ラントーン関係資料-13
この資料は「ベルグラビア・ロンドン・マガジン」
編集、M・E・ブラドン 第10巻 1870 年 2 月号
「BELGRAVIA A LONDON MAGAZINE」
CONDUCTED BY M. E. BRADDON VOL. X. FEBRUARY 1870
註、この雑誌の446頁にラントーンの記事あり、
表題
446頁
一部抄訳、
ベロシペードの 3 番目の種類は三輪車である。これは安全なマシンであり、ドライバーの転倒を回避する。小柄な女性にも適している。
アメリカの自転車では見たことがない前輪にガイドハンドルがあり、ドライバーは二つある後輪の間に座って、クランクに作用するスリッパ型のペダルで推進する。数年前、タイムズ紙や他のさまざまな新聞の読者は、広告コラムの主要部分が「ラントーン」という言葉で取り上げられ、他の説明文がないのを見て驚いたに違いない。これは三輪車と同じ原理の自転車だが、足で推進するだけでなく、後輪の車軸にあるクランクに接続されたハンドレバーも併用した。