2023年7月17日月曜日

梶野関係

 梶野関係

「北朝鮮誌」山田天山、 安藤北洋 著 博通社 大正2年発行

これは梶野関係の資料であるが、文中の梶野徳太郎と云う名前が気になるところである。

梶野徳次郎の名は以前から承知しているがこの徳太郎は初めて聞く名前である。

単なる誤記なのか。確か徳次郎以外の兄弟はいないはずである。

一番下の資料の「東亜商工人名録」ではやはり梶野徳次郎になっている。

149頁
「北朝鮮誌」大正2年
国会図書館所蔵資料


梶野商店、海上より遥かに目することの出来る城津十二の大家屋で本町通りに位置して屋根の上には大なる方向尖を樹て在のが此の店である営業品は朝鮮貿易を主として却々手広くやって居る本店は横浜にあって各官衙の用達並びに自転車の大販売店で本支店通じて確実な商店経営者は梶野徳太郎君にて新進若手の鋒々たるもの覇気亦旺盛なるものである。

東亜商工人名録
商工社
大正3年発行
国会図書館所蔵資料