車両要塞
下の図は一見漫画のようでよく分からないが、戦闘用車両要塞である。
戦闘状態になると馬車などを壁のように囲み小規模な要塞を築いた。
この車両要塞は、1400年代にチェコのフス派が採用したとある。
フス派の偉大な指導者であったトロクノフのヤン・ジシュカは、野戦で大規模な大砲を使用した最初の人物と云われている。 彼はドイツ語でヴァーゲンブルクと呼ばれる戦闘戦術の創始者と考えられており、敵と遭遇した後、馬車を連結して正方形または円形の陣形を作ることであった。
荷車は互いに鎖で接続されており、側面にはシャフトが外側になるように配置され、必要に応じて馬を荷馬車に連結し、陣形を外して反撃を開始できるようになっていた。 各車両の兵士は、クロスボウ、弓、パイク(槍の一種)、巨大な盾などに加えて、小型火器や軽火器を装備していた。
フス派の車両要塞 1400年代
Wikipediaより
以下同じ