2024年4月5日金曜日

仙臺新報 - 2

 仙臺新報 - 2

「仙臺新報」第19号 仙臺新報社 1908年(明治41年)1月号

下の記事は自転車と健康についての記事。


「仙臺新報」第19号
国会図書館所蔵資料

自轉車問答:
▲心臓病又は痔疾等に罹り居る人にして自轉車を乗用するも差支なきや(古川二松子)
△入澤醫學博士及び田中醫士の如きは自轉車を應用して心臓病を治療せし實例を示し居らるるが過度の乗用にあらざれば有効ならざるも疾病には差支なからん因みに記す愛輪家は痔を患ひ易しと云ふは間違った話で十分治療を施さぬ爲め出血ある人には悪いが坐業の爲に痔を患いてる人などには総体に按摩術を施した様なもので最とも宜いとの事である。

▲胃病及び脚氣病者は乗輪差支なきや(同上)
△胃病は適度の乗用なれば運動になりて宜かるべく脚氣病は初期及び末期に應用して宜し其理由は發汗盛んなれば腎臓より過多の水分を排泄し併せて運動の効によりて營養の回復を爲すべければなり。