2010年10月21日木曜日

中村春吉の故郷でサイクリングイベント ほか

◎第1回 安芸灘とびしま海道オレンジライド2010 

中村春吉の故郷である広島県呉市で、12月5日(日)に開催されます。

中村春吉は明治4年に広島県豊田郡豊町御手洗(現、呉市)で生まれました。市内にある御手洗天満宮には彼の記念碑もあります。

サイクリングイベントの詳細は下記にあります。

http://tobishimaride.com/index.html



◎「坂の上の雲」と自転車

NHK総合で「坂の上の雲」の放送案内の番組として、各5分間、下記の日時に放送されます。この中で自転車文化センターの谷田貝学芸員により明治の女性サイクリストである女子嗜輪会について解説します。

放送日は次の通りです。

10月23日(土)午後4時25分~4時30分

11月26日(金)午後10時45分~10時50分


◎「明治時代に日本人が造った自転車」展

自転車文化センターでは、平成22年10月16日(土)~平成23年1月23日(日)に標記イベントを開催中です。

内容は、明治時代に自転車を造った日本人、特に竹内寅次郎、鈴木三元、梶野仁之助、宮田栄助の4人にスポットをあて、紹介しています。

その他、明治時代に製作された実物の自転車や動画による日本の自転車の歴史 、錦絵(複写)など関係資料の展示です。

2010年8月16日月曜日

特殊工具

 新潟在住のドン・スペデン(Don Speden)さんのブログ(High wheeling in Japan)を見ていましたら、オーディナリーのソリッドタイヤをリムに装着する工具を解説した動画がありました。以前、ザ・ホイールメン(The Wheelmen)の大会でアメリカへ行ったときに、同じような装着工具を利用し実際に修理をする過程を見ました。この動画を見て懐かしく思いました。その大会のスワップミートで記念にその工具を買ってきました。下の写真がそれです。使っていないので錆だらけになっています。この工具にはいろいろな形状のものがあります。動画でも2種類が出てきます。


参考図書
Collecting and Restoring Antique Bicycles P.295-307
The Whitney. Building a Highwheel Bicycle P.84



2010年8月14日土曜日

PEDAL DAY

●「PEDAL DAY」代々木公園で開催

 日時: 8月18日(水)13:00 – 23:00 (雨天中止)
 会場:代々木公園ステージ、ステージ前、広場

 自転車の夏祭り!です。
http://www.cycle-info.bpaj.or.jp/japanese/

●「PACIFIC PEDAL LIFE DESIGN アジアーパシフィックの自転車生活デザイン展」開催中
 実車の展示では次のような自転車があります。

Swiss Army Bike「Armee」 軍用自転車 1940年頃

モゼールの練習用自転車 ファニーバイク 1984年 自転車文化センター所蔵

ラーヂ号 競走用自転車 ラッジ 1907年頃 自転車文化センター所蔵

ポーターシルク 小径折畳車 片倉自転車工業 1960年

プジョー軍用車 折畳車 1897年頃 自転車文化センター所蔵

三菱十字号 旧三菱重工業津工場 1927年 サイクルギャラリー・ヤガミ自転車資料館所蔵

その他、多数の実車を展示。

2010年6月9日水曜日

フランク・G・レンツの本

発行が遅れていましたフランク・G・レンツの本ですが、やっと今月になって米国で発売されたようです。
この情報はM氏から寄せられものです。

本の題名は”ロストサイクリスト”(秘話:自転車世界一周旅行者フランク・レンツの悲劇)です。
著者はデビッド・V・ハーリイー。
日本での発売は9月頃になるようです。

関連記事は、下記にあります。
当ブログ:
2009年2月12日(木)レンツの本
2009年2月9日(月)フランク・G・レンツの本

2010年4月1日木曜日

自転車は中国が最初?

 イタリヤ、ドイツ、ロシア、そして日本など最初に自転車を発明したのは我が国と、主張する学者や研究者がいる。
すでに自転車はドイツのドライス男爵が発明したドライジーネが元祖ということで決着している。
先ごろまた、中国が最初に自転車を発明したという説が出てきた。それも、2,500年前の春秋戦国時代までさかのぼる。
その自転車の製作者は魯の工匠、公輸盤であるという。根拠とする資料等は不明だが、そのレプリカ三輪車の写真がファイスブックに掲載された。

見ての通り、高さが2メートル程もある大きな木製の三輪車で、クランク・ペダルと大小二つの歯車により駆動する。ハンドルもあるから方向は自由に変えられる。
話題としては面白いが、いずれにしても人騒がせな自転車である。

出典:関連サイト

METRO

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