自転車関係資料 - 232
この資料は大正期の子供向け漫画、タイトルは不明。
発行年は大正3年春とある。
自転車との競争、タイヤの寝床など。
タイヤの寝床は奇想天外である。
緒言
1頁
獣のビックリ
22頁
汽車と駆けくら
23頁
自転車と汽車
43頁
カエルとガチョウ
44頁
雨が降り出した
明治後期から大正期は、自転車が日本の生活に浸透し始めた時代であった。
自転車は交通機関としてだけでなく、スポーツや娯楽としても人気が高まってきた。
そんな自転車の魅力を描いた漫画も生まれた。
大正時代の文化や風俗を反映しながら、読者に自転車の楽しさや感動を与えたのである。
上掲の漫画もその一例と云える。