バックナンバー 96
ニュースレター(NEWSLETTER)NO.96
1998年1月20日作成 日本自転車史研究会
中堀氏からのメールジープ・サイクルと書いてある資料が手紙と 同封されてくる。この資料の年月は不明。戦前のものだろうか? 名古屋の高橋JS商会が製造発売元となっている。資料によると自転車用強力変速機とあり、どんな坂でも楽々登れる、どんな重荷も軽々運べると書いてある。 当時の定価は3,800円。新品未使用箱入りの現物も中堀氏のところにある。
興味ある会員は事務局へご一報を。
珍しいオーディナリーの写真
昨年の暮れ、梶原氏からオーディナリーが写っている 珍し写真をいただく。この写真が撮影された年月は不明だが、 恐らく明治25年前後と思われる。撮影場所は東京、上野の水茶屋。 これは写真左下の注書きに書いてある。日本人と思われる人物 がオーデナリーを左手で支えている。 この人物果たして誰なのか?オーデナリーは、小さく写っているので メーカー名等分からない。
上野の水茶屋
アメリカのマイクさんから電子メール
昨年の10月頃からマサチューセッツに住むマイクさんから 毎日のように電子メールが届いている。彼は、ホイールメンのメンバーで 過去に州のキャプテンも経験している。専門はオーディナリーの鑑定で特に コロンビアに詳しい。もちろんレストアも手がける。
1月3日のメールには50インチのコロンビア・エキスパートをレストア 中とある。彼からはたくさんのすばらしい画像も送られてきている。
会員でコロンビアの画像が見たい方は、事務局まで電子メールを。
ダビンチの自転車は偽物
レオナルド・ダビンチが自転車を発明したとする説は、1974年頃に発表され反響を呼んだが、その後この説を疑問視するドイツ人の研究家が調査にのりだし、この程それは偽物とする調査結果を明らかにした。
ドイツの自転車史研究家のレッシング氏によると、1960年代にダビンチの手書き原稿を修復したイタリア人のある修道士が、もともと描かれていた二つの円を自転車の車輪に見立て、ペダルやチェーンなどを加筆し、自転車に仕立てたという。 このスケッチが描かれた紙は、16世紀に保存上の必要から二つ折りに糊付けされていた。修道士が加筆する直前に、歴史学者のペドレッチ氏が強い照明を使い透かしてみたところ、当初描かれていたのは二つの円だけだった。このことをレッシング氏が突き止めたのである。
VCCの会報 THE BONESHAKER 誌、冬号№145、頁11に特集記事あり。
国産リヤカーの出現前後
平成9年10月発行の「自転車技術情報」に梶原利夫氏の小論文が掲載されている。
最近見られなくなったリヤカーの歴史を概観。 氏も述べているが、リヤカーの歴史も解明しなければならない多くの研究課題を残している。
国際ベテランサイクルラリー
IVCA主催によるラリーの日程。
1999年・・・フランス
2000年・・・アメリカ(ワシントン)
2001年・・・スロバキア
2002年・・・ベルギー
2003年・・・オーストラリア
昨年の10月頃からマサチューセッツに住むマイクさんから 毎日のように電子メールが届いている。彼は、ホイールメンのメンバーで 過去に州のキャプテンも経験している。専門はオーディナリーの鑑定で特に コロンビアに詳しい。もちろんレストアも手がける。
1月3日のメールには50インチのコロンビア・エキスパートをレストア 中とある。彼からはたくさんのすばらしい画像も送られてきている。
会員でコロンビアの画像が見たい方は、事務局まで電子メールを。
ダビンチの自転車は偽物
レオナルド・ダビンチが自転車を発明したとする説は、1974年頃に発表され反響を呼んだが、その後この説を疑問視するドイツ人の研究家が調査にのりだし、この程それは偽物とする調査結果を明らかにした。
ドイツの自転車史研究家のレッシング氏によると、1960年代にダビンチの手書き原稿を修復したイタリア人のある修道士が、もともと描かれていた二つの円を自転車の車輪に見立て、ペダルやチェーンなどを加筆し、自転車に仕立てたという。 このスケッチが描かれた紙は、16世紀に保存上の必要から二つ折りに糊付けされていた。修道士が加筆する直前に、歴史学者のペドレッチ氏が強い照明を使い透かしてみたところ、当初描かれていたのは二つの円だけだった。このことをレッシング氏が突き止めたのである。
VCCの会報 THE BONESHAKER 誌、冬号№145、頁11に特集記事あり。
国産リヤカーの出現前後
平成9年10月発行の「自転車技術情報」に梶原利夫氏の小論文が掲載されている。
最近見られなくなったリヤカーの歴史を概観。 氏も述べているが、リヤカーの歴史も解明しなければならない多くの研究課題を残している。
国際ベテランサイクルラリー
IVCA主催によるラリーの日程。
1999年・・・フランス
2000年・・・アメリカ(ワシントン)
2001年・・・スロバキア
2002年・・・ベルギー
2003年・・・オーストラリア