2024年11月2日土曜日

19 世紀のアイルランド人と余暇

 19 世紀のアイルランド人と余暇

リーアン・レーン、ウィリアム・マーフィー編

19 世紀アイルランド研究協会(リバプール大学出版局、2016年3月発行)

Leisure and the Irish in the Nineteenth Century

edited by Leeann Lane and William Murphy

SOCIETY FOR THE STUDY OF NINETEENTH-CENTURY IRELAND

(Liverpool University Press, published March 2016)

表紙

目次
図表一覧 vii
序論
リーアン・レーンおよびウィリアム・マーフィー
余暇と協会文化

1 余暇としての政治:コークのブラスバンド、1845-1918
ジョン・ボルゴノヴォ
2 アイルランドの少年団における協会フットボールの機能、1888-1914
ブレンダン・パワー
余暇空間
3 筋肉と道徳:アイルランドの子供の遊び場文化、1836-1918 
ヴァネッサ・ラザフォード
4 写真と余暇:19世紀中期から後期のダブリンにおける写真スタジオの台頭
オーラ・フィッツパトリック
5 リムリック市立図書館の設立と発展、1889-1938
マシュー・ポッター

坂の登り方、
1880年代半ばのサイクリングは、単独のサイクリストまたは少人数であり、通常は 2人であった。

2024年11月1日金曜日

自転車の将来

 自転車の将来

The Bicycle - Towards a Global History

by  P. Smethurst

2015年4月23日発行

自転車、グローバルな歴史に向けて

ポール・スメサースト著


表紙

目次
図表一覧
謝辞
序文
1 発明: 現代の自転車の技術的進化
2 機動性: 西洋における自転車の実用的かつ文化的な影響
3 横断: アジアとアフリカにおける自転車文化の広がり
4 傾向と軌跡: 自転車の世界的な将来
注釈
参考文献
索引


26頁

図 1.7「全速力で走るダンディホビース」、ウィリアム・ヒース (1819年)
出典: ウィリアム・ヒースの風刺画「全速力で走る現代のペガサス、またはダンディホビース」、大英博物館所蔵、ロンドン。

1819年に現れたダンディホースの風刺画の急増は、1890年代の自転車のポスターを飾る優美な女性の姿と好対照をなしている。
明らかに、自転車は、最終的に広く一般に受け入れられるまでに、その機械的性能を馬車に乗る愚かさを描いた風刺画で数多く登場させた。

ダンディホースの風刺画は主に上流階級を対象としており、しばらくの間、紳士たちがあらゆる種類の自転車に乗ることを躊躇させる効果はあった。・・・