登山とスキー
雑誌「登山とスキー」登山とスキー社 1941年11月号
に菅沼達太郎の記事あり。
「登山とサイクリング」 菅沼達太郎
雑誌「登山とスキー」1941年
国会図書館所蔵資料
同上
記事の一部、
山と自轉車は恐ろしく縁遠いもの様に思はれるが、考へ様によつては必ずしもさうではない。ことに、近頃の様に交通機関の混雑、と云ふよりも、成る可く交通機関を利用しないで旅行する方が國策に沿ふ時代には、自轉車所有者は、大いに其れを活用す可きであらう。休暇日数に餘裕があれば、自轉車を騙って相當遠方の山まで行き得らるゝし、一日の休暇でも、自轉車によつて目的の山の麓へ行く事は練習と、車の如何によって不可能な事でなく、むしろ興味も深く鍛錬にもなる事である。・・・