2023年1月11日水曜日

自転車スタンド及びホームトレーナー

 自転車スタンド及びホームトレーナー

これも「発明の特許・仕様の要約」クラス136、ヴェロシペデス

期間 A.D. 1877-1883年、1894年発行より。

「PATENTS FOR INVENTIONS.ABRIDGMENTS OF SPECIFICATIONS」

CLASS 136, VELOCIPEDES.

PERIOD A.D. 1877-83. 1894.

註、この時代既に自転車ローラー練習台が発明されており、興味深い。

138頁

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№4707. ヴォーン G. E. と ウォルトン J.
1882年10月3日
4707. Vaughan, G. E and Walton, J.
Oct 3.1882

自転車スタンド及びホームトレーナー
Bicycle-stand and home-trainer.

静止練習中に自転車やその他のヴェロシペードをサポートするためのスタンド、及びそれと一緒に走行距離も記録。
スタンドは、溝付きローラー b、c を受け入れるために中心に沿ってスロットが付いたT字型の鋳物 aで構成されており、その軸の上をベアリングで走る。 ねじiによってソケットに調整可能に固定されたロッドdは、図のように上で収束し、自転車の首部gを取り囲んでしっかりとフォークe'を保持する。
ホイールは、ガイド k を介して所定の位置におさまる。 ホイール l が回転すると、ローラー b と c が回転し、ローラーに接続されたカウンター q によってその仮想走行距離が記録される。
抵抗は、スタンド内で旋回し、ロッキングナット p で固定されたネジとハンドホイールによってローラー b に押し付けられたベル クランク ブレーキによって制動する。
中央の調整可能なローラーが、さまざまなサイズのホイールに合うように取り付けられている。
それは、テール b' を押す偏心 b³ によって制御される。バンドでピボットされたレバーで動く。
エキセントリックはロックナット b7 で固定されている。
 ヴェロシペデスの場合2 つ以上の車輪、2つのスタンドが使用され、アームとロッド d およびそれらの付属品は省かれる。 
自転車の車輪またはローラーに対して作用する他の速度ペダルの仮想的な移動を決定するために、ローラーの車軸は登録装置 q の軸に結合される。 目盛り付きダイヤルは、固定ポインターの下に、通過したホイールの外周 lの距離を表示する。
ホイールの 1つにあるスタッドが、1マイル進むごとにベルを作動させる。
ダイヤル プレートを輪列に接続するラチェットにより、ゼロに設定できる。

クラス登録 & c にも要約されている。