最高のヴェロシペード
これも「英国のメカニックと科学のミラー」誌の合本版 1869年7月2日号
「THE ENGLISH MECHANIC AND MIRROR OF SCIENCE」
Jul 2, 1869.
最高のヴェロシペード
THE PREMIER VELOCIPEDE.
私のヴェロシペードのデザインが読者に非常に好意的に受け入れられていることを発見したので、すでに公開されているものにいくつかの改良を加えた新しいデザインの図面を転送する。
フレームまたはリーチは全体をガス管で、ソケットのフォークはTガスジョイントで、シートが下がるので一部は削られている。
後輪は2フィート10インチ。 十分な座面が必要である。 フォークとハンドレバーの図面も送る。クランクは、回転を示すために直角に描いているが、通常の自転車と同じである。
フレームは中央で後輪の車軸に接続され、車軸の端 (車輪の内側) からフレームのほぼ中央まで 2本のタイロッドが走っている。
ガスパイプ(適切なサイズでなければならない)が所定の位置にねじ込まれたら、ねじが緩まないようにリベットを2つ通す。
これから作る人には、3フィート 6インチ・ホイール、および 2 フィート 6インチの後輪を超えないようにアドバイスしたい。
クランクへのコネクティングロッドにはレバーの端にユニバーサルジョイントがあり、上下に動く円の一部を描いている。
私のマシンがいかに簡単に走るか、また、実行する作業に応じてパワー量を調整できる。
いずれにせよ、足と手をペダルとレバーから離し、まっすぐなハンドル操作で慎重に坂を下ることである。
読者が私と同じように多くの利益を得ることを願っている。
ハリー・オルドリッジ(HARRY ALDRIDGE)