2026年2月4日水曜日

自轉車瓦版 第78号

 自轉車瓦版 第78号

昭和60年9月27日発行

★前号に続き、外国製アンティーク自転車を斡旋します。(売約済もありますので、確認後に注文して下さい。詳しくは事務局までご連絡下さい。) 

①C.1897 Pyramid mfg.by Mason & Mason. Chicago. $ 300 plus shipping. 

②Child's hardtire safety. $500. plus shipping .

⓷ 1884 Gendron treadle driven tricycle. $450  plus shipping .

④1936 Model L ladies Silver King. $400+ shipp 

⑤C1870 child's boneshaker tricycle $600 + shipp. 

⑥Benutiful child's sled. $350+ shipp.

★書籍紹介、三友雑誌は関西における輪界,銃猟界,写真界の指針にして、あまねく当世紳士の遊戯機関なり、主筆は小田垣鉄次郎氏にして主に関西の斯界動性はこの誌によりて窺知せらるべし、輪界の通人たらんと欲するの士は須らく本誌も愛読せざるべからず。1部金10銭郵税金1錢)

愛輪、金沢市は元来文学的進歩の著しきところにして、特に輪界の発達され相伴うは松井如蓮君の毎日唱道する「文学趣味と輪友」の当箔めらるべき地と云うべし、両道の 「熱心家牧野白山子,松本閑袋子等相はかりって本誌を成す。これに斯界拡張に偉大の功果あるのみならず巻中の記事またすこぶる流暢完備せるもの、ああ帝都の誌に後れざるべし(毎月10 日発行1部金8錢)・・・「輪友」No.29 明治37年3月10日発行より転載。


松井如蓮
「清輪」第7号 清輪社
 1905年9月15日発行
本誌顧問子爵 松井康義氏 如蓮號
国会図書館所蔵資料

2026年2月3日火曜日

ホイールマン誌

 ホイールマン誌

以下はホイールマン誌の拾い読み、

ベイリス&トーマス社製のマシンで、84本のスポークを持つ非常に堅牢な車輪を備えていた。彼は普通のMIPバッグを携行し、収納時の重さは8.5ポンドで、装備一式の重さは59ポンドであった。

シーリー氏は、シンガー社に特注した56インチのニッケルメッキのマシンを使用した。両方の車輪にボールが付いており、H.とH.のボールペダルも付いていた。しかし、それは3つの中で最も軽い車輪で8.5ポンド、MIPとハンドルに3ポンドの荷物を載せた状態で、重さは58ポンドであった。

一行は8月28日の月曜日にボルチモア・アンド・オハイオ鉄道でワシントンを出発し、ハーパーズ・フェリーに向かった。キャピタル・クラブが調達した、この人気の鉄道は、最近、自転車の輸送は無料となった。

3日間は激しい雨が降り、小雨もまだ降っていたため、出発時は道がかなり荒れていた。しかし、マウンテン・ビュー・ハウス(お勧めできない)で昼食をとった後、午後1時30分に出発した。チャールズタウン・パイクに到着する前に、ボリバル・ハイツとして知られる急な坂道を行かなければならない。ポトマック川を囲む丘の頂上までの高さは数百フィートあり、有名なハーパーズ・フェリー渓谷を形成している。一行の服装は、キャピタル・クラブの規定の制服で、紺色のコート、膝丈のズボンとストッキング、白いフランネルシャツ、白い海軍帽であった。ハンスマン氏は、大きなコルク製のヘルメットを使用した。・・・


324頁

表紙
「ザ・ホイールマン」誌
サイクリングに関する文献とニュース
イラスト入り
第 2 巻
1883年4月~9月
THE WHEELMAN
AN ILLUSTRATED MAGAZINE OF 
CYCLING LITERATURE AND NEWS
VOL. II
April-September, 1883

2026年2月2日月曜日

自轉車瓦版 第77号

 自轉車瓦版 第77号

昭和60年9月24日発行

☆1983年、ツールの本、希望者は事務局までご連絡下さい。"Tour 83 The Stories of the 1983 Tour of Italy & Tour de France. USA 1983.¥2250-(送料別), "Tour 85"もあり。

☆東京赤坂の自転事文化センターでは“中野浩一・前人未到のV9展を9月22日~9月29日までの間、開催する。

★①同じ自転車文化センター情報室に、倉茂文庫が誕生した。この文庫はやくざ、とばく(競輪を含む)関係の書籍が主、閲覧希望者は受付に申し出れば見ることができる。②北海道写真史(幕末・明治),平凡社 58′11発行に三輪車に乗った外国人少年の写真がある。(P.119)以上は東京・須賀氏からの情報。

★ 外国製アンティーク自転車を斡旋します。詳しくは事務局までご連絡下さい。

①CCM Flyer-Track bike 1930s,$275. 

②Cleveland Model 39-Gent's safety. $450. 

⓷Double Rod Frame $215. 

④ Clipper Chainless $385.

⑤Lovell Diamond $775.

⑥ Columbia Compax $240.

⑦ Sterling Gent's safety $275.

⑧Ladies B-S-A $325.

⑨Raleigh 3-speed $350.

⑩ Boneshaker-31 " wheel $1050.

⑪English 50" Ordinary $1200.

⑫ Crescent No.10  $1250.

 ⑬League Racer-Briggs  $475.

⑭Whizzer Model H&Roadmaster $ 1050.

⑮Adler man's safety  $450. etc.

(PRICEは本体価格のみ、諸経費は別途)

☆ラーヂ自転車オートバイ目録(大正) ¥20.000-名古屋, 日光堂書店。(古書目録より)


CCM Flyer-Track bike 1930s
classiccycleus.comより

2026年1月31日土曜日

ヴェロシペード特許関連 - 7

 ヴェロシペード特許関連 - 7

アメリカ合衆国特許庁

コネチカット州メリデンのチャールズ・E・デイトン

1869年10月26日付け特許第96,208号

改良型ヴェロシペード

本特許証に記載され、本特許証の一部を構成する附則

関係者各位

コネチカット州ニューヘイブン郡メリデンのチャールズ・E・デイトンは、新しく改良されたヴェロシペードを発明した。そして、以下はその完全、明確、かつ正確な説明であり、添付図面を参照すれば、当該業者がこれを製造および使用することを可能にする。

図面は本明細書の一部を構成し、図1は改良型ヴェロシペードの側面図。

図2は、図1の線z-zの平面で切断した、図1の垂直横断面。

本発明は、乗員が座席にまたがるタイプの二輪ヴェロシペードを駆動するための新しい機構に関するものであり、その目的は、前輪への動力供給の必要性をなくし、駆動軸のクランクに直接足を動かす際に必要な不便な回転運動を回避することである。・・・



明細書

自轉車瓦版 第76号

 自轉車瓦版 第76号

昭和60年9月28日発行

★齊藤氏及び真船氏にお詫び

瓦版74号において、齊藤氏から"真船氏にお答えとお願い”という記事がありましたが、これについて編集者の手違いがありましたので、ご説明するとともに両氏に対し、この誌面を借りてお詫びしたいと思います。互版48号において、 真船氏からの投稿のかたちで「あるいは寅次郎がこの糸車の名称を借りて・・・・」と記されていますが、実はこの文について真船氏から電話があり「借りてと言う言葉は断定的すぎるので別な表現がよかった。私はたんに一つの参考にと思って言ったにすぎない。」という連絡が48号を入手されたすぐ後にありました。また、 瓦版60号で「糸車も含めて“自転車”という名称が一般的な使われ方であったようだ」 とありますが、これについても後に真船氏から電話があり「一般的であったと結論付けることは今の段階ではできない。今後これについては十分調べる必要がある。断定的な表現は誤解を受けるので注意してほしい。」という連絡 がありました。この時にすぐ訂正等の記事を瓦版に載せればよかったのですが、私の不手際から途過してしまいました。今後このようなことのないよう情報等の提供者とは十分調整し、その上で記事にしたいと思います。しかし、言訳ではありませんが、今回このことで大きな収穫がありました。それは、たんなるメモ書きのようなこの瓦版に対して、会員の皆様方が真剣な気持ちで読んで下さっているということが分かったからです。それと同時に編集者の責任感というものを強く感じた次第です。ありがとうございました。

☆以下はホイールマン誌より

「農場」はG・F・ブルクハート氏の所有となり、一部は彼によって「マーティン・ルーサー孤児院」の使用に供された。この施設は、現在のベイカー通りの建物と土地を使用している。小川は今もそこにあり、春になると水が溢れる牧草地と、そこから優美な木々が群生する丘がそびえている。しかし、近所の人にブルック農場はどこにあるか尋ねると、「どこ?この近くに3つあるよ」と答える。少し説明すれば、「ああ、社会主義者たちがいた場所のことか!」と笑顔で答えてくれるだろう。・・・


10頁
「ザ・ホイールマン」誌
 1883年発行

2026年1月30日金曜日

ケンタウルカー

 ケンタウルカー

以下の記事と写真は、ケンタウルカー

ケンタウルサイクル社によって最近発売されたこの車は、ベンツと同様に、ベルトとチェーンで駆動する車で、水平方向の水冷式電気点火エンジンによって推進し、毎分700回転で4.5馬力。ベンツと同様に、モーターはフレームの後部に配置されているが、より横に配置されている。エンジンは、機構のすべての部品に簡単にアクセスできることを考慮して特別に設計されており、これらのシンプルさと数の少なさが主な特徴である。


図8. ケンタウル
モーターとフレームの図
『オートカー』誌 1901年1月26日発行

2026年1月29日木曜日

自轉車瓦版 第75号

 自轉車瓦版 第75号

昭和60年9月13日発行

★先日、友人から電話があり次のように話してくれた、「この前ブラリと赤坂の自転車文化センターに行った。2階に陳列されているアンティーク自転車をながめていたら、その中に十字号あった。確か瓦版の63号では文化センターにあるのはⅡ型のものだけと記されていたようだが、Ⅰ型とⅡ型の2台が並んで陳列されていた。「Ⅰ型も文化センターにある・・・」私が数年前見に行った時には、確かⅡ型のものしか置いてなかった。その後入手したのであろう。さすが自転車文化センターだ。

★日本で発行された自転車の歴史関係の図書は、極めてわずかだが、本場のヨーロッパやアメリカでは多数出版されている、現在入手可能ではないかと思われる書籍(英語版のもの)に次のようなものがある。

①Bicycle People、② Early Bicycles、⓷King of The Road、④Sturmey's Indispensable Hand book to the Safety Bicycle 、⑤The Moulton Bicycle 、⑥The Story of the Bicycle 、⑦The Victorian High Wheelers、⑧Staley & Sutton 1884、⑨ Bicycles of the Year (Old Ed. reprint 1877、⑩ Reprint Old Linley & Biggs. Practical Hints on Cycling、⑪ Eddy willy Cartoons、⑫ Strange But True、⑬ Simpson Bicycles 1896、⑭ Rover Cycles 1896 、⑮The Bicycle and the Bush. etc 以上の図書は確実に入手できるかどうかかりませんが、問い合わせ等を知りたい方は、事務局までご連絡下さい。(また、他に外国の本で入手可能なものをご存じでしたらご連絡下さい。)

Sturmey's Indispensable Handbook
 to the Safety Bicycle

King of The Road