日本自転車史研究会のブログ Copyright © Yukio Ootsu
古い絵葉書-3
この絵葉書は近江の粟津松原である。
木曽義仲の終焉の地として知られている。
『平家物語』
「あれに見え候ふは、粟津の松原と申し候、君はあの松の中へ入らせ給いて静かにご自害候へ」
左側に自転車が見える。荷台と後ろ泥除けに大きな鑑札がある。自転車からの年代推定は昭和初期ということになりそうだ。