
この絵を注意深く見ますと、自転車のフォークの部分が、どこかで見たような形状です。この特徴ある形状は、まさしくビクターのスプリング・フォークです。そうしますとこの新聞のカットは明治30年以前の可能性があります。ビクターの日本での販売は明治26年頃からです。恐らくそのころに新聞掲載されたカットだと思います。当時、サイクリストの間でもビクターは人気のある自転車でした。すでにこのブログでも触れましたが、和田義睦、福沢桃介が乗っていました。
ちなみに読売新聞の創刊は1874年(明治7)です。ヨミダス歴史館では、創刊号~最新号まで計1,000万件以上の記事をデータベース化し、有料ですがネット上で検索・閲覧できるサービスを提供しています。