2022年4月17日日曜日

ラントーン型

 ラントーン型

「イングリッシュ・メカニック」(ENGLISH MECHANIC、 1865-1870)本からラントーン型自転車のイラストを抽出して参考までに掲載する。(1993年のリプリント版から)

この本の前書きに、

人力自走車の製作の問題については、19世紀初頭、独創的なアイデアを大いに発展させた。
 雑誌「English Mechanic」のページを通して、これらのデザインが開示され、議論されてきた。 多くはコンセプトを超えて、発明者により構築された。
これらの乗り物の殆どは面倒で推進は困難だったに違いないが、いくつかのデザインは健全であり、先見性ある自転車メーカーにより採用された。
独創的な天才と起業家の組み合わせは、世界の羨望の的であり、非常に成功した英国の自転車産業を確立させた。

お馴染みのラントーン車の広告 1865年 
17頁

二人乗り四輪車 1867年 22頁

前2輪に後1輪のラントーン型三輪車 1870年
28頁

ペイトン&ペイトン社の広告 1869年 30頁

シップトニアン ベロシペード
シプトン(Ernest R. Shipton)の三輪車 
33頁 1870年

一人乗り四輪車 1870年 40頁