自轉車瓦版 第74号
昭和60年9月7日発行
★書籍案内、①「これが BMX & MTBだ!」 平木康三著、小学館発行 ¥530-。
②「ぼくらのサイクリングコース」サイクルスポーツ臨時増刊 八重洲出版社発行 ¥700-。
★真船氏にお答えとお願い
①「瓦版」第48号に糸車に「自転車」という名称のものがあり寅次郎がそれを借用したことも考えられる旨、記述されていますが、これは氏の感違いだと思います。乗物の「自転車」 の製作・販売の許可は明治3年5月。「自転車」どう名称の糸車の考案は明治4年です。糸車が1年遅いのです。この件については、明治48年「長野県政史」発行後まもなく私の職場に寄贈された時に読んで、参考カードを作成、また昭和58年8月9日~ 12日の4日間、長野県立図書館に資料調査( 個人的に)で訪問した時にも一応調べております。 (考案者の館三郎ご子孫の探索を中心として)。
今回の小論では「自転車」という名称の起源については明治3年までのものまで取り上げました。明治4年以降のものは関係がなく記述しておりません(紙数の制限もあり)。
②瓦版60号に『「寅次郎がこの車の名称を借りて・・・」 と書いたが、むしろ当時人力によって回転する車輪状のものが付いでる機械は糸車を含めて「自転車」という名称が一般的な使われ方であったようだ。』と書いておられますが、その事実を述べた資料・文献を是非ご教示いただけますようお願いいたします。私も相当調べたつもりでしたが、そのような文献は未見です。やはり調査範 囲が狭かったようです。(藤沢市、齊藤俊彦氏)
下のイラストは「ザ・ホイールマン」誌より
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