カワハラ・コレクション
下の写真も撮影してから既に30年ほどになる。岡山の河原コレクション(3か所の店に保管)である。
一時、マスコミでも紹介され話題を呼んだ。
コレクションの中には岡山出身の名選手、出宮順一のユニフォームなどもあった。
このコレクションの中で特に興味を引いたのは、国産と思われるボーンシェーカーである。
我楽苦多二輪資料館では、出宮選手が1936年のベルリン・オリンピック大会に出場した際着用したユニホームを見せていただいた。この白いユニホームには、胸の部分に赤い字で「NIPPON」と書かれ、背中には千人針で刺繍された日の丸があった。
出宮順一選手は、当時の一流選手で、特にオリンピックの同年の1936年にスイスのチューリヒで開催された男子個人ロードレースに於いて日本人初の7位入賞をはたした。
一時、マスコミでも紹介され話題を呼んだ。
コレクションの中には岡山出身の名選手、出宮順一のユニフォームなどもあった。
このコレクションの中で特に興味を引いたのは、国産と思われるボーンシェーカーである。
これらのコレクションはその後に処分され現在見ることができない。
☆出宮選手のユニフォーム我楽苦多二輪資料館では、出宮選手が1936年のベルリン・オリンピック大会に出場した際着用したユニホームを見せていただいた。この白いユニホームには、胸の部分に赤い字で「NIPPON」と書かれ、背中には千人針で刺繍された日の丸があった。
出宮順一選手は、当時の一流選手で、特にオリンピックの同年の1936年にスイスのチューリヒで開催された男子個人ロードレースに於いて日本人初の7位入賞をはたした。
この7位の記録から既に90年近くになるが、未だにオリンピック、世界選手権大会の男子個人ロードレースでこの記録を上回る日本人選手は現れていない。
註、我楽苦多二輪資料館について
岡山駅近くに、私設の自転車博物館が2001年10月7日オープンした。
開設したのは岡山で50年以上自転車店を経営する河原 正氏、集めた自転車は300台以上。明治時代のボーンシェーカーをはじめ昭和30年頃までの実用車等を多数展示。現在は廃館。