イーグル関連
下の写真は先般メタのサイトに投稿されたもの。
何処かの写真館で撮影されたものと思われる。
左側の下に理髪師とその息子と書いてある。前輪上部の補助椅子に幼児が座っている。
註、イーグルは、コネチカット州スタンフォード在住のレオナルド・B・ゲイラーが考案し特許を取得。
1887年4月19日付特許第361,280号、出願日:1886年10月28日。
日本自転車史研究会のブログ Copyright © Yukio Ootsu
ヴェロシペード特許関連 - 10
UNITED STATES PATENT OFFICE.
BICYCLE.
アメリカ合衆国特許庁
コネチカット州スタンフォード在住のレオナルド・B・ゲイラー
自転車
1887年4月19日付特許第361,280号の一部を構成する明細書。出願日:1886年10月28日。シリアル番号:217,472。(模型なし)
関係各位
私、レオナルド・B・ゲイラーは、アメリカ合衆国市民であり、コネチカット州フェアフィールド郡スタンフォード在住、自転車に関する新規かつ有用な改良を発明した。以下はその明細書。
私の発明は、一般に「スター」マシンとして知られる自転車の改良に関するものであり、その特徴は、メインホイールまたは駆動輪の前に配置された小さなステアリングホイールであり、両方のホイールは適切に構成されたフレームによって互いに結合されている。
本発明は、より詳細には、マシンのリーチと取り付けられたフレームとの間のヒンジまたは旋回装置の摩耗を吸収してガタつきを防ぐための装置、およびフレームの構造とマシンのペダルまたは駆動機構の改良に関するものである。・・・
ヴィクター号関連
下の写真は、最近オークションに出品されたヴィクター号。
ロット99: 1890年製 オーバーマン・ビクター スプリングフォーク・セーフティ
開始価格:7,500ポンド
フレームサイズ:20インチ、ホイールサイズ:30インチ
このビクター・スプリングフレームは、長年博物館に展示されていたもの。ハンドルバー右側の木製グリップが欠損している。後輪のソリッドタイヤの一部が欠けているが、それ以外は修復されていないオリジナルの状態を保っている。ハンモック型のサドルは、張られた革の表面が弱いため、完全な状態で残っているものは非常に稀である。
橋本商会 - 4
以下は明治40年ごろの橋本商会の正価表、
ヴェロシペディスティカ誌
LA RIVISTA VELOCIPEDISTICA
自轉車瓦版 第94号
昭和60年12月1日発行
★福島県の喜多方市でダルマ自転車を発見!
喜多方市字一丁目4647番地、「中の越後屋」という味噌醤油醸造業を営んでいる宇内弥惣次氏宅に、この程木製のダルマ白転車があることが分った。このダルマ自転車はフレームが鉄製、ハブ・スポーク・リムが木製でタイヤは鉄のタガで出来ているもの。前輪の直径は80㎝、後輪は35㎝、 ホイールベース は80㎝である。また高さは110㎝で、全体の長さは135㎝である。小型だが、フレームはダルマ自転車特有のステップも付いており、恐らく明治20年前後に作られたものと思われる。この店は先祖代々味噌醬油醸造業を営み、現在の弥惣次氏は四代目である。明治初めに上の越後屋から分家して、中の越後屋と呼ばれる旧家でもある。現在、観光客のために店の一部を公開して、味噌醤油醸造の製造工程などが分るようになっている。このダルマ自転車は二代目の弥惣次氏(大正15年9月14日、81才で没)が当時買入れたと伝えられている。現在、確認されているところでは、福島県内では、このダルマ自転車が唯一のものである。この情報は真船氏から寄られたもので、同氏は、さらにこの自転車の細部について調査中である。あるいは製造者の氏名等が発見されるかもしれない。