グラスゴー・ヴェロシペード
これも「英国のメカニックそして科学と芸術のミラー」1869年5月7日号
「THE ENGLISH MECHANIC AND MIRROR OF SCIENCE AND ART」
May 7, 1869.
註、このページのディクソン・ヴェロシペードについては、既にこのブログで紹介しているので、残る2台のヴェロシペードについて触れる。
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グラスゴー・ヴェロシペード
THE GLASGOW VELOCIPEDE.
私が製作した三輪のヴェロシペードの写真を同封する。
以下は寸法: 駆動輪、直径3フィート。後輪、直径2フィート6インチ。
両輪は2フィート離れている。 車軸と接続は鉄で作られている。 錬鉄製チューブの外径2/4インチ。 駆動輪のすぐ隣にある短い部分は外径 1インチ。サドルは 1.1/2 x1/ 4インチのばね鋼で支えられている。
写真に示されているように、ブレーキは駆動輪にある。 ホイールから離しておくためのスプリングは、単なるインドゴムバンドである。
ピーター・ライト(PETER WRIGHT)
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ヴェロシペードの斬新な計画
NOVEL PLAN FOR A VELOCIPEDE.
ヴェロシペードが大流行しているので、読者の間に宣伝するために、私の斬新な計画のスケッチを提出し、実際の意見を聞きたい。
図 1は、より明確に見えるように、1つのホイールとキャリッジの側面を取り外した側面図である。
図 2は木製のハブAAを示す部分断面図と立面図で、可鍛性鉄のブッシュBBで裏打ちされており、内端に2つのクラッチ歯が切られており、別のギアCCがストラップによってギアに出入りする。フォーク DD、スプリング EE の作用によってギアを保持。コーナーを曲がる必要がある場合は、クラッチの 1つをギアから外す。これは、車軸の長さの 2 倍に等しい円を描くことになる。
クラッチ C が車軸に差し込まれたキーによって運ばれることがわかる。これにより、一方または両方の車輪がアクスル ツリー FF 2 を作動させることができる。
3 インチのプーリーでキャリッジが大きく揺れないようにし、地面に接地するように固定する。
図 3はハブとクラッチの拡大断面図である。
クルー(Crewe)
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