ヴェロシペード
これも「英国のメカニックと科学のミラー」誌の合本版 1866年4月6日号
「THE ENGLISH MECHANIC AND MIRROR OF SCIENCE」
Apr 6, 1866.
33頁
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上面図
ヴェロシペード
VELOCIPEDE.
あなたの貴重な論文の中に「ヴェロシペードの製作」のさまざまなモードがあることに気がついたので、思い切って稚拙なスケッチを送る。
私のデザインのヴェロシペードの図 1 は側面図で、 fはフレーム、f bはフットボード。
図 2は上面図。 H H は、シートとフレームの間で機能するハンドルである。
S L はステアリングレバーで、ジョイント J が入っており、小回りの際に膝の間から操作できる。
ツール ボックスを形成するシート s は、フレームの背面に固定され、その下のシャフトのベアリングによって支えられている。 このヴェロシペードは、真ちゅう製のベアリングを除いて鉄製である。 それは容易に管理され、推進できる。時速 10マイルの速さでほとんど疲れない。
J. V. B. ウェスト・ブロムウィッチ(J. V. B、 West Bromwich)