ラントーン関連
下の写真は先般、メタに投稿されたもの。
ランサム社のラントーンである。
1868年頃のRANTOON社製三輪ヴェロシペード。ブルックランズ博物館。
このラントーンは、ロンドン、ストランド、エセックス・ストリート10番地のS&Eランサム社が販売。
デイビス・アンド・ランサム社がヴェロシペードを実際に製造していたかは、疑問であり、恐らくは外注し、組み立てと仕上げを自社の工場で行っていたはずである。1869年のヴェロシペード流行の年には、注文が殺到し、ロンドンの鍛冶屋や馬車メーカーは多かれ少なかれヴェロシペードの部品製造に携わっていたと考えられる。
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フランス・ヴェロシペード社 小売部門
A. デイビス、ロンドン、ストランド14番地
卸売 S. & E. ランサム、ロンドン、ストランド、エセックスストリート10番地
(輸出・出荷部門、タンジー・ブラザーズおよびホルマン 10、ローレンス パウントニー レーン、EC)
フランス・ヴェロシペード社の販売代理店に指名。最高級モデルの刻印が施されており、新しいパターンが導入されるたびに追加される。代理店からの問い合わせによると、現在、フランス各地の様々なメーカーから3000台以上のヴェロシペードが注文されている。
注文は、常に受付日に基づいて優先順位が付けられる。販売手数料がわずかである代理店は、その都度現金での支払いをお願いする。記載されている価格は最高級のヴェロシペードの価格であり、ロンドンからフランスまでの輸送費も含まれている。
注文の際に必要なヴェロシペードを示す番号を伝えていただければ十分である。二輪ヴェロシペードの場合は、脚の長さと乗る人の体重をお知らせください。そうすることで、適切なバランスのとれた、十分な強度を持つヴェロシペードを提供できる。価格の違いは、ヴェロシペードの仕上げと装備によって異なる。











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