橋本商会 - 2
以下は明治40年ごろの橋本商会の正価表、
ハンバー會社の二重作用ハンドブレーキは今や非常の成效を以て各地に現はれ最とも完全せりとの賞賛を博せしが、殊に自由輪則ちフリホィルに用いて著しき其有效なるを證せり、此のハンドブレーキに於ける二要點は之を車に適用せし時絶へず後車の中央輪を握り亦取り外づす時通常の車体となるなり、バンドは鞍と脚に附せる飾釘内部螺狀彈力機に依て支持せられ、別に固着せし個所あるにあらずバンドの動作は同時に此の螺狀弾力機を緊壓せしめ足部の壓力は中央前よりバンドを離れしめて再び通常の位地に之を迎へず、バンド高く離れざるため且つ共底部を中央輪に觸れざらしめん爲め之を防ぐ制楔あり常に注意して革ハンドを滑らかならしむるは肝要なることなれども此場合には宜しく黒鉛を使用すべし共機械油を使用するには優れるはハンバー會社の多年試験せし慮なり・・・
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ハンバー社インペリアル號
220円


