ラルマンのヴェロシペード
お馴染みのピエール・ラルマンの特許状である。
P. LALLEMENT. VELOCIPEDE.
Patented Nov. 20, 1866.
№59915
註、この特許状については自転車史関係の多くの書籍等で引用されている。
図1~3
仕様書
一部を抄訳、
P.ラルマン、ヴェロシペード
特許番号59915番 1866年11月20日
関係するすべての人へ:
私、パリのピエール・ラルマンは、コネチカット州のニューヘブンに一時的に住んでいて、ヴェロシペードの新しい改良を発明した。
ここに、添付の図面、およびそこに記された参照文字に関連してた完全、明確、かつ正確な説明であり、上記の図面が本明細書の一部を構成、
図1は、側面図、
図2は、上面図、
図3は、フロントエンド図である。
私の発明は、車輪を駆動するためのメカニズムとガイドのために配置をした2つの車輪で構成されている。
この配置でライダーはバランスをとることができる。
他の人が私のヴェロシペードを構築して操作できるようにするために、添付の図面に示されていることを説明する。
AとBは共通の構造の1つの車輪であり、それぞれが前後に配置されている。図1および図2に見られるように、車軸を分離し、一方を他方の真正面に配置し、 図1と図2は、図1に見られるように、2つの上を通過するバーC によって接続されている。
アーム付き c、の図下に伸び、各ホイールの軸で支えられている。
前輪Aのアームは、バーcのピボット上に配置されているため、ハンドルD Dによって、前輪を右または左に回転させることができる。(図2)。
フォワードの車軸にホイールA、クランクEを固定する。
ロッキングトレッドル、F、同じトレッドルがクランクピンの下でバランスが取れているため、図3に示すように、平らな面は常に最上部になる。
図1および図2に示すように、バネIの上にサドルシートHを配置・・・・。
ピエール・ラルマン(PIERRE LALLEMENT)
証人:
ジョン・E・アール(JOHN. E. EARL)
アルツィー・J・タービッツ(ALTSLE. J. TRBBITS)