2022年11月16日水曜日

トプリフとイリー調整可能なヴェロシペード

 トプリフとイリー調整可能なヴェロシペード

前回同様トプリフとイリーのヴェロシペード、

「サイエンティフィック・アメリカン」誌 1869年3月13日号

に掲載されている。

Topliff and Ely Adjustable Velocipede、Issue March 13, 1869


164頁

トプリフとイリー調整可能なヴェロシペード
Topliff and Ely Adjustable Velocipede

ライダーの意志により三輪または二輪の工夫がある。
添付の図に示されているように、後輪を運ぶ車軸は、くぼんだV字型である。
 (図で誇張されている)
初心者がマシンを取り付けると、図2に示すように、曲がった車軸の外端にある車輪になる。それは普通の三輪ヴェロシペードである。この状態でライダーは無制限に走ることができる。習熟すると、図に見られるレバーで、車軸の位置を半回転だけ逆転させ、図3に見られるように一つの車輪のように走らせることができる。
この場合、接地する2つの車輪は単に一つとなる。
これらの車輪は、曲がった車軸の任意の部分で動作するように構成されているため、2つの角度が交わる点で車軸の固定カラーまたはフランジによって一緒にコイニングするのを防ぎながら、必要な中間点で保持される。
他のすべての点で、このヴェロシペードは現在使用されている他のものと似ている。
Topliff & Ely、 Ohioにより製造。
1869年2月23日、サイエンティフィック。アメリカン特許庁を通じて特許を取得。