2026年3月12日木曜日

カークウッド・ミラー社

 カークウッド・ミラー社

カークウッド・ミラー社の広告 1892年2月19日

イリノイ州ピオリアのカークウッド・ミラー社は、アメリカ有数の自転車販売業者として名を馳せている。この進取の会社は1891年の春に自転車事業に着手し、主に小売業を営んでいたが、シーズンの半ばを過ぎる頃には、大規模な自転車販売を行うようになった。ちょうどその頃、イギリスのコベントリーにあるボニック社のマネージングディレクター、バジル・ライリー氏がテレフォンサイクルのサンプルラインを持ってアメリカに渡り、ピオリアに直接赴き、この有名な自転車の米国唯一の代理店をこの会社に委託した。自転車部門は当初、サウス アダムス ストリート 108 番地にあったが、すぐに手狭になり、現在は 3 階建て (30 x 100) の建物を増築し、自転車販売専用にした。テレフォン サイクルには 7 つのパターンがあり、重さは 25 ~ 49 ポンドである。カイト パターンは、アメリカ市場で最もよく売れる自転車の 1 つになると期待されている。フレームは 3 枚のスチール チューブで構成されており、非常にシンプルで軽量である。リバティ サイクルについてはシカゴとその近郊を除く州代理店があり、フェザーストーンのロード キング、スイフト、パラゴンの現地代理店でもある。また、ウエスタン ホイール ワークスの製品ラインもすべて取り扱っている。特に注文がない限り、すべての自転車にダンロップの空気入りタイヤを使用。

郵便はがきを送ると、取り扱っているすべての自転車の詳しい説明が記載された '92 年カタログが同封される。


図はカイト号
フレームの湾曲構造が
どこか下図のユークリディア号に似ている


923頁
The Wheel and Cycling Trade Review
1892年2月19日


ユークリディア号
ターバー&ボウリー製作
1880年頃
メッシュ状のフレーム構造