増速ホイール・ヴェロシペード
これも「英国のメカニックそして科学と芸術のミラー」1869年10月8日号
「THE ENGLISH MECHANIC AND MIRROR OF SCIENCE AND ART」
Oct 8, 1869.
註、ページの左下にユニークなヴェロシペードがあったので紹介する。
右上は改良型の自転車。
76頁
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増速ホイール・ヴェロシペード
MULTIPLYING WHEEL VELOCIPEDE.
多くの読者にそれを見てもらいたいので、図を同封して送る。
増速ホイールで動くヴェロシペードである。 A B C は増倍ホイールで、車軸 DD の歯車と接続されている。 EEEE は増速ホイールの中心と車軸の先端を接続するロッドである。
この種のヴェロシペードの利点は、通常の速度の約6倍のスピードがでることである。
ロサンゼルス(L. A)
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自転車の改良
BICYCLE IMPROVEMENTS.
自転車のスケッチを送る。一般的なフランス車を少し改善した。
スプリングが丸く曲がってリアアクスルの下に出てくる。この変更により、振動が減少し、乗りやすくなった。ブレーキは、弦の原理に基づいている。
ハンドルを握ったままブレーキをかけることができるが、紐があるとよいと思う。
製図は下手だが、購読者には私の言いたいことがわかるだろう。
ローダー(LAUDATOR)