シンガーの折畳式三輪車
この資料は「発明の特許・仕様の要約」クラス136、ヴェロシペデス
期間 A.D. 1877-1883年。
ロンドン:特許庁販売窓口にて発行・販売 1894年発行 より。
「PATENTS FOR INVENTIONS.ABRIDGMENTS OF SPECIFICATIONS」
CLASS 136, VELOCIPEDES.
PERIOD A.D. 1877-83.
LONDON:PUBLISHED AND SOLD AT THE PATENT OFFICE SALE BRANCH 1894.
折畳式三輪車 - 車輪 W、W が固定されているフレームワークの 2つの部分 K、K は、図のように折り畳めるように A の中央で接合されている横材 L、L によって接続される。
図 2はマシンの折畳状態。
折りたたむと、シートが車輪の上になる。
別の構成では、ピースKは垂直ではなく水平であり、クロスピースLは水平に折り畳まれ、ステアリングホイールは後部にあり、前部ジョイントAに固定され後部ジョイント内をスライドするチューブ上に保持される。
A、前に移動し、折りたたんだときにマシンの長さを短くする。 この形式では、三輪車を折り畳むときにシートを取り外す必要がある。
ジョイント A はネジ Cで固定される。
クランク、アクスル、その他の取り外しが必要な部品は、旧仕様書第 2246 号、西暦 1881 年に記載されているように、または他の手段で分割することができる。
場合によっては、代わりに単一ダブルフォールディングピース Lを使用することもあり、マシンを強化するために、垂直および水平フォールディングピースの組み合わせを使用することもできる。
ブレーキを両側の車輪に同時にかけることができるようにするために、ブレーキはそれぞれ、ハンドルを支えるチューブの突起に固定された軽量のフレームワークを通過するロッドで支えられる。
ロッドにはブレーキを操作するためのレバーも付いており、必要に応じてベアリングでさらにサポートすることもできる。
フレームワークはD形の鉄で作られている。
仮仕様書には、自転車の後輪や三輪車の小径車輪に、悪路走行時の衝撃を防ぐための取り付け方法が記載されている。
後部フォークは通常よりも短く、その下にはフォークにピボットされ、小さなホイールの軸ピンによって一緒に支えられた 2つの小さなレバーが取り付けられている。それらの上端は、フォークに固定されたスパイラル スプリングまたはインディア ラバー パッドの上にあることが望ましい。
または、フォークの端のボスに形成されたくぼみにスプリングが取り付けられ、ホイールの車軸を受け入れるアイボルトが取り付けられている。