2021年10月20日水曜日

バックナンバー 89

 ニュースレター(NEWSLETTER)NO.89 

1997年2月22日作成 日本自転車史研究会

クラシックパーツ等のフリーマーケット 
例年多摩川で行われているフリーマーケットの案内が、主催者である 八塚氏からファックスで届く。
要領は下記のとおり。
第7・8回サイクル・フリーマーケット
日時:第7回 4月19日 10:00から16:00頃まで
   第8回は10月18日
場所:東京都府中市 多摩川関戸橋下河原
   最寄り駅は京王線中河原あるいは聖蹟桜ヶ丘、徒歩約15分
参加:出店・購入者とも無料、業者の出店も可。
駐車場:さくらサンリバーに有料駐車場あり、各自の責任で
雨天:次週土曜日(順繰り)天候の問い合わせは当日9時までに
   
その他:ゴミは各自の責任で。他の公園利用者に迷惑をかけないよう。
    自転車で来場する方は隣の公園の遊具に自転車を立て掛けないように
    お願いします。
*今後は毎年4月と10月の第三土曜日に開催します。
昨年の第6回は、お蔭様で50店、約500人の来場者がありました。

Pryor Dodge氏のホームページ
アメリカのPryor Dodge氏が、自転車史の本を出したことは前号で紹介したが、 この程ホームページもあることが分かった。

Pryor Dodge氏のホームページ → こちら

「The Bicycle」に掲載されている素晴らしいクラシック自転車達をこのサイトで見ることが できる。自転車史関連のこのようなサイトは珍しい。一見の価値あり。

サイクル・ギャラリー・ヤガミ
名古屋にオープンした”サイクル・ギャラリー・ヤガミ”について はその後各方面から反響があり、TVや一般誌でも紹介された。
2月18日には、NHK/TVでも生中継。
200台にも及ぶ歴史的自転車の展示は壮観である。

The Burgwardt Bicycle Museum
ニューヨークにある有名なBurgwardt自転車博物館のホームページも最近あることが 分かり、日本に居ながらにしてこの博物館を訪ねることが出来る。
またこのホームページから、他の自転車史関連 (Pedaling History Quick Find)のサイトにも飛べる。

その他の情報
ノスタルジア(藤枝市)の趣味品目録(第8号、平成9年1月号)に丸都自転車の 広告が入った鏡(53×69)が載っていた。価格は1万円とのこと。

秦野の片野自転車店で何気なく、サイクルスポーツ誌を捲っていたら、その1月号に 以前、会報「自転車」で紹介した福山のミショー型自転車が出ていた。

会報”自転車”  №69 (1993.3.15)
福山のミショー型自転車

ニューサイクリング誌の2月号p24にブリティッシュ・サイクリング・ ミュージアムが紹介されていたが、イギリスの自転車博物館のリストで確認したところ、そのような博物館は出ていなかった。なぜだろう。余り有名ではないのだろうか 、それとも単に洩れたものなのか。ブリストル・インダストリアル・ミュージアムは リストにあるのだが。どうも入り口に置いてある偽者臭いダルマ自転車が気になる。