2023年5月11日木曜日

自転車関係資料 - 243

 自転車関係資料 - 243

この雑誌は自転車スポーツ界では有名な「ミロワール・デュ・シクリズム」誌の1976年7月号 №220 である。

昨日、資料を整理していたら懐かしいこの号が出てきた。ミロワール誌は1970年代の初期から丸善をとおして数年間定期購読していた。だいぶ前に殆ど処分したが思い出深い号は数冊保存していた。その一冊がこれである。

1976年のツールと云えば、私の当時の憧れであったベルギーのルシアン・ヴァン・インプ選手で、やっとマイヨ・ジョーヌに初めて袖に通した年である。いまでも時々、YouTubeで当時の動画を見ている。


1976年7月号 №220

ルシアン・ヴァン・インプ選手


☆ルシアン・ヴァン・インプ(Lucien Van Impe、1946年10月20日生まれ )は、ベルギー・フレミング出身の元自転車競技選手。
ツール・ド・フランスでは6度に亘り山岳賞を獲得。まさにキングオブマウンテンの名に相応しい山岳スペシャリストであった。

1976年のツール・ド・フランスでは、ラルプ・デュエズのステージで首位に立ち、ピレネー超えステージで他を圧倒し、7度目の出場にして初めて総合優勝を果たした。

☆ミロワール・デュ・シクリズム(Miroir du cyclisme)は、1960年から1994年の間に発行されたサイクリングの専門雑誌。