自転車関係資料-123
この本は「自転車の修理」デビット・ウイリアムス著 1896年(Bicycle Repairing: A Manual Compiled from Articles in The Iron Age、
Published by David Williams, New York, 1896)
緒言など一部抄訳、
この本は、”鉄の時代”の一連の記事に基づいている。 これらは、自転車修理の方法に関する実用的な情報を考慮して公開された。目的にしたがって、テストされ、実際の使用でわかった方法の説明は、理論ではなく経験の結果である。
謝辞、自転車の製造業者と修理業者が提案と情報提供を行う際の心のこもったインテリジェントな協力により、次のページに含まれる事項の編集に大いに役立った。 この本は、大規模な施設だけではなく、特に全国に出現する小規模な修理店でも役立つことが期待されている。 自転車修理の分野は大きく、”鉄の時代”に登場した一連の記事は、新しく改良された方法を説明する目的で継続されている。 それらは取引の進行中に開発され、詳細に情報を提供している。
序章、 今日の自転車は、最も有能なメカニックと最強で最高の素材による科学的原理に基づいて製造されている。大手メーカーが完璧なホイールを製造するための費用を惜しまないものの、残念ながら、事故や乱用により、マシンが損傷して故障することがある。したがって、それを修復するために必要な方法と知識を持っている人が必要である。
経験の浅い開業医の手に渡されると、永久に怪我は治らないし、おそらく台無しになったりする可能性がある。当業者によって治療された場合、元の強度と有用性は戻る可能性がある。 不思議なのは、自転車が時々故障するのではなく、それが継続するということである。ホイールとそのライダーの相対的な重量を考慮し、その明らかに脆弱な構造を考え、次にそれが使用中に受けた厳しいひずみを考えれば、当然修理が必要になる・・・
表紙
緒言
図1、軸受で自転車を支える
図2、自転車を転倒させて保持
図1、ホイールの組立