輪業世界 - 5
「輪業世界」第40号 大正10年6月15日発行
下は、「輪業世界」第40号の広告など、
東京輪士会選手10哩競走
羽田グランド
吉野仁一君(ノートン)
横川英喜君(トライアンフ自動自転車)
柳田弥吉君(ロッキー)
木村寅一君(サフヤ)など
スパークブルック號自轉車
スワロー號自轉車
スペシアル號自轉車
帝愛號自轉車
東京市日本橋區蠣殼町三丁目一番地
飯塚德藏商店
エムエスエー號
デムラー號
自轉車發賣元
東京市日本橋區新材木町八
小宮山長造商店
註、小宮山長造は当時の花形選手であった。東京では他に鶴田勝三、毛利 正、竹内仙之助、渡辺亀吉、佐藤彦吉、小坂又造、佐藤真平、荒磯次郎、大阪では石井大三郎、鈴鹿光一などがいた。
彼は石川商会のお抱え選手でもあり、毛利 正とともにピアス号に乗っていて、この自転車の販売に大きく貢献している。