スターの続き - 55
「アメリカからの自転車」 G.J.モエド著の間からヴェロラマのパンフレットが3枚出てきた。
表紙にアメリカンスターとカンガルーの写真が載っていた。
これらの2台は安全型自転車が主流になる前に一時的に流行した。
現在でもこの2車種はコレクターの間で人気高い。
パンフレット
ヴェロラマ国立自転車博物館
オランダ・ナイメーヘン
表紙
1991年頃のパンフレット
カンガルー自転車について
ダルマ自転車に代わる、より安全で快適な自転車として 19 世紀後半に登場した斬新的な発明品である。
1876年に設立されたイギリスのコベントリーに本拠を置くヒルマン・ハーバート・アンド・クーパー社によって設計および製造された。1884年2月にロンドンで開催されたスタンレー ショーで初めて一般公開された。
主な特徴は、直径 36 インチの前輪で、両側に 1 対のチェーン ドライブが装備されていた。 チェーンドライブは前輪のペダル下部に接続されていた。 この配置により、前輪が60インチのダルマ自転車と同等のギア比を得ることができ、スピードとパワーが向上した。後輪は小さく直径は 20 インチであった。