2022年8月9日火曜日

自転車関係資料-161

 自転車関係資料-161

この本は「モダニティへのライド: カナダの自転車 1869-1900」グレン・ノークリフ著

2001年発行

The Ride to Modernity: The Bicycle in Canada. 1869-1900 、June 1, 2001

by Glen Norcliffe

278頁の参考文献に前回の「自転車世界一周:カール・M・クリールマンの冒険」

などが、掲載されている。

表紙
目次

図 2.2、 1880年代初頭に作られたダルマ自転車。 前輪の直径はおそらく 54 インチで、最高速度は時速 20 マイルを超える。 信頼性の高い自転車用チェーンとギアがないため、これが最大速度を実現する設計であった。 後輪は単にマシンのバランスをとっていて、 小さければ小さいほど重さは軽くなる。 ノットマンのモントリオール スタジオで撮影されたこの写真は、モントリオール自転車クラブのユニフォームを着た A. ハリス氏である。 このマシンには、2 つの興味深いアクセサリが付いている。ヒル&トルマンのベルと、フロント ハブに吊り下げられたハブ・ ランプ。
図 2.3、 1887 年頃に作られたダルマ自転車。図 2.2のマシンとは多くの違いがある。スポークは接線方式であり、サドルはスプリング付きのハンモック (非常に快適) であり、ハンドルバーはライダーの足が載るようにヒゲの形をしている。 ハンドルは頂点でより高く、グリップはスペード形状で手首の緊張を和らげる。 ライダーはE.L.ラリベルテ、以前はイギリス系カナダ人のエリートが支配していたスポーツで最初に注目されたフランス系カナダ人の 1 人。 彼のユニフォームにはいくつかのレースで獲得したメダルが付けられている。 サドル・スプリングのコイルに革製の工具バッグが固定されていることに注目。
278頁
参考文献