本年9月頃にフランク・G・レンツ(1867年2月15日~1894年5月)の本が出版されるようです。彼は、1892年(明治25年)11月に自転車による世界一周旅行で、日本にも立ち寄っています。当時の東京朝日新聞(明治25年11月19日付、自転車世界漫遊者の渡来、米国人 レンジ)の記事も残っています。
フランク・G・レンツは、1867年2月15日ペンシルベニア州フィラデルフィアに生まれした。1892年6月から自転車での世界一周に旅立ちました。ニューヨークからアメリカ横断後→サンフランシスコ→横浜→箱根→京都→神戸→馬関→長崎→上海→ビルマ→印度→トルコと順調に旅を続けていましたが、1894年5月、トルコのエルズルム県で強盗に襲われ死亡しました。
アマゾンによりますと出版される本は、The Lost Cyclist: The Untold Story of Frank Lenz's Ill-fated Around-the-world Journey David V. Herlihy (ハードカバー - 2010/9/2) ¥ 2,128 です。