スターの続き -23
「ホイールとホイーリング」
サイクリスト必携のハンドブック、 1892年発行
ルーサー・H・ポーター著
「Wheels and Wheeling」
An Indispensable Handbook for Cyclists, 1892
by Luther H. Porter
表題
69頁
一部を抄訳、
エクストラとファシルが登場して間もなく、この国ではいくつかの点でそれらに似た自転車が製造されたが、一見するとまったく異なるマシンに見えた。
これがアメリカン・スターであった。 大きなリアの駆動輪と小さなフロント・ステアリング ホイールという斬新的な特徴を持っていた。
そして、レバーとクラッチによって駆動され、ストロークごとにレバーを復元するスプリングを備えていた。
駆動輪のほぼ中心の真上にサドルがある。
一般的には、48、51、または 54 インチのサイズが製造され、ステアリングは22インチであった。
後のパターンでは、ホイールのサイズが変更され、最終的に後39と前24インチとなった。