2025年6月18日水曜日

クリーブランド39

 クリーブランド39

先日、写真を整理していたらクリーブランドが出てきた。

既にこの自転車は手元にないが、懐かしい思い出はまだ残っている。

日比谷公園で行われたサイクル・ギャザリング(1994年)である人に試し乗りをさせたところ、だいぶ劣化していたサドルが割れてしまった。私が乗る分には軽量なので問題はなかったのだが、後の祭りであった。ある人の好意により、何とかサドルの修復をしてもらう。

下がクリーブランド39の写真である。


 Cleveland 1898
2009年5月3日撮影
現、シマノ自転車博物館所蔵

Head badge
メンズモデル39
2009年5月3日撮影

チェーンホイール周り
2009年5月3日撮影

クリーブランドとリンゲ・ボーンシェーカー
奥に丸石の琺瑯看板
1985年頃撮影
この頃に米国のカール・ウィードマン氏から購入

1989年10月8日
東京、日比谷公園で開催された
「第3回 クラシック自転車ラリーとコンテスト」

十字号とクリーブランド
1993年5月2日撮影


宮田製作所が明治34年にアメリカのクリーブランド103型を見本に製作した自転車。
写真の説明書きには「クリブランド一〇三型自転車明治三十四年自転車製作所として初めて三台製作せしうちの一輌」(『宮田栄助追悼録』昭和7年9月9日発行)とある。