銀輪の祭典
昭和26年5月に後楽園競輪場にて開催された「銀輪の祭典」の報告書のコピー(50P)を見ていたら、当時の競輪の人気のスゴさを感じた。
6日間開催の最終日の入場者数は4万人を超えている。6日間で19万人。
通常の競輪競走の他タンデム、女子、実用車レースなどがあり興味深い。
来賓として通産大臣の臨席など現在の競輪の低迷からは想像できない開催状況であった。
また、レース結果も掲載されていて、出走選手の中に加藤 一氏を見つけた。使用自転車は「富士フェザー号」。
巻末にいくつか興味あるデータもあった。(渋谷良二、記)
表紙
実用車レースのスタート
女子のレース