上の図は、ラキンス走行計で、1886年9月7日付けのパテントです。
ジョージ・B・セイヤーが北米大陸往復サイクリングに使用したものです。
現代ではサイクロメータもデジタル式のサイクルコンピューターに変わり、GPSをはじめいろいろな機能が付いていますが、当時としては、このラキンスのものが最先端の技術のサイクロメータでした。
現物の写真は下記にあります。
オーディナリー型自転車の前輪ハブにラキンス・サイクロメータが取り付けられています。
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