2022年9月16日金曜日

自転車関係資料-193

 自転車関係資料-193

この資料も「サイエンティフィック・アメリカン 」1848年1月15日

「Scientific American」 January 15, 1848

ウォーター・ベロシペード

ベロシペードまたはウオーター・ウォーカーは、ここに示されているように水上で使用される装置である。a、b、c は、3 つの鉄の棒で接続された端に半球形の 3 つの中空のブリキのケースがあり、中央に座席がある。 .
空気で満たされたこれらのケースは、人の体重を簡単に支えることができるほどの大きさであり、a、b、および a、cと約 10 フィート、b、c とは約8フィートの大きさで、水の上に非常に安定して浮かんでいる。
足はあぶみの上に置かれ、靴に革ベルト、2 つの櫂のd、e を取り付ける。 ストロークを行うために足を前に出し、抵抗する水に対して足を引き戻す、そして垂直の位置を維持する。
 足の交互の動きによって、時速 5 マイルの速度で進むことができる。

上記の斬新な実験を目撃した。

註、初めて見たベロシペードなので紹介する。年代的にもかなり古い。この形状で安定的に推進するとは思えないが、記者は実験を目撃したとある。

Water Velocipede
1848年