ニュースレター(NEWSLETTER)NO.91
1997年3月10日作成 日本自転車史研究会
クラシック自転車譲りますこの程、物置の整理のため、下記の古自転車譲ります。
プジョー軽快車・・・5.000-
ラレー・ロードスター・・・10.000-
ミヤタ・ルマン・・・5.000-
ただし、車で取りに来て下さる人のみ。 問い合わせは、事務局までe-mailか往復葉書で。
LABORレーサー
英国のジュリス・ウィダー氏から。
1921年頃にツール・ド・フランスに出場したレサーを譲るとのこと。
価格は、675ポンド。フレームは黒塗り、木リム付き。(情報提供:八神史郎氏)
自輪車の元となった三輪車?
あるコースターに描かれた三輪車の絵が、どこか例の自輪車 (慶応年間、日本に渡来した三輪車)に似ている。 多少形に違いがあるものの類似点が多い。以前から必ず自輪車の原型がヨーロッパに あるはずだと思っていたが、これがそうかもしれない。(デジタル・カメラか スキャナーが欲しい。ここにその絵を掲載したいのだが。もう暫くお待ち下さい。)
「はじめて自転車に乗れたあの日」展
師勝町歴史民俗資料館では、この程「はじめて自転車に乗れたあの日」 (幼い頃のハジメテ・トキメキの体験コレクション)企画展を開催している。
期間は平成9年3月1日から5月30日まで。
内容は、昭和30年代の自転車店の再現や当時の実用車、子供車を中心に展示。
その他、和製ダルマ自転車、ランプ、各種自転車マーク等。
特に注目されるのは、 自転車店の再現で、当時の雰囲気を彷彿させ、幼い頃の風景を思い出させてくれる。
見る人によっては、三角乗りで初めて自転車に乗れた時の感動を呼び戻してくれるのでは。
4月27日には、自転車とモーターバイクのミーティングも同会場で予定されている。
師勝町歴史民俗資料館の所在地:
愛知県西春日井郡師勝町大字熊之庄字御榊53 (役場西側)
(情報提供:冨成一也氏)
「東海道旅道中」展
奈良の天理参考館では、第36回の企画展として「東海道旅道中、江戸から 明治へ」を開催中(3月28日まで)。
錦絵や絵葉書、関所通行手形、その他関連資料から、当時の東海道旅道中の様子を 伝えている。(情報提供:天理参考館交通文化資料室、上野利夫氏)
国際ラリー、スイスで
今年で17回目を迎える国際ベテラン自転車ラリーは、会場をスイスの APPENZELLに移し、5月7日から5月11日までの間開催される。
センチュリー・ライドやクラシツク自転車の世界選手権、市内パレードなどを行う。
主催は、(IVCA)国際ベテラン自転車協会。
今年で17回目を迎える国際ベテラン自転車ラリーは、会場をスイスの APPENZELLに移し、5月7日から5月11日までの間開催される。
センチュリー・ライドやクラシツク自転車の世界選手権、市内パレードなどを行う。
主催は、(IVCA)国際ベテラン自転車協会。
IVCA会報5号を発行
国際ベテラン自転車協会は、会報第5号を発行。
内容は、スイスでのラリー、 各種イベント案内、博物館紹介等。
トヨタ博物館紀要
トヨタ博物館では、この程「トヨタ博物館紀要」第3号を発行。
その中で、特に「1枚の写真から ”日本初渡来の自動車パナール・ルヴァッソール ”」は、著者がフランスで新たに発見した写真をもとに日本初渡来の自動車について 詳細に分析している。
(提供:同博物館学芸員、鈴木忠道氏)