり・・・
12月10日トーマス・スティーブンスが「英和商売用会話」富田源太郎著を推奨
(この本は非常にコンパクトで重宝する。 小型で持ち運びにも便で、通訳や翻訳の手助けにもなる)と同書に推奨文を寄稿
12月11日大阪朝日新聞、世界周遊者(トーマス・スティーブンス)の直話
 ・・・志那の内地の光景を目撃して日本も大同小異なるべしとの想像を下し居たるに山川の風致より人智の度合に至る迄目に触るヽ者として悉く志那と雲泥の相違にて殊に人民の清潔を好み外国人に接して親切なる事等には最も驚嘆し居り実に意外の事なり・・・
12月23日大阪朝日新聞、東京通信(十二月十九日発)有名なる自転車の周遊客ステヴェン氏は一昨日午前横浜に着しクラブ、ホテルに投宿せり
1887年
(明治20年)
1月13日1月13日快晴 午後2時散歩の際、徳川将軍及び公子が自転車 を召されて市中御散歩を相見たり(松本亀次郎日記より)
2月18日静岡大務新聞、自転車脱税の取締
3月8日静岡県令第30号、自今道路ニ於テ夜中自転車ノ使用 ヲ禁止ス
4月20日実地遊覧西洋風俗記、 自転車世界一周のステ-ヴンとマルトビーの記事あり K
4月21日絵入東海新聞、連載小説 才士佳人 政海之奇観(第十三回)に三輪車の挿絵 K
4月29日めさまし、水曲社の水上自転車
5月5日毎日新聞、曲乗りの水上自転車 浅草公園の旧勧工場 跡にて興行中なる水曲社の水上自転車は、大小二輪車に乗り水面を行く事あたかも平地を走るに異ならず、随分珍しきよしにて種々の曲乗りをなすと言う
5月14日毎日新聞、三輪車は卒業、二輪車の客が多い
自転車は近頃しきりに流行し、神田秋葉の原、下谷佐竹の原を始め各町の同貸車は、車の引き足らぬほど忙し。殊にこの頃は乗客が達者になりたれば、三輪車は乗り手尠なく、重に二輪車の大形を好む由にて、同車製造の註文陸続あり。賃貸は上等三輪車、二輪車一時間およそ四、五銭なりと
5月15日一顰一笑『新粧之佳人』須藤光暉(南翠外史)著 正文堂発行 自転車の石版画あり
7月「啓蒙字類」木村登代吉著の乗物に自転車(アシグルマ)とある K
11月3日讀賣新聞 三面 徳川慶喜公 西草深町の新邸宅建築現場へ自転車にて見分
11月6日絵入東海新聞、新発明車船 東京本所区菊川町一丁目四十三番地の今井茂八と云へる人が数年間の苦心よりして発明せし車船は其構造大小はあれども先ず概して汽船の形になり之に両輪の車機械を備へ一人にして踏む時は船の進退を自由にしまた陸上に用ふる時は車に代用して貨物を運搬するに便利なりとか K
1888年
(明治21年)
1月14日毎日新聞、自転車ビール広告 
1月26日郵便報知、帝国自転車製造所で製造販売開始 従来 内地にて自転車を製造するものあらざりしが、過日の広告に見えしごとく、今度浅草北三筋町なる帝国自転車製造所にて製造を始めしに、既に続々諸方の注文を受ける由。また同製造所にて両三日前小松宮より修繕を命ぜられたる自転車は、同宮が先般欧州へ赴かれる節、かの地にて買い求められ たるものにて、総体にニッケルを用い、大小四輪にて、前後二人を乗する 装置なりと云う
2月18日
版行
錦絵、東京小網町鎧橋通吾妻亭 探景画 オー ディナリー車の絵
9月錦絵 東京銀座通煉化石造真図 探景画 二輪車(前輪小)
11月6日時事新報 大阪で再び流行、寄席の常客減少
11月9日福島県内富之度一班 所得金額14、391圓 鈴木三元 N
12月26日郵便報知 大阪で自転車に課税
さきに大坂府区部会より同府知事に建議せる、自転車に税を課する意見は、知事の採用する所となり、いよいよ一輛に付き一ヶ年金廿(にじゅう)五銭を、来年度より徴税する原案を発せしに、同会にては討議の上、人力車と課税の権衡を得んため、これを修正して年税七十五銭と修正せり。また同府下に於ける自転車の現在数は、区部に七百輛、郡部に百七十九輛ありと

トバエ 第31号 ダルマ自転車に乗る日本人の絵 N
1889年
(明治22年)
2月3日毎日新聞 梶野の広告 オーディナリーの挿絵入り 三輪車 金35円、二輪車 金25円 横浜高島町 自転車製造所
3月15日毎日新聞 ゴム輪製上等自転車販売及び貸車広告 東京神田橋、山崎商店 オーディナリーの挿絵入り
8月15日東京朝日新聞 自転車鉄道製造会社設立のこと、 梶野仁之助
8月24日東京朝日新聞 自転車鉄道製造会社設立の相談会
11月1日オーストラリアのバーストン George William Burston と ストークス Harry Stokesが自転車世界一周旅行へ
メルボルン→シドニー→ブリスベン→バタビア→シンガポール→カルカッタ→エジプト→パレスチナ→シリア→トルコ→ナポリ→スイス→ドイツ→オランダ→イギリス→アイルランド→アメリカ→オーストラリア
「自転車世界一周」ジョージ・ロバーストン&カンパニー 1890年発行
11月5日福沢桃介がアメリカからビクター号(セーフティー型自転車)を携えて帰朝。「福澤桃介翁伝」福澤桃介翁伝記編纂所 昭和14年2月1日発行より
11月16日東京朝日新聞 新駒自転車に乗る
12月10日
発行
風俗画報 第11号 裏表紙に竹馬と オーディナリーの絵

版画 東京名所之内吾妻ばし風景
1890年
(明治23年)
3月13日東京朝日新聞 自転車の公園乗打で、罰金
4月錦絵 東京名所上野公園第三内国勧業博覧会場略図 N
4月1日-
7月31日
第3回内国勧業博覧会・東京 自転車 出品者 山崎治兵衛(製造者・梶野仁之助)、向山嘉代三郎
5月宮田製銃所においてはじめて自転車を試作 Q
6月雑誌 小国民 空想小説 不思議国巡回記 自動自転車で 旅行
9月14日
発行
「乗方指南 自転車利用論 完」金澤来蔵著 普及舎 K

ファニー・ブロック・ワークマン Fanny Bullock Workman(1859-1925) は、夫であるウィリアム・ハンター・ワークマンと 1890年から自転車を使用して世界旅行を始める この旅行はその後10年間も続く
A Bicycle Tour over the Atlas to the Sahara By Fanny Bullock Workman and William Hunter Workman 1895
1891年
(明治24年)
2月17日横浜貿易新聞 自転車製造販売広告、梶野仁之助
4月11日日本新聞 外人の相乗り自転車
近来府下にも自転車しきりに流行し、熟練せし少年はおさおさ外人に劣らぬほどの者もあり。  随って追い々好みの車も出来るならんが、一昨日夕方、愛宕下の方角より新橋の方へ向かいて転輪する一個の自転車を見たり。乗人は外人の夫婦と覚しく、女を前に男は後の方に乗り 前はやや低く後は少し高く、車形は通常三輪車の大なるものにて、運転は前後いちように調子足を上下する体なり
5月4日讀賣新聞 新発田に於ける自転車の流行
5月錦絵 大日本五港之内横浜港 神奈川県立文化資料館所蔵 オーデナリーの絵
6月22日讀賣新聞 自転車演説会

国友鉄砲鍛治師が、ダルマ自転車を製作(昭63.9.15付 産経新聞)
1892年
(明治25年)
4月22日時事新報 盛に自転車を用ふべし
4月23日The Japan Weekly Mail 自転車旅行次ページA Journey on Wheels.拝啓、近頃試みられた東京発の自転車旅行に関し土曜日発行号にて貴社の大阪特派員の報告書を訂正させて下さい。二人ではなく三人の紳士が自転車旅行を完走していて三人目がMr.Kirbyです。更に他の一行は余力は充分でしたが重要な事情により東京へ戻ることを余儀なくされました。彼ら頑健な自転車乗りの名誉のために間違いのないように訂正させて下さい。
5月東京郵便電信局の伺案「被服新調費増額之義ニ付稟中」に 電報配達上自転車試用之件 とあり
6月8日東京日々新聞 英人キルベ、東京~広島間を自転車で往復
内外用達会社雇い英国人リチャード・キルベ氏はこのほど一輌の自転車にて広島まで往復五百里の旅行をなせり氏は英国にても自転車に名ある人なりという
6月16日讀賣新聞 自転車の進化 トンボからダルマ自転車乗りに進化するイラストあり
7月北越新発田の刀工 ダルマ自転車を製造する
7月28日郵便報知 憲兵隊で馬の代わりに自転車を使用
8月9日東京朝日新聞 新聞の即日配達で自転車を利用
8月18日雑誌「少年園」八巻九十二号32頁に 自転車世界周遊者 フランク・レンズ( Frank G. Lenz 1867- 1894)の記事 郷地を出発せし由
9月4日岩手公報 自転車  市は自転車を貸すものあり、書生、丁稚・・・
9月8日讀賣新聞 電信配夫の自転車
9月10日扶桑新聞 無提灯、道路妨害で罰金
9月11日時事新報 梶野形安全自転車広告 内閣会計課用度 掛、東京憲兵隊指令部、宮城憲兵隊本部、愛知憲兵隊本部、広島憲兵隊本 部、熊本憲兵隊本部、東京郵便電信局、東京安田銀行御用 ビクター型自 転車の挿絵入り 自転車製造所・横浜高島町五 梶野仁之助
讀賣新聞 博文館の広告に自転車のイラスト
9月16日岩手公報 神輿の行列に自転車数10台参加
9月17日The Japan Weekly Mail サイクリストへ
9月18日朝野新聞 自転車と次点者
9月20日信濃毎日新聞 米国少年の自転車旅行
9月21日信濃毎日新聞 自転車旅行者
9月22日讀賣新聞 信州に於ける米国少年の自転車旅行
9月28日岩手公報 自転車隊の編成
10月3日少年園 自転車旅行の少年
10月8日朝野新聞 小田原ー熱海間人力鉄道に計画変更 汽 車から人力鉄道に変更
10月13日福島民報 勸工場内に自転車練習場
10月22日福島民報 勸工場 自転車乗の伝授場は随分はや る様なり…
10月23日時事新報 従軍紀行(第2報) 軍用自転車の試験 陸軍歩兵中尉中嶋廉直氏、伝令用に自転車を使用
11月19日東京朝日新聞 自転車世界漫遊者の渡来、米国人 レンジ
11月22日時事新報 自転車の世界一週 ステーブンス、レンジ、アレンとサクトルベンの記事
11月26日The Japan Weekly Mail アレンとサクトルベンの記事
12月3日雑誌「少年園」九巻九十九号29~30頁 自転車世界漫遊者 レンジ氏は、自転車にて世界漫遊を思ひ立ち、此程我が東京に来りしが、是より陸路長崎に至り、香港に航し、印度を経て、欧羅巴を巡廻する目的なりといふ。然るに今一層壮快なる報道は、同国人アレン Thomas G. Allen 及びサクトルベン William L. Sachtlebenの両氏は、去秋自転車にて土京コンスタンチノブルを出発して、中央亜細亜を通過し、近頃支那に達したりとなり。
1893年
(明治26年)
1月18日毎日新聞 空中自転車の発明
2月11日The Japan Weekly Mail紙 ランブラーファシルの競争
2月26日毎日新聞 梶野の広告 ビクター号の挿絵
2月27日東京朝日新聞 自転車練習場及び販売所広告 横浜 梶野自転車製造所
3月15日
発行
内外書籍出版発兌目録 第95号に 「青木嵩山堂 自転車利用論 金澤來蔵著 一冊七銭」とある
3月15日
発行
雑誌 小国民 第5年6号 軍用自転車の図 N
4月6日横浜貿易新聞 自転車速力を汽車と争ふ 大倉組の雇英人カービー
4月16日東京日々新聞 カービーの自転車旅行
4月27日福島民報 自転車練習場来ル五月一日開場 福島勸 工場構内自転車練習場
6月
発行
雑誌 「猟の友」猟友社発行 第2巻21号に "自転車の効用"の記事 K
6月10日
自転車製造専門 梶野製造所のチラシ、安全自転車定価表 安全自転車の略図入り、2枚組
7月6日国民新聞 鉄道人力車の発明 神奈川県下足柄下郡 星崎熊治郎勾配一間で一寸を登のに運転器を八寸挽くと九尺進む一人で 四百貫目を載せた列車を運転できる…
7月11日朝野新聞 日本輪友会設立
7月14日毎日新聞 自転車予約製造広告、梶野仁之助

雑誌 ル・ポタン G・ビゴー 第1巻3号 東京の電報配達(ダルマ自転車に乗る郵便配達夫)  
第1巻7号 愛好家諸氏のための1時間2銭の貸自転車(貸し自転車に興じる若者たち)
8月6日大阪朝日新聞 安全自転車製造広告 京都、 大島卯之助
9月1日毎日新聞 自転車予約製造第三回広告、梶野自転車 製造所
9月2日毎日新聞 空気入自転車販売広告、大倉組銃砲店
9月17日東京日々新聞 広告・各種自転車及猟銃製造所、 宮田栄助
10月10日東京朝日新聞 英国の軍用自転車

錦絵 東都名勝図絵 銀座通 藪崎芳次郎画 に馬車、鉄道馬車、人力車、ダルマ自転車が見える
1894年
(明治27年)
1月2日「瓜太郎物語」岡本昆石著 挿絵に三輪車 K
1月11日時事新報 日本輪友会、郊外サイクリングを開催
1月31日時事新報 樺山愛輔が東海道自転車旅行
樺山子爵の令息愛輔氏は、自転車にて東海道筋の旅行を思い立ち、過日東京を出発せしが、今頃はたぶん京都に着せしならんと云う
2月17日東京日々新聞 日本輪友会、近郊へ観梅のサイクリ
第三回自転車郊遊 日本輪友会にては、明十八日を期して、亀井戸、木下川、向島等の各地へ自転車を駈り、会員の観梅野乗りを試むる由にて、当日午前十時までに神田区錦町の吉村方に待ち合わせする予定なりと ング
2月23日東京朝日新聞 自転車 自転車と題する雑誌出づ昨 今同車の流行に連れ之に乗る人の機関となるを任ずるもの発行所は京橋区 南鍋町二丁目十二番地交詢社内日本輪友会
2月25日二六新報 最近流行のものに自転車
3月11日東京朝日新聞 宮田の広告
4月11日東京朝日新聞 新形安全自転車製造広告、帝国自転 車諸機械製造所 向山嘉代三郎
4月18日
発行
雑誌 小国民 第6年8号 水陸自転車の図 N
4月26日東京朝日新聞 自転車の事故
4月28日讀賣新聞 大坂奈良間自転車旅行
神戸居留地の外人ハーロルドとヒューズが去る二十二日大坂中の島自由亭より奈良菊水楼迄往復百二十哩間を自転車にて旅行したる模様と聞くに自由亭を出発せしは同日午前七時三十分にして同十時伏水に着、同十時七分伏水出発、十二時奈良に着し奈良を出発して帰途に就きしは十二時五十五分にして伏水に着せしは午後二時五十分同三時二十分に伏水を出発しハーロルドは同五時四十分に、ヒューズは同五時五十四分に自由亭に到着せり即ちハーロルドは十時十分間にヒューズは十時二十四分間に此往復旅行を仕遂たるものなりと
5月2日東京朝日新聞 自転車の流行
5月11日東京朝日新聞 英国製新形安全自転車、日本橋 丸善の広告
5月15日毎日新聞 英国製新形安全自転車、丸善の広告
5月15日
発行
雑誌 小国民 第6年10号 都下の自転車流 行 N
5月24日東京朝日新聞 自転車販売広告、新形安全車 京橋 金津平四郎
6月15日讀賣新聞 鎌倉の競馬
来る十六・十七の両日間鎌倉に於て馬数百頭以上にて競馬会を執行し猶自転車の競争撃剣の仕合ひ剣舞の催し等もある由なり
7月28日東京日々新聞 宮田、自転車製造起業一周年祝
8月1日東京朝日新聞 自転車の曲者
8月2日東京朝日新聞 自転車製造起業一周年祝 宮田栄助
8月5日毎日新聞 自転車を驅りてドーバー海峡を横切らんと す
12月1日中央新聞 広告 安全二輪車、英国ペーリストーマ ス社製 逓信省適用品 テ・ライヂン・グリイン
12月14日時事新報 自転車の速力、馬を抜く
1895年
(明治28年)
1月10日東京朝日新聞 自転車広告 梶野製作所
2月1日明治27年度 警察要務目録 警視庁第二部 第七 人力車附自転車 自転車所有者無鑑札ノ者注意方ノ件 K
3月2日東京朝日新聞 自転車乗り婦人(ロンドンデリー Annie “Londonderry” Cohen Kopchovsky 1870-1947)の世界周遊
3月3日大阪朝日新聞 世界周遊の女史(ロンドンデリー)
 ・・・一昨夕は神戸の自転車クラブ員の誘導にて同遊園地に於て乗車の技を演じ同夜横浜までの旅費(船賃)として有志者より醸出せし金賈四五拾弗に達したりとなり女史は昨朝神戸を出発せり
3月5日讀賣新聞 自転車にて世界周遊を企てたるロンドンデリー嬢と云へるは米国より欧州に赴き佛国より大陸を横切り埃及波斯等を経てシドニー号に乗り込み去る一日神戸に着したりと嬢は其翌日神戸より同様自転車にて東京に向う筈なりしも雨天の為に見合せし由なるが多分昨朝出発の途に就きしならんと云 
3月6日東京日日新聞の電報欄の神戸通信(三月二日発)に
自転車世界一週
自転車に乗じて世界一週を企てたる米国の新聞記者ロンドンデイリー嬢は昨朝香港より入港のシドニー號にて神戸に着し同日午後六時より居留地運動場に於て居留外人に乗車を一覧せしめ本日同船にて横浜に向へり
3月大阪紳士嗜好一覧 自転車関係に宮津賢次郎、住友吉左衞 門、増本有吉、小林山郷、小林春召、犬崎代吉 高橋勇氏所蔵
4月1日-
7月31日
第4回内国勧業博覧会・京都 自転車出 品者 宮田栄助、梶野仁之助、橋本峰松
5月4日東京朝日新聞 広告 「英和商売用会話」富田源太郎著 丸善書店
5月6日梶野仁之助 陸軍省へ軍用自転車を献上し神奈川県知事から木杯を授与
7月31日東京朝日新聞 世界一の自転車乗り
9月21日都新聞 山梨県の石原清吉、三輪自転車を制作
10月27日新作小説「女の顔切」江見水蔭・関戸浩園著の表紙に自転車の絵 K
11月15日讀賣新聞 布哇の赤自転車 ハワイ・ホノルルに在留していた古谷駒平という人は、目立つように自転車を真っ赤に塗り走っていた「赤自転車の日本人」
11月23日東京朝日新聞 広告 空気ゴム、太ゴム、細ゴム 安全自転車 東京・本所 森田自転車製造所
12月14日JWM紙(The Japan Weekly Mail)に自転車レースの記事 横浜のクリケットグランドでYC&AC(ヨコハマクリケット&アスレチッククラブ)が主催したレース
12月31日「自転車の傷」 野村銀次郎著 N.K
1896年
(明治29年)
1月21,22日毎日新聞 石油発動自転車試運転
2月6日自転車術(一名 輪術)渡辺修二郎著 少年園 K
2月10日日本新聞 自転車競争会の結果
2月13日東京朝日新聞 軍用自転車の進歩
2月15日JWM紙(The Japan Weekly Mail) 国府津~横浜間のレース
2月24日讀賣新聞 横浜の自転車競走会と遠乗り
横浜居留地米国貿易商会の催しに掛る自転車競走会は一昨二十二日横浜公園地内に於て十哩の競争会を催す筈なりしも降雪の為め来る二十九日土曜日に延期し又今回協会組織となしたる同居留地の自転車倶楽部員二十五名は昨二十三日午前九時居留地を出発し府下帝国ホテル迄往復遠乗りと為したり
2月皆行社記事号外 第280号続 軍用自転車に関する所見 並びに教育法 佐野裕二氏所蔵
3月5日東京朝日新聞 広告 太ゴム安全自転車 四谷區 加 幡
3月12日報知新聞 小田原・熱海間の人力鉄道開通
3月14日JWM紙(The Japan Weekly Mail) 10マイル自転車レース
4月3日東京朝日新聞 新刊図書広告 自転車術 少年園
5月16日JWM紙(The Japan Weekly Mail)に自転車レースの記事 横浜のクリケットグランドでYC&AC(ヨコハマクリケット&アスレチッククラブ)が主催したレース
6月5日讀賣新聞 菖蒲 工科大学教員および生徒数十名は明日堀切村の菖蒲見物として一同自転車にて赴くといふ
9月30日めさまし草 自転車は貴重品 長原孝太郎
10月21日毎日新聞 羽翼輪、空中自転車
讀賣新聞 単脚自転車に乗じて世界一周を企つ
10月24日自転車世界一周旅行者、ハインリッヒ・ホーストマンが横浜に到着
Heinrich Horstmann Meine Radreise um die Erde vom 2. Mai 1895 bis 16. August 1897: Der Bericht des ersten deutschen Fahrrad-Weltreisenden anno 1895
11月1日少年世界 第2巻第21号 「障害物競走」山岸藪鶯(続)自転車障害物競走
11月26日都新聞 森田自転車製造所の広告 社員の澤田重次郎・山田眞江の2名を自転車で東海道から関西方面へ派遣して販売促進を計る
12月13日東京朝日新聞 広告 英国細ゴム自転車 銀座、 伊勢屋善之助
12月17日東京朝日新聞 広告 交通の利器馬も驚く 吉沼又 右衞門
12月20日東京朝日新聞 軍用自転車
12月26日12月26日 晴 前10時国府津発自転車競走アルニ付、東海道取締ノ為メ9時発シ中島ニ到リ、八百仙ニ依リ一吹ス、歳暮トシテ床由ヨリ鱒一尾貰ヒタリ(石上憲定「自渉録」より)
12月30日万朝報 自転車競走 去る二十六日国府津より横浜迄凡そ十里間の懸賞自転車競争会あり此競争には内外人の別なく総ての自転車使用者は加はるを得る筈にて賞金は一等五十弗二等二十五弗の定めなりし当日の競争者は僅かに横浜在留の外人スコット、エートン、モールス及びマクゴワンの四人にて午前十時半一斉に国府津を出発したるにスコットとマクゴワンの両人早くも抜きんでて戸塚迄は負けず劣らず走りしが此処にてマクゴワンの自転車は鎖切れたればやむを得ず中止しスコット容易く先着を占めて第一等賞を得たるが其時間は二時七分にして第二着はエートン是を占め二時十一分十五秒を費やしたり
1897年
(明治30年)
1月2日JWM紙(The Japan Weekly Mail) 明治29年12月26日に行われた国府津~横浜間のレース結果同記事の次ページ
1月9日東京朝日新聞 仏国自転車兵中隊
1月17日東京朝日新聞 広告・交通の利器馬も驚く 新形、 吉沼 日本橋区兜町時計店 吉沼又右衛門
1月24日東京朝日新聞 二輪三人乗りの自転車一輛米国より 横浜に入港せり
1月27日東京朝日新聞 広告・発起認可に付来二月十五日を 限り株主を募集す 横浜市高島町五丁目 大日本自転車製造株式会社創立 事務所
1月30日東京朝日新聞 大日本自転車製造株式会社、株主を 募集
3月16日毎日新聞 広告・自転車置臺クリヴランド製競走新形 京橋 伊勢屋善之助
5月12日東京朝日新聞 佛國の自轉車軍隊 大日本自転車製 造株式会社、資本金二十萬圓
7月24日時事新報 国産自転車、清国へ初輸出 森田自転車 製造所
8月4日讀賣新聞 当世百馬鹿(其十)雨が降り出し、人力車を呼ぶサイクリスト 自転車はビクター号
11月1日少年世界 第23号 博文館刊 軍用自転車
11月6日JWM紙(The Japan Weekly Mail) NBC (Nippon Bicycle Club),大日本双輪クラブ合同サイクリング Y
11月15日少年世界 第24号 博文館刊 水上自転車
12月26日毎日新聞 広告・濱田自転車店並に傳習所
1898年
(明治31年)
1月11日東京朝日新聞 自動車の初輸入 仏国ブイ機械製作 所テブネ技師は、仏国において馬車のかわりに発明されたトモビルと称す る石油の発動にて自由自在に運転する自動車一輛を見本として携え来りし が、其最高速力は一時間三十キロを走る由…
東京朝日新聞 大日本自転車製造株式会社の広告 自転車製造業開始
トンボがセーフティー自転車に乗っているイラスト入り
2月5日
発行
月刊雑誌 運動界 自転車の話 トーマス・スチ ーヴンス著(自転車世界一周者) D
2月17日国民新聞、世界一周の旅行者が東京に到着
自転車世界周遊者の内残り二名も、いよいよ一昨十五日夜横浜に到着し、昨日午後更に東京に入りしが、数日間各所見物の後、本月二十五日横浜発のチャイナ号にて米国へ赴くべしと云う。
(イギリス人のジョン・フォスター・フレイザーの一行のことであろうか?)
3月3日東京朝日新聞 自転車世界漫遊者フレザー氏の演説会
九ヶ月以前英国を出発し自転車に依りて欧州を横断し印度支那を経て来着せしと聞く自転車世界漫遊者大英倫敦新聞記者ジ、エ、フレザー氏は今三日午後七時より本郷中央会堂に於て「欧州の大勢を論ず」といへる一場の演説をなす由
(イギリス人のジョン・フォスター・フレイザーJohn Foster Fraser、サミュエル・エドワード・ランSamuel Edward Lunn、フランシス・ハーバート・ローFrancis Herbert Loweの三人は、1896年7月に自転車世界一周旅行を開始。この旅行で使用にした自転車はローバー号であった。三大陸17カ国を2年2ヶ月で周り、その距離は19.237マイルに達した)
東京朝日新聞 広告・クリブランド、クレセント、ウエストフィルド 東京銀座四丁目四番地 伊勢屋善之助
3月5日東京朝日新聞 自転車旅行者の賊
3月5日運動界 第3号 自転車に就いて、自転車大会 D
3月29日東京朝日新聞 慶喜公と自転車
 此程自転車を買求めて勧め参らせけるより公は是に打乗り好天気の折柄単身本郷付近を徘徊し運動を専一になし居らるるよし・・・
4月24日東京朝日新聞 広告・米国第一流アドレーキ 三石 商会
4月24日横浜貿易新聞 サイクル・タバコの広告
4月25日風俗画報・臨時増刊第163号 鄭都三十年祭圖會 自転車行列
6月1日警視庁令第20号 自転車取締規則
6月5日運動界 第6号 自転車の種類及び構造 D
7月10日
発行
風俗画報 第168号 論説 自転車は有害無益野口勝一
9月9日国民新聞 神戸の双輪会員五名が東海道を自転車で…
10月5日運動界 第10号 自転車旅行 神戸双輪会会員の 神戸~東京間旅行 D
11月5日運動界 第11号 自転車競争 千葉街道市川逆井 間五哩 一等鶴田、二位岩谷、三位小林、四位メーソン 自転車練習所開設広告 神田・遊輪倶楽部自転車練習所 D
12月5日運動界 第12号 不忍池畔自転車大競争の記 審 判委員 脇屋三郎投 D
12月10日
発行
風俗画報 第178号 内外連合自転車競走運動会(11月6日)の記事
12月横浜姓名録 P39 自転車製造業・大日本自転車製造 株式会社 社長・渡辺幸之助、専務取締役・村松武一郎 Y

「日本人の生活」ビゴー(第2次第1号)日本自転車クラブ会員 (第2次第4号)新橋の姐さんたちの一部は自転車に熱中している
「極東にて」ビゴー 東京に登場した最初の自動車
1899年
(明治32年)
1月5日運動界 第3巻第1号 自転車術 脇屋三郎投 D
1月19日毎日新聞 広告・バーアンス、ホワイトフライヤー 横浜・近江屋栄太郎 東京・双輪商会
1月20日毎日新聞 全国自転車乗熟練家投票
2月2日毎日新聞 広告・クレセント本年式自転車沢山着 伊勢屋善之助、米国製最新式各種アイーデヤ、オバランド、ホワイトフラ イヤー 横浜・双輪館
2月5日運動界 第3巻第2号 自転車術(其二)脇屋三郎投 D
2月10日雑誌 中学世界 第2巻第3号~4号、 東京博文館 自転車発達の跡 桜井鴎村 N
2月11日雑誌「少年世界」臨時増刊号に冒険小説「自転車競争」
2月22日毎日新聞 自転車乗熟練家投票 締切り結果 一位・岩谷鷹藏
3月5日運動界 第3巻第3号 自転車術(其三)脇屋三郎 自転車競走 2月5日市川駅~逆井間ハンディキャップレース 大日本双 輪倶楽部 山崎、メーソン、エディー、小野寺、鶴田選手 D
3月9日横浜貿易新聞 競売広告 自転車二輌 横浜競売株式 会社
3月15日毎日新聞 広告・必勝クレセント競走自転車 伊勢屋善之助
3月17日東京朝日新聞 広告・さらさら越 泉鏡花 自転車談 浅田空花
3月21日東京朝日新聞 自転車の乗り逃げ 貸自転車業愛輪 会松下常吉方で
3月24日東京朝日新聞 水とり物語 流行は昔に返るとの諺 あれば今流行の自転車は古代模様の片輪車引きも切らぬ…
3月28日毎日新聞 広告・貸自転車開業 芝区・東舎
4月5日運動界 第3巻第4号 自転車術(其四)脇屋三郎 自転車失敗談(明治32年3月11日大平新聞)(一)人力車夫の譴責を 食う
4月29日JWM紙 藤沢ー国府津間自転車ロードレース、 NBC
4月自転車乗用速成術 村松武一郎著 横浜 内外商事週報社 K
5月5日運動界 第3巻第5号 自転車術(第五回)脇屋三郎 自転車大競走会の模様 D
5月15日文芸雑誌「新声」の広告に
 雑誌「青年文」少年園発行 (自転車物語 作者 松山春嶺)
5月16日毎日新聞 広告・米国煙草会社製、サイクル 東京新橋 江副商店
5月17日東京朝日新聞 広告・津村順天堂 中将湯に自転車のイラスト
6月5日運動界 第3巻第6号 自転車術 脇屋三郎 D
7月5日運動界 第3巻第7号 自転車術 脇屋三郎 D
7月21日讀賣新聞 又々自転車の世界漫遊者
7月22日朝日新聞 自転車世界漫遊
7月29日時事新報 自転車世界漫遊者
7月31日時事新報 世界漫遊者の奇談に就て
8月5日東京朝日新聞 異装の自転車行列 横浜双輪倶楽部勇 輪倶楽部の有志者百五十余名公園内を基点とし各々赤穂義士の服装に擬し たる紅白のシャツを着し…
8月10日東京日日新聞 世界一周の自転車乗り ウィリー・シュバイガースハウセン(Willy Schwiegershausen)及びグスタフ・コーゲル(Gustav Kogel)という二人のドイツ人は、6月22日パリから自転車で世界一周の旅へ(計画ではフランスから始まり→ドイツ南部→オーストリア→ハンガリー→ルーマニア→ブルガリア→トルコ→バグダット→ペルシャ→ベルジュスタン→アフガニスタン→インド→ミャンマー→タイ→中国→日本→アメリカ→フランス)
8月15日東京朝日新聞 広告・ラムブラー自転車 東京・濱 田自転車店
8月24日東京朝日新聞 一ト口投書 納戸の洋服にて自転車 を乗り廻す若紳士
中外商業新報 商業登記広告 合名会社登記簿第一册第五号に梶野自転車合名会社
8月風俗画報 遊輪倶楽部自転車練習場の記事
9月1日毎日新聞 短歌 自転車(当選)朝寝坊 乗練ひ足にひまなき自転車の千鳥にのこす砂浜のあと
9月5日運動界 第3巻第9号 自転車術(完結)脇屋三郎 D
9月6日東京朝日新聞 大きな自転車の挿絵あり
9月11日東京朝日新聞 大日本私立衛生雑誌 第百九十五号 の論説には自転車衛生と題する一篇ありて…
10月5日運動界 第3巻第10号 盲人の自転車 日本橋馬 喰町二丁目の柳川某の子音さん D
10月12日毎日新聞 広告・モナク、デファンス、クレセン ト、アジャクス、クリブランド 東京銀座・伊勢屋善之助
10月30日東京朝日新聞 詐取自転車を種に詐欺を働く
12月5日東京朝日新聞 経済雑爼 自転車の需用追々増加し 本年の如き十一月迄には二十餘萬圓の輸入を見るに至れり…
12月6日毎日新聞 広告・輸入一周年為表祝、ホワイトフラ イヤー 双輪商会
12月15日東京朝日新聞 広告・直輸入、アイバンホー、ノ アウード、デルマー、グレンドン、アルゴオン、スネル、スーダン 石川 商会
    カナダのカール・クリールマン(Karl Creelman)は、1899年から1901年にかけて自転車世界一周旅行を
"AROUND THE WORLD AWHEEL" Brian Kinsman,Published by Lancelot Press (1993)
1900年
(明治33年)
1月3日東京朝日新聞 広告・直輸入 米国最優等自転車ピア ス、アイバンホー、ノアウード其他種々
1月28日東京朝日新聞 自転車税 神奈川県知事は特別税新 設の件通常郡部会の議決に基き内務大蔵両大臣の許可を得て明治三十三年 度以降郡部雑種税中自転車税を新設する旨発表せり
2月1日東京朝日新聞 広告・直輸入流行新式ピアス、アイバン ホー、ノアウード 直輸入元 石川商会 代理店 四七商店
2月11日毎日新聞 広告・ピアス(自在座床支柱)自転車 (二百十五圓) 石川商会
2月24日東京朝日新聞 広告・直輸入ピアス、アイバンホー ノァウード 石川商会
2月27日東京朝日新聞 自転車の賊京浜間を夜行す
2月岳陽評論 中田徳太郎 耕文社 商家評判記に自転車販売 業の記事 静岡県立中央図書館所蔵
3月8日東京朝日新聞 一ト口投書 一銭車とは自転車の事だ というナゼ自転車が一銭車だと問うたら乗る者が八厘(天保銭)車が二輪 だから合わせて一銭車ではないかと云った
3月10日東京朝日新聞 自転車の置去り
3月25日東京朝日新聞 自転車乗迯の賊
3月新式自転車独習 岩田可盛訳 叢書閣 K
4月18日中京新報 自転車乗名手投票
4月23日毎日新聞 広告・新式自転車独習 岸田可盛訳 全1冊 定価金25銭 郵税金4銭 叢書閣
4月26日横浜貿易新聞 自転車乗の達人 五十三票 井上濱吉 十一票 根津酒造三
6月10日毎日新聞 日曜畫譜 回向院の自転車曲乗
6月11日毎日新聞 自転車の曲芸 今回米国の自転車乗シッ ド、ブラックの一行が巴里大博覧会へ招聘せられ彼地へ向かう途次本邦に 立寄りしを…
6月25日毎日新聞 広告・賜有東宮殿下上覧米国人シッド、 ブラック一座自転車曲乗開演 三崎町 東京座
8月5日毎日新聞 広告・月刊 自転車雑誌 現れたり本邦唯 一の好雑誌 8月5日第1号発行 要目 自転車の発行に就いて、自転車 談、自転車の沿革、自転車修繕術、狂言自転車、全速力、毎月1回発行1 部定価金7銭 郵税1銭 発行所 快進社
8月11日時事新報 新式自転車 スネル、グレンドン、スー ダン 石川商会
8月27日二六新報 自転車で富士下り 日米輪客の二名人 鶴田勝三、ボーン氏
8月
~大正?
月刊雑誌 自転車 快進社発行 M,B
9月15日風俗画報 第216号 自転車の曲乗り
10月3日国民新聞 不忍池畔で第二回競争会を行う 双輪倶 楽部 第二回自転車競会は、来る二十八日、不忍池畔に催すはず
10月8日毎日新聞 広告・新子供乗十歳以上クレセント金八 十五圓 着婦人乗クレセント金百二十五圓 伊勢善
10月12日毎日新聞 広告・デートン新荷着デートントラッ クレーサ 、デートンロードレーサ 直輸入 双輪商会
11月3日読売新聞 自転車が好きで、京橋辺の自宅から、会 社へ通うのに、あまり近すぎて、あっけないというので、はるばる品川へ 引っ越した…
11月4日毎日新聞 懸賞広告 コースターブレークの効用を 最も有効に説明せし者五名に賞品を贈呈す委細は本月発行自転車雑誌第四 号にあり 四七商店
12月フートボールと自転車 三井末彦著 博文館 内外遊戯 全書 第十五編 K
12月1日
発行
自転車 第5号 北米に於ける自転車見聞記 帝国輪友会第四回大競走会 オールド・ヒッカリー 所在不明
1901年
(明治34年)
1月1日
発行
自転車 第6号 梅津大尉自転車談 最近米国学 術雑誌に記載せられたる軍用自転車(ダーズリー・ペダーセンの自転車) 女子嗜輪会 ハッセーハンドル 女さいくりすと
1月1日横浜貿易新聞 広告・謹賀新年 根津自転車舗
1月3日人民新聞掲載 探偵実話「自転車お玉 前編」伊原青々園著 金槇堂発行 N.K
1月24日人民新聞掲載 探偵実話「自転車お玉 中編」伊原青々園著 金槇堂発行 N
2月13日人民新聞掲載 探偵実話「自転車お玉 下巻」伊原青々園著 金槇堂発行 N
2月雑誌「流行」15号 自転車草履
3月1日
発行
自転車 第8号 陸海軍自転車遠乗記 梅津大尉 自転車談 北清派遣軍の自転車 タイヤーの良否に就いて 所在不明
3月25日
発行
株式会社五二会館購売品目録 舶来空気入自転車
3月30日東京朝日新聞 広告・未曾有の特別廉売 ノアウー ド五拾五円 石川商会
4月1日
発行
自転車 第9号 奥州転輪記・那珂通世 女子嗜 輪会に臨みて 自転車乗として吾人の眼に映ぜし北米の道路と我道路との 比較 ピアス・チェーンレス・クッションフレーム 1901年式デートン 号のアルミニュウム仕上げ エルク自転車根津本舗 十傑投票 小林作太郎
4月15日東京朝日新聞 昨日の自転車競走会 大日本双輪倶 楽部、東京バイシクル倶楽部連合競走会
5月2日東京朝日新聞 熊谷の自転車競走
5月3日東京朝日新聞 自転車乗通行人を傷く
5月4日東京朝日新聞 赤襦袢の自転車芸者
5月8日東京朝日新聞 悪ふざけ 自転車乗を呼止め其人の乗 りたる儘に自転車を引掴み力足踏張りつつ目よりも高くさし上げれば車上 の人は車ごめに空中へ揚げられ蒼青になりて慄へ居る處へ巡査が…
5月22日東京朝日新聞 横須賀の自転車競走大会
6月11日東京朝日新聞 自転車旅行梅津歩兵大尉の一行国府 津より足柄峠を越えて沼津に出で去る七日甲府に達せしが途中静岡県駿東 郡の山中に於いて誤って渓谷に転落し…
6月15日東京朝日新聞 自転車取締規則の発布
6月18日東京朝日新聞 近日警視庁から発布するという自転 車取締規則は目下既に其草案が出来上って…
6月22日東京朝日新聞 自転車の輸入額 30年=182354円 31年=240866円 32年=227149 33年=521070円
6月23日東京朝日新聞 明治座の自転車曲乗 昨年都下に於 いて喝采を博せし自転車曲乗シッド、ブラック一座のブァンはこの程再び 上京し来る二十八日より一週間明治座に於いて昼一時より夜七時より斬新 の技芸を演ずるという
6月27日東京朝日新聞 自転車乗小児を傷く
6月27日東京朝日新聞 力士荒岩、少年自転車乗と競走す
6月中央公論 女子と自転車について
7月8日図書世界 第7巻第7号 東京博文館発行 蹴鞠と自転車 三井末彦著 小判129頁 正価拾貳銭郵税貳銭

自転車乗用の医学的観察 済生医会第四総合に於ける入澤達吉博 士の演説 N
7月血染めの片腕 探偵講談 山崎琴書講演 山田都一朗速記 大阪 博多久吉 付:自転車強盗 三省社瓢馬講演大阪速記会員速記 K
8月2日東京朝日新聞 自転車博士 那珂博士自転車にて昨夜 来り今朝島原へ向け出発せり
8月5日東京朝日新聞 両国の川開き(夜況) 自転車の仕掛 花火
8月17日東京朝日新聞 那珂文学博士の自転車旅行各地にて 色々の名称を付けらる一輪車、二輪車、じりんしゃ、にてんしゃ、 いちりんきしゃ、にりんきしゃ、ひとり人力、ひとりくるま、 ひとりきしゃ、じりきしゃ、いっちょうくるま、にちょうくるま、 或る所にて自転車が一匹通るといいしものあり
8月25日東奥日報 自転車は好まず 自転車は青森にも流行 して来て居るが、やがて朝顔の花と共に萎む一時の流行であろう
8月28日東京朝日新聞 広告・店員及び小僧募集 濱田自転 車店
8月31日報知新聞 軍用にも役立つか、梅津大尉遠乗り実験
8月31日女学雑誌 自転車武道 鴨夢 小僧と自転車
9月10日横浜貿易新聞 広告・ピアス、靉晩峯、ス子ル 石川商会
9月15日時事新報 最新式ルロイ自転車荷着広告 ブルウル兄弟商会
9月17日毎日新聞 広告・ピンヘット煙草 自転車の挿絵
9月18日東京朝日新聞 トーマス式自動自転車に就て

東京風俗志 平出鏗次郎著 第三節 舟車 明治十七八年の頃、 神田秋葉原にて、三輪車を貸すものあり…
10月
~大正?
月刊雑誌 輪友(創刊)輪友社発行 K
10月10日東京朝日新聞 自転車にて自転車の賊を追う
10月14日東京朝日新聞 銃猟物語(六)遊猟用に自転車を 用いること
10月25日東京朝日新聞 自転車取締改正規則の発布
10月27日東京朝日新聞 自転車乗の下車すべき阪路
10月27日時事新報 東京の急坂十三ケ所は乗車禁止
10月28日
発行
輪友 第1号 自動車に就いて、トーマス式 自動二輪車、日本に於ける自転車の沿革、自転車富士登山に就いて、
10月30日毎日新聞 挿絵・自転車取締規則の改正 横に車 おさない子供には乗れず
11月4日時事新報 上野不忍池で自転車競走会の余興として 本邦初のオートバイ・レースが行われる
11月7日東京朝日新聞 埼玉県騎西町の自転車競走大会
11月12日東京朝日新聞 第五回輪友会競走 深川東町四十 六の帝国輪友会常設競技場にて
11月25日
発行
輪友 第2号 ロコモビル(蒸気式自動車) 自転車販売業者の前途如何
12月7日東京朝日新聞 八王子の自転車競走
1902年
(明治35年)
1月1日
発行
輪友 自転車無銭世界旅行者、中村春吉氏直話
1月10日東京朝日新聞 少年の自転車遠乗
   神戸市日曜新聞社員福島源蔵氏の長男厳と呼び当年僅かに八年十一ケ月なるが昨年九月中より自転車に乗り始め・・・神戸東京間の自転車遠乗りを・・・
1月13日東京朝日新聞 一口噺 に自転車の挿絵
1月14日東京朝日新聞 少年の自転車遠乗り の続き
   関東最少年の愛輪家あり横須賀市穴原栄次郎の長男新太郎とて当年満七歳なるが昨年より自転車に乗習ひ既に壮者も及ばざる技輌にて一昨日横浜輪友同志会の鎌倉行きに途中より父と共に飛入りして・・・
1月16日東京朝日新聞 自転車の世界週遊 目下芝区愛宕下町南一番地大島安次郎方に滞在せる広島県人中村春吉は語学研究、風俗視察を目的として自転車にて世界を周遊せんと思いたち来る二十二日出発する由なるが其のついでを以て日本製品を広く海外に出だす為め外国に於ける新聞に演説に種々の方法を以て紹介の労を執ると云へば希望者は大島方へ来る二十日までに申込むべしとなり
2月発行石川商会のカタログ アイバンホーの写真など
3月7日時事新報 横浜なる石川商会にては今般ミッチェル式自動車輸入したるよしなるが、同車は普通の二輪自転車に瓦斯発動機を据え付けたるものにて、馬力は二馬力半あり、全速力は一時間三十八哩を走り、而もマーローコースターブレーキの備えあれば危険の 慮 少しもなく、代価は一輌五百円なるよし
4月2日
発行
東京朝日新聞 自転車遠乗
4月4日
発行
輪友 第6号 "宮田工場主宮田栄助氏の談話"の記事
4月22日東洋日の出新聞 長崎でのボーン曲乗り興行広告 
5月27日時事新報 横浜で自転車競走 日本自転車奨励会の第2回競走会
5月簡易自転車修繕法 佐藤喜四郎著 快進社 K
6月1日
発行
治療新報 三輪自転車療法 B
7月5日自転車 第24号 雨中の百哩競走、米国輪界見聞記 松井子爵自転車談、梅津大尉自転車談ほか
7月30日
発行
自転車全書 松井真玄著 内外出版協会 K,B
8月5日自転車 第25号 自転車直輸入商 喬盛館 高木壽次、獵輪雑誌を発行予定、自転車の効用ほか
8月26日時事新報 自転車学校設立、乗り方、修理法など教授

雑誌 新小説 風流的自転車、松葉
9月10日大阪毎日新聞 新荷着、イーグル、ピアス、 ウエストフィールド、大阪中之島淀屋橋・三五商会
9月
~12月
月刊雑誌 猟輪 大阪、猟輪倶楽部発行 所在不明
10月16日時事新報 夜間乗車する時は点灯のこと 警視庁
10月風俗画報 第257号 東陽堂刊 横浜名所図絵 セーフティー車一台
10月
~12月
月刊雑誌 自転車世界 大阪、自転車世界社 所在不明
11月5日
発行
輪友 第13号 自転車用灯火器に就いて、 自転車屋の競争より起こる弊害、ロコモビルに就いて、新刊紹介 (自転車世界第2号、自転車第27号、猟輪雑誌第3号)
12月21日自転車2万台に達す 贅沢品から実用品時代へ

神奈川県横浜市実業家要録 横浜市 実業家要録発行所 Y

自転車指針 梅津大尉著 快進社発行 N

新聞記者之十年間 平田久著 自転車の功徳

カタログ 石川商会 ピアス、アイバンホ-、スネル、 オールド・ヒッコリー B
1903年
(明治36年)
1月風俗画報 第262号 交番・ポスト・自動電話・ 自転車の挿絵
1月
~M40?
月刊雑誌 三友 大阪 所在不明
2月5日
発行
輪友 第16号 日本輪友団体同盟会と全国連合 大競走会に就いて(二)、郊外運動場建設に就いて、新刊紹介(自転車 30号、三友雑誌6号)
2月25日読売新聞 魔風恋風 小杉天外の連載始まる
2月28日自転車 第31号 自転車百話(其二八) 日本製自転車に就いて、驚くべき自転車曲芸、自転車軍用の成績、 世界一周の自転車乗中村、梅津大尉著『自転車指針』、松井子爵作歌・ 多忠基作曲「自転車兵」
3月1日-
7月31日
第5回内国勧業博覧会・大阪 自転車出品者 宮田栄助、宮林操三、梶野仁之助、角 利吉、梅村鎌吉、 大石峰次郎、平野光三郎
3月9日東京朝日新聞 「不忍池」と題する河合英忠の絵 和服の若い女性が自転車に乗っている図
4月2日時事新報 日米商店、アンドリュース&ジョルジ合名 会社の広告及び日本全国大連合自転車大競走会の記事
4月5日毎日新聞 祝博覧会開設非常大割引 写真器及自転車 日米商店
4月10日輪友 第18号 我国自転車団体の最も古き 日本輪友会の話(二)
4月13日萬朝報社自転車隊 午前6時15分四谷大木発し、 15の勇士小金井に観桜遠乗をなしたり 『自転車』33号P57
5月5日滑稽新聞 第48号 宮武外骨の自転車に関する記事
5月10日自転車 第33号 自転車百話 チャンピオンに 就いて 警視庁に望む 伊藤虻半氏を訪う 雨中自転車遠乗記 雨中遠乗 に付所感 松井子爵輪談(下) 一ケ月間三難旅行(下) 松浦氏大坂物語 自転車演習事記 坂路を攀づる自転車 ニューヨルクに 於ける中村春吉 ピアス改良の詳細
5月12日毎日新聞 広告・自転車製造販売 モータ商会出張所 旭自転車販売広告 日本橋 鈴木自転車部 自転車販売部、自転車練習所、自転車工場 東京神田橋外 濱田自転車店 各種自転車附属品大販売大安売 東京神田愛輪商会加藤
5月17日毎日新聞 広告・ビー&エイチ号 神田 奥津商店
6月7日毎日新聞 広告・ナショナル自転車、ラレイ自転車 大阪一手販売 大阪市東区淀屋橋南詰南 大島自転車商店
6月20日滑稽新聞 広告・子供自転車製造販売(子供用三輪車)大阪順慶町心斎橋 深田松之助
7月21日萬朝報 広告・米国大博覧会最高名誉 金牌 ピアス 石川商会
7月31日萬朝報 広告・輪界に警告す(ピアス商標変更) 石川商会
8月1日
発行
太陽 自転車談、紫樓
8月14日
発行
日米商店商品目録 岡崎久次郎 スターリング号 ウルフアメリカン号 スタンホード号 アメリカン号 N
8月28日大阪毎日新聞 広告・アイバージョンソン、ラシクル 大阪 角自転車商会
9月5日輪友 第23号 新富座の自転車曲乗、蹈走車の発明
9月「実業世界 太平洋」(1巻10号 175-181頁)博文館発行に自転車営業の記事あり
10月5日雑誌 輪友 第24号 官線及日鉄線自転車無賃輸送、 電信配達と自転車、我眼に映ぜし中村春吉氏、自転車付属品の説明、 平塚の自転車倶楽部
10月10日雑誌 愛輪 金澤愛輪倶楽部発行 石川県金沢市 所在不明
10月26日読売新聞 女子大学校の運動会で自転車マーチ
11月3日読売新聞 魔風恋風の出版広告
11月10日毎日新聞 広告・ヲリエンド、ウヲルサム、 ハーバード、ラージホワイトウヲース、ハムバー 坂田自転車店
11月10日毎日新聞 広告・新意匠便利自転車電灯、蓄電池 広瀬新
11月15日
発行
魔風戀風 前編 小杉為藏 春陽堂 N
11月28日自転車 第36号 口絵各地乗輪芸妓 自転車百話、松井子爵自転車談、梅津大尉自転車談、輪界の没理漢、 自転車長途旅行
   報知新聞(1月~12月)に村井弦斎の『百道楽シリーズ』が連載 「自転車道楽」も構想にあったが、執筆されたのは『酒道楽』『釣道楽』『女道楽』『食道樂』の4作のみ

雑誌・輪界 創刊(3月?)大阪 輪界社発行 田村規茂 (輪友 第17号67頁・69頁参照)

デートン・カタログ 双輪商会 N
1904年
(明治37年)
1月1日風俗画報 第281号 女百姿女流ハイカラ(女性と自転車の挿絵)
1月1日毎日新聞 広告・英国製各種、独逸製各種、 米国製各種並びに附属品各種 衛藤自転車店 東京麻布赤坂芝 自転車営業組合有志 恭賀新年・ビー&エイチ号、デー号 神田・奥津商店
1月1日雑誌 輪友 第27号に「愛輪」の広告
1月26日毎日新聞 広告・仁藤商店、クリーブラント、 コロンビア、ウエスト、ハンバー
3月3日東京朝日新聞 広告・デフアンス、ケリーバート 大阪 中村自転車商会
3月5日大阪毎日新聞 広告・各種新着、自転車並ニ自動車 大阪 石原自転車舗
3月5日
発行
輪友 第29号 戦時に於ける輪友の態度、 自転車の流行が及ぼせし過去と現在、自転車曲乗術練習法(2)、 米国曲乗師バーバー氏、曲乗の沿革、寄贈書目(自転車39号、 三友雑誌13号、愛輪5号)
3月8日東京朝日新聞 広告・ピアス、芙蓉峯、スネル 石川商会 四七商会
3月9日東京朝日新聞 広告・英米独最新式、ホバート号、 スイキセー号、ナショナル号、シュスー号、クリブランド、ウニストー 英輪商会
3月15日自転車目録 石川商会 神奈川県立文化資料館所蔵
4月5日萬朝報 広告・オリエント、ウヲルサム、 ハーバート、ラージホワイトウヲース、ハムバー 東京・坂田自転車店
4月10日
発行
輪友 第30号 選手会の成立を悦ぶ、 内国製自転車の発達を望む、婦人と自転車、慶応義塾自転車隊演習遠乗会 自転車曲乗術練習法(3)、愛輪商会の改称(スイフト商会)、
5月28日福岡日日新聞 ラシクル乗用選手ノ名誉 第壱着 八尋利兵衛君
5月魔風恋風 小杉天外作 春陽堂 デートン色の自転車に 海老茶袴の令嬢 N
6月2日大阪毎日新聞 広告・快速堅牢 デートン 双輪商会
6月2日新愛知号外 第1号 自転車大勉強広告 静岡 木村商店
6月雑誌 周防愛輪月報 山口県防長愛輪同志会発行 所在不明
7月1日雑誌 自転車 第44号 ピアス自転車新旧登録商標
8月8日東京朝日新聞 広告・少年用自転車 藤莚製造元 小菅恭太郎
8月23日東京朝日新聞 陸軍御用スタアリング自転車の広告 東京銀座三丁目 日米商店
10月12日大阪毎日新聞 広告・軍用実用新式自転車新着 ビスマーク、ハンバーク、ピヤスランド、フラワー、新式瓦斯ランプ、 ポケット瓦斯ランプ 大阪・播磨屋自転車商会

角自転車商会カタログ ラシクル、アイバンホー

自転車正価表 石川商会 N
1905年
(明治38年)
1月1日毎日新聞 広告・世界無比英国製自転車販売 東京・仁藤商会
1月3日毎日新聞 広告・第5回内国勧業博覧会賜三等賞牌及 褒章 徳用敷物藤莚製造元 少年用運動三輪自転車 流行新型乳母車 小菅恭太郎
1月7日横浜貿易新聞 広告・恭賀新年 ピアス、スネル 石川商会
2月11日毎日新聞 堅牢無比英国製ハンバー 仁藤自転車店
2月15日
創刊
~M43?
雑誌 清輪 清水卓編集 清輪社刊 K
2月15日毎日新聞 新聞小説 愛の犠牲 橋本青雨 第46回 得意の自転車を飛ばして、今しも谷中の墓地にさしかかると、突如に… 自転車の挿絵入り
3月30日東京毎日新聞 女百態(三八)自転車の挿絵
4月18日東京毎日新聞 花の絵はがき(十七)自転車の挿絵
4月22日大阪毎日新聞 広告・陸軍御用スタアリング自転車 日米商店
5月15日大阪毎日新聞 広告・ビクトリー、スタンフォード 大 阪 石原自転車舗
5月體育 第138号 P54 不忍池畔の競走会、 女子大学の自転車会 D
6月3日大阪毎日新聞 広告・輸入増税とピアス自転車 来る七月一日より輸入増税法実施相成候由に付き… 石川商会
6月4日大阪毎日新聞 広告・本年式新輸入 デファンス、 サウスト、トライアンプ 大阪・中村自転車商会
7月16日東京朝日新聞 女のサイクリスト 女子大学で 十二三人、音楽学校で七八人、虎の門女学館で八九人
8月15日清輪 広告・輪友銃猟写真雑誌 小田垣哲次郎編輯 毎月25日発行1部定価金10銭郵税1銭1ケ年1円10銭 本誌は関西地方に於ける唯一の自転車銃猟写真雑誌なり 大阪区西区京町堀上通一丁目 輪友銃猟写真雑誌社
9月1日時事新報 広告・陸軍御用自転車 スターリング 車体改正二一吋 日米商店
9月3日時事新報 広告・米国製実用車の大廉売 メンター 金三拾九圓 石川商会
9月11日時事新報 広告・デートン自転車堅牢軽快 双輪商会
9月14日時事新報 広告・少年用自転車、乳母車 東京・ 藤井啓作
9月28日時事新報 広告・千九百五年最新形スターリング 自転車 日米商店
11月1日雑誌 少年 第26号 時事新報社 口絵、 自転車の稽古 競走 N
11月12日東京有志聨合大競走会 不忍池畔にて開催
12月20日横浜貿易新聞 広告・自転車日覆 横浜・池田商店

海外輸入貨物包装調査報告第1回 農商務省商工局 自転車の梱包について
1906年
(明治39年)
1月1日新愛知新聞 広告・英国製最優等自転車 バィアダクト、サムソン 小池自転車販売部。最新式ピアス、スネル、 アドミラル 梅村商会
バィアダクト、サアムソン、イーグル、ウエストフィルド 中村自転車商会
1月1日自転車 第62号 梅津大尉愛乗車遭難記、 軍用車官製に付いて、ほか
1月石川商会自転車カタログ ピアス、スネル、アドミラル、 レノックス号など N
3月5日時事新報 広告・堅牢無比英国製日本一手輸入元 バィアダクト自転車 名古屋市伝馬町 中村自転車会社
4月30日時事新報 広告・ 堅牢無比英国製日本一手輸入元バィアダクト自転車 名古屋市伝馬町 中村自転車会社
5月27日横浜貿易新聞 広告・米国製自転車ピアス、スネル、 レノックス、英国製自転車ラグラン、トライアンフ 石川商会
6月2日Deutsche Japan-Post Wanderer-Fahrradwerkeの広告
9月逓信省の公達第四百八十七号に「自転車ハ赤色塗」とある
10月29日毎日新聞 獨逸の新式人力車(三輪車)
12月8日特許 第3897号 第46類 折畳ミ自転車 大阪・ 今西林三郎
12月蹴毬と自転車 三井末彦著 K

ダンロップタイヤ説明書 H・W・グリヤー株式会社 B

SHIHARA BICYCLE DEPT カタログ スタンフォード B
1907年
(明治40年)
1月1日東京毎日新聞 広告・自転車安全止効用及び説明 東京・ 村淺商会
3月1日東京金物新報 特許年限満了の金物 自転車・東京 木下豐次郎外三名 N
3月23日Deutsche Japan-Post コロナの広告
4月7日時事新報 ピアス自転車の偽造謝罪広告、 ハンバー自転車の広告 シングルトン・ベンダ会社、ス井フト号 ス井フト商会
5月5日新潟新聞 石川商会の広告 ピアス、スネル、 レノックス、ラグラン、トライアンフ  
5月大阪~日光間千哩レース 大阪新報主催
6月22日東京毎日新聞 運動スケッチ(二)自転車
10月31日萬朝報 自転車乗りの両横綱がいよいよ決戦
11月16日時事新報 一騎打ちは砂田の勝利

カタログ 英・バイアダクト

日米商店カタログ ラーヂ・ホイットワース B
1908年
(明治41年)
1月1日中央新聞週報 猿と自転車の絵
1月1日明治事物起源 石井研堂著 自転車の始
1月輪界タイムス、創刊 (現、名古屋輪界の前身) その他名古屋には子安と云う人が発行した『愛輪時報』(創刊年月日等不詳)あり。
1月31日図書世界 第9巻第1号 蹴鞠と自転車 三井末彦著
2月3日時事新報 広告・体育運動・自走者 吉川時計店
4月7日東京毎日新聞 広告・陸海軍御用各鉄道郵便局御用 雨具一式 自転車用マント 大菱商会
4月25日東京毎日新聞 自転車曲乗(歌舞伎座の三日間) 世界に於ける輪界の明星米国人エルヂット氏夫妻が二十三日から 歌舞伎座に於いて演技中の事は…
6月北河内に自転車郡と言う地名
9月
~M45?
月刊雑誌 輪界 輪界雑誌社発行 K
9月25日輪界 創刊号 日本自転車の由来、世界自転車旅行者中村氏の新嘉坡の滑稽業、 経済学上より見たる関税と自転車 K
12月22日
発行
日本製材時報 第5号 自転車用木リム台に就いて N
1909年
(明治42年)
3月10日時事新報 広告・拡張移転 東京 角自転車商会
3月12日新愛知新聞 輪界の三大絶品、ピアス、ハーメテック、 オール 代理店 名古屋市末広町 梅村自転車店
3月28日横浜貿易新報 四輪車(人力車の代用) 形状は自動車に似て速力は自転車の如く
6月22日毎日新聞 水の上を走る自転車
6月日米タイムス創刊 生田七郎編集
7月1日横浜貿易新報 広告・祝開港五十年 エビスビール 自転車と自動車の絵
7月3日横浜貿易新報 広告・開港五十年と自転車 ピース、モノポール 金輪社
7月6日横浜貿易新報 広告・旭号自転車 三田土タイヤ一式
7月9日埼玉新報 自転車と荷車の衝突
7月25日「輪界」第11号 名古屋佐藤彦吉選手の写真、水上自転車発明談、石川商会の廃業について、東洋商会松下常吉略歴、競輪舎の広告 東京小石川第六天前(小日向水道端三ノ二八)
ミシュラン・タイヤの広告
8月中村春吉自転車世界無銭旅行 押川春波編述 博文館 N
10月5日大阪毎日新聞 広告・自転車及び蓄音機輸入 前田熊太郎
10月6日上毛新聞 広告・ピース号、セントヂョージ号 直輸入元 横浜 金輪社 高崎市連雀町・岩崎自転車商会販売
11月29日記念写真 陸前石巻 福来館写真館 福村万七氏撮影 自転車の一台はラージ号 N
12月工場一覧 農商務省工務局工務課編 第12類船舶車両製造業

重要輸入品要覧(下)農商務省商務局
1910年
(明治43年)
1月10日石川商会廃業解散会の案内状 N
2月14日東京毎日新聞 広告・トーヨー号、ルービー号 東洋商会
3月21日東京毎日新聞 広告・アサヒ号、パーソン号 宮田製作所 佐野ゴム店販売
5月号雑誌 探検世界 世界一周、奇怪物巡覧記
5月号雑誌 冒険世界 貧乏人の隊長となって五大州を横行せる中村春吉の奇異なる経歴
6月号無人島生活と私が大金鉱を発見せし苦心談
7月号幽霊を説服した記
7月横浜成功名誉鑑 横浜商況新報社刊 自転車業の嚆矢 高木壽次、自転車商 根津酒造藏、モノポール自転車 松浦精一郎・金輪社、和製自転車の嚆矢 梶野仁之助 Y
7月全国自転車商名鑑 大阪輪友雑誌社 K
8月26日やまと新聞 ラーヂ自転車 帝国逓信省御用、英国皇室 特命御料 日米商店
10月10日今流行自転車ぶしと博多ぶし 編集兼発行者 大淵 浪 発行元:駸々堂
10月22日因伯時報 因伯時報社 自転車競走の記事
11月1日横浜貿易新報 本社主催自転車遠乗会衝突の値二円
11月2日横浜貿易新報 本社主催自転車遠乗会、大遠乗会人気の数々、自動車及び自転車の票札改正
11月3日横浜貿易新報 本社主催自転車遠乗会、自転車大遠乗会人気の数々、寄贈品の申込
11月4日横浜貿易新報 本社主催自転車遠乗会、自転車大遠乗会人気の数々
11月5日横浜貿易新報 本社主催自転車遠乗会、寄贈品
11月6日横浜貿易新報 本日の遠乗会、自転車の盗難、寄贈品の山
11月7日横浜貿易新報 青空一路銀輪連行記
11月8日横浜貿易新報 双輪遠乗余禄、自分の頭を打割る
11月9日横浜貿易新報茅ヶ崎のグラウンド 東京京橋自転車商日米商会にては千住の自転車グラウンドが冬期霜融けにて用を為さざるに湘南地方の海岸にて恰好の地を選び設置せんと計画中なりしが茅ヶ崎町海岸南湖の濱が最も適当なりとて目下同所を踏査中なりといふ
遠乗会と戸塚町

信越輪界 信越輪界発行 松本市中町 所在不明

車税臺帳 仁井田村役場 福島県岩瀬郡

カタログ 橋本商会 ハンバー、インペリアル、センター、ノートン、スターレー、ラピッド、アライアンス、スタンダード、プリティー、サンシャイン ハンバー東洋総代理店 B

二葉屋カタログ ファルコン、アトラス、マーシャル、マルコ、エクスプレス B

金輪社カタログ B
1911年
(明治44年)
1月
発行
内外書籍出版発兌目録 第171号 嵩山堂 自転車全書、中村春吉自転車世界無銭旅行、
3月1日報知新聞 広告・1911年式ダンロープタイヤー 神戸 ダンロープ護謨極東株式会社
3月30日毎日新聞 広告・明治タイヤー 米井商店
4月6日横浜貿易新報 本社主催自転車遠乗会遠乗会寄贈品
4月7日横浜貿易新報 本社主催自転車遠乗会
4月8日横浜貿易新報 本社主催自転車遠乗会、遠乗会寄贈品
4月9日横浜貿易新報 本社主催自転車遠乗会遠乗会寄贈品
4月10日横浜貿易新報 遠乗会寄贈品、自動車と衝突 八日午前十一時市内松影町四ノ一三五馬淵宇平が自転車に乗じて山元町一ノ一先街路に来かかりたり所前方より来りし外人四人乗りの自動車と衝突し自転車は滅茶苦茶に破壊されしより宇平は直ぐに外人を捕へて山手署へ同行を乞ひたるに外人は自分の名刺を同人に渡し自分は山下町二〇グランドホテルに投宿し居るなれば若し用があればホテルに来れよと云い捨てし儘立去りたるより宇平は直ちに山手署へ訴へ出でたり
4月11日横浜貿易新報 自転車遠乗会各所の大歓迎
4月13日横浜貿易新報 本社主催自転車遠乗会の前景気、遠乗会寄贈品
4月14日横浜貿易新報 本社主催自転車遠乗会の前景気
4月15日横浜貿易新報 遠乗会歓迎、遠乗会寄贈品、本社主催自転車遠乗会は愈々明日自転車泥棒
4月16日横浜貿易新報 遠乗会延期
4月19日横浜貿易新報 自転車遠乗会 来る二十三日の盛会、 警察署へ自転車を寄附
4月20日横浜貿易新報 お待兼の吾社自転車遠乗会
4月21日横浜貿易新報 双輪会の景気、自転車遠乗会は愈々明後日、自転車グラウンド 横浜市日米商会にては県下茅ヶ崎町へ自転車グラウンドを設けんと兼て同町海岸元中村楼付近の地所数千坪を買ひ入れ少なからざる資金を擲って先頃より工事中なるが右は近々竣工する筈にて目下取急ぎ工事中なり此のグラウンドは周囲凡そ一哩にして従来あるものの如く丸き形にあらずして方形とし當世向きなりといふ
4月22日横浜貿易新報 明日の本社主催自転車遠乗会、藪中に自転車
4月23日横浜貿易新報 祝自転車遠乗会 各自転車店広告自転車を盗る
4月24日横浜貿易新報 横浜貿易新報社主催の自転車遠乗会 空前の記録 春風一路金輪突破行
4月25日横浜貿易新報 遠乗会余聞
4月「現代娯楽全集」晴光館刊に自転車の項目(6頁)あり
6月28日横浜貿易新報 広告・自転車ランプ並製八十五銭 日電商会
9月15日
発行
如蘭社話 巻43に記脚踏車の記事 N
10月14日福島民友新聞 機敏な自転車泥棒 ラーヂ自転車を窃取
10月20日福島民友新聞 県下自転車競走大会 図書館広場にて
10月津山案内記 村川春浪編著 自転車修繕販売 平七商会 吉田勝平、矢野自転車店 津山市

角自転車商会カタログ プリミア自転車 B
1912年
(明治45年)
2月16日證明書 英国製自転車ラーヂ、電報配達用として成績優良 大阪逓信管理局
2月
発行
怪男子快挙録 河岡潮風著に貧民の親友、 中村長髪君の関暦
3月7日横浜貿易新報 職業百態 自転車掃除掃除料一回二銭
5月18日中外商業新聞 広告・イーデー号、マルコ号、ピアレス号、アトラス号保証状 合資会社 二葉屋
5月全国自転車商名鑑 小田垣鉄次郎編 大阪輪友雑誌社 K
7月15日東京朝日新聞 広告・イングランド自転車 東京・原島商店

木材ノ工芸的利用 農商務省山林局

最終更新日、2021年10月16日