2026年2月9日月曜日

オオノ商会

 オオノ商会

下記は、50年ほど前によく利用した自転車店。親切な対応が印象に残っている。

1974年5月18日(土)晴れ

横浜は光化学スモッグ。

●川崎のオオノ商会へ。

ユッチンソンのチューブラータイヤ、ニップルレンチ、チューブラー・パンク修理セット、ニューサイクリング誌の最新号を購入。

ちょっと気になるメルシェの自転車があった。価格は67000円、その他、チネリ、ラレー・ヨーロッパ等が陳列されていた。ビアンキもレニアーノも見ると欲しくなる。

デローザは高値の華、チェーンホイール(カンパ)、サドル(ユニカ)、リム(ニジー)、ブレーキ(カンパ)、バーとステム(チネリ)、タイヤ(クレメン)、フレーム(コロンバス)など。

ゴルナゴは、カンパのフルセット、ステム(チネリ)、サドル(ユニカ)、チェーン(レジナ)など。これも高値の華、ただ眺めるだけ。

●「自転車実用便覧」自転車産業振興協会、2500円をベロ出版に注文する。

●リムの振れ取をするが、思うように調整できない。10年の年季が必要と某氏に言われた。

1974年7月20日 土曜日 雨

地下鉄日比谷線で上野へ、銀座線に乗り換え、稲荷町駅下車。また横尾双輪館にむかう。クレメンのチューブラータイヤを買うつもりであったが店に在庫がなかった。

店に陳列されていたゴルナゴ、レニアーノ、チネリの完成車にはクレメンストラーダ66がついていた。なにも買わずに横尾双輪館を後にする。

途中、川崎駅で下車し、オオノ商会へ。ここでミルレモのチューブラータイヤ、3,000円を購入。タイヤのトレッドも直線のみでなかなか良い。これだったらすんなりとリムにはまりそうである。前に買ったユッチンソンのスーパー・スプリントは硬くて、なかなかリムに収まらなかった。国産のソーヨー(SOYO)もしかり。

オオノ商会の広告
ニューサイクリング誌 1973年3月号 №100

2026年2月8日日曜日

自轉車瓦版 第80号

 自轉車瓦版 第80号

昭和60年10月6日発行

★日刊工業新聞(60.8.13付)に来春開館予定の堺市”サイクル科学館”の記事が次のように出ている。「この堺市で来年春、世界最大の自転車専門博物館”サイクル科学館”が誕生する。 自転車部品のトップメーカー、島野工業が自社のコレクションにオランダのバタブス博物館の所有していたものを買い取り、クラシック車だけでも約 150台に達する。このほか歴代の国産車や最新式の世界の各種自転車も集められ、自転車に関する歴史や技術水準などがすべて分るような様成になるという。この会館はわが国最大の古墳である大仙古墳の公園内に堺市の協力で建設されることになっている。」 (最近、大阪の高橋 勇氏からこの新聞記事のコピーを送っていただいた。)

★名古屋の八神商会より Cycles HERGÉの力タログを入手。このカタログは1958年に発行されたもので、当時の部品をはじめミショーの記事なども出ていて楽しい。(コピーを希望の方はご連絡下さい。)  

★60.10.5発行の『通販生活』(No.23ヘルス株式会社)に佐野裕二氏が自転車小史“人間を運び、荷物を運ぶ、暮らしのなかの自転車"を書いている。 Petile Reine (かわいい女王)とフランスでは呼ばれる自転車だが、日本では粗末に扱われていないか・・・


 Cycles HERGÉの力タログ
1958年発行






2026年2月7日土曜日

トーマス・スティーブンスの本

 トーマス・スティーブンスの本

以下は最近、フェイスブックに投稿されたもの、

トーマス・スティーブンス著「自転車世界一周」2冊分を販売、

程度は良好、欠損等なし。

375ドル(米国内のみ)

eBayなどで販売されている2冊のセットより保存状態は良好で低価格。

For Sale: Thomas Stevens "Around the World on a Bicycle"


"Around the World on a Bicycle"
by Thomas Stevens
 初版1888年ハードカバー



2026年2月6日金曜日

自轉車瓦版 第79号

 自轉車瓦版 第79号

昭和60年9月30日発行

☆今年の秋にオープンが予定されていた堺の自転車博物館は、来春に延期されたようだ。詳細については現在まだ不明。なにしろ150台を越す歴史的自転車が用意されているのであるから楽しみである。

★BMXの新聞が創刊。名称は、『アクションー b』タブロイド版8ページ、1部200円、9月30日に創刊号が発行された。今後、毎月1回発行される。購読申し込み先 〒239横須賀市野比31 カナリヤビル「ゼロクリエイト」 TEL.0468-49-7184

★千葉・そごうデパートで行なわれた古書店の目録に、『自転車の歴史』(英)1972発行、F. アンダーソン ¥5500-が載っていた。一応注文したが、また、はずれるかもしれない。このところいつも抽選にはずれている。

★明治40年ごろに発行されていた『輪界』はご存じと思うが、この発行元である輪界雑誌社から 『日本輪界名鑑』という紳士録が発行されていることがわかった。しかし、原本は未見である。
以上は、真船氏からの情報。

★明治期に発行された、神戸、橋本商会の正価表を入手。橋本商会といえば、英国コベントリーのハンバー号を扱っていたことで有名だが、この正価表には、ハンバー号をはじめ、 サンビーム号、センター号、スターレー号、トライアンフ号、ゼームス号、ノートン号、トマシュス号(独)、コンコルデャ号(独)、マゼスチー号(米)、などの銘柄が見える。価格は350円~90円程度まで。

橋本商会 正価表
明治40年頃

ビーストン・ハンバー
350円

自転車は、橋本商会が一手販売していました英国のハンバーである。ビーストンは、ノッティンガム近郊にある町の名前。この自転車はビーストンで造られたものなので、ビーストン・ハンバーと呼ばれた。

 『日本輪界名鑑』
輪界雑誌社 大正5年版
国会図書館所蔵

2026年2月5日木曜日

ヴェロシペード特許関連 - 8

 ヴェロシペード特許関連 - 8

アメリカ合衆国特許庁

ニューヨーク州ニューヨーク市のトーマス・W・ワード

1869年4月6日付け特許第88,683号

改良型自転車

本特許証に記載され、本特許証の一部を構成する附則

ニューヨーク州ニューヨーク市のトーマス・W・ワードは、新しく改良された一輪自転車を発明したことをお知らせする。以下はその完全、明確、かつ正確な説明であり、添付図面を参照することにより、当該業者がこれを製造および使用することを可能にする。

図面は、改良された一輪自転車の透視図を表している。

本発明は、運転席が車輪の上に配置され、車輪の車軸に駆動する一輪ヴェロシペードの改良に関するもの。

本発明は、フレームのバランスを容易にすることを目的とし、座席フレームの下端に重りを取り付け、それによって座席フレームを垂直位置に保持することにある。

この重りを取り付けることで、バランスが崩れにくくなり、一輪ヴェロシペードの操作がより容易かつ実用的になる。

図中のAはベロシペードの車輪を表す。

Bは車軸で、フォーク型またはスロット型のフレームOにベアリングが取り付けられており、その上に座席Dが車輪の上方に支持されている。・・・



明細書

2026年2月4日水曜日

自轉車瓦版 第78号

 自轉車瓦版 第78号

昭和60年9月27日発行

★前号に続き、外国製アンティーク自転車を斡旋します。(売約済もありますので、確認後に注文して下さい。詳しくは事務局までご連絡下さい。) 

①C.1897 Pyramid mfg.by Mason & Mason. Chicago. $ 300 plus shipping. 

②Child's hardtire safety. $500. plus shipping .

⓷ 1884 Gendron treadle driven tricycle. $450  plus shipping .

④1936 Model L ladies Silver King. $400+ shipp 

⑤C1870 child's boneshaker tricycle $600 + shipp. 

⑥Benutiful child's sled. $350+ shipp.

★書籍紹介、三友雑誌は関西における輪界,銃猟界,写真界の指針にして、あまねく当世紳士の遊戯機関なり、主筆は小田垣鉄次郎氏にして主に関西の斯界動性はこの誌によりて窺知せらるべし、輪界の通人たらんと欲するの士は須らく本誌も愛読せざるべからず。1部金10銭郵税金1錢)

愛輪、金沢市は元来文学的進歩の著しきところにして、特に輪界の発達され相伴うは松井如蓮君の毎日唱道する「文学趣味と輪友」の当箔めらるべき地と云うべし、両道の 「熱心家牧野白山子,松本閑袋子等相はかりって本誌を成す。これに斯界拡張に偉大の功果あるのみならず巻中の記事またすこぶる流暢完備せるもの、ああ帝都の誌に後れざるべし(毎月10 日発行1部金8錢)・・・「輪友」No.29 明治37年3月10日発行より転載。


松井如蓮
「清輪」第7号 清輪社
 1905年9月15日発行
本誌顧問子爵 松井康義氏 如蓮號
国会図書館所蔵資料

2026年2月3日火曜日

ホイールマン誌

 ホイールマン誌

以下はホイールマン誌の拾い読み、

ベイリス&トーマス社製のマシンで、84本のスポークを持つ非常に堅牢な車輪を備えていた。彼は普通のMIPバッグを携行し、収納時の重さは8.5ポンドで、装備一式の重さは59ポンドであった。

シーリー氏は、シンガー社に特注した56インチのニッケルメッキのマシンを使用した。両方の車輪にボールが付いており、H.とH.のボールペダルも付いていた。しかし、それは3つの中で最も軽い車輪で8.5ポンド、MIPとハンドルに3ポンドの荷物を載せた状態で、重さは58ポンドであった。

一行は8月28日の月曜日にボルチモア・アンド・オハイオ鉄道でワシントンを出発し、ハーパーズ・フェリーに向かった。キャピタル・クラブが調達した、この人気の鉄道は、最近、自転車の輸送は無料となった。

3日間は激しい雨が降り、小雨もまだ降っていたため、出発時は道がかなり荒れていた。しかし、マウンテン・ビュー・ハウス(お勧めできない)で昼食をとった後、午後1時30分に出発した。チャールズタウン・パイクに到着する前に、ボリバル・ハイツとして知られる急な坂道を行かなければならない。ポトマック川を囲む丘の頂上までの高さは数百フィートあり、有名なハーパーズ・フェリー渓谷を形成している。一行の服装は、キャピタル・クラブの規定の制服で、紺色のコート、膝丈のズボンとストッキング、白いフランネルシャツ、白い海軍帽であった。ハンスマン氏は、大きなコルク製のヘルメットを使用した。・・・


324頁

表紙
「ザ・ホイールマン」誌
サイクリングに関する文献とニュース
イラスト入り
第 2 巻
1883年4月~9月
THE WHEELMAN
AN ILLUSTRATED MAGAZINE OF 
CYCLING LITERATURE AND NEWS
VOL. II
April-September, 1883