これも2008年のコペークオークションのカタログに載っていたものですが、新聞の広告なのか雑誌の広告なのか、解説がないので分かりません。それに年代も特定できません。それでもラキンの走行計から判断して1887年から数年経った広告ではないかと思われます。前のラキンス走行計はオーディナリーの前輪ハブに取り付けるタイプでしたが、これはサドルに近い場所に取り付けるようです。この図からはどの位置に取り付けるものなのか判然としません。計測する車輪との関係もよく分かりません。今後、この辺の調査をしたいと思っています。