2025年1月15日水曜日

F.J. オズモンド

 F.J. オズモンド

「スポーツとゲームの百科事典」

1911年 第2巻より

男性は体格が大きく、長い脚に恵まれていなければ、大きな車輪を乗りこなすことはできなかった。直径58インチまたは60インチの車輪は、もっとも効果的に機能した。

H.H.サンソム、R.J.メクレディ、P.W.シェルテマ・ヴェドインそしてF.J.オズモンドなどセーフティが登場する前のダルマ自転車レースの選手が注目されていた。

註、F.J. オズモンドは 1890年代を代表する自転車選手であった。ウィットワース サイクル社で働いていたとき、彼は時代をはるかに先取りした自転車を製造した。1894年に自分の会社を設立し、1900年までにオートバイと自動車を同社の製造ラインに導入した。ジェームス サイクル社は 1911年にオズモンド社を買収し、オズモンドの 2 ストローク オートバイの製品ラインを入手。オズモンドの名を冠したマシンは 1924年までジェームス工場で製造された。


61頁
写真はF.J.オズモンド選手