ローイング・ヴェロシペード
これも「英国のメカニックそして科学と芸術のミラー」1869年8月20日号
「THE ENGLISH MECHANIC AND MIRROR OF SCIENCE AND ART」
August 20, 1869.
482頁
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ローイング・ヴェロシペード
A ROWING VELOCIPEDE.
私は手漕ぎボート用のデザインのスケッチを送る。
B B は、ストラップが取り付けられたペダルで、ステアリング・フォークに固定され、足とステアリングのレストとして機能する。
C C はアイアンで動作するレバー。
D D. E E はコードまたはチェーンのいずれかである。
プーリー F F は車軸で緩み、片側がもう一方よりも重くなっているため、後ろに逃げる。
G G はノッチ・ホイールの原因となる引っかかりである。
動輪のハブに高速化されたH Hが回転する。
このヴェロシペードは、両方の車輪が車軸で緩んでいるため、非常に狭いスペースで回転できる。
直進するときは両方のレバーを連動させ、曲がるときは漕ぐときと同じように片方を上げてもう一方を休ませる。
ライダーは自分の体重をすべてレバーにかけることができるため、レバーに大きな力を加えることができ、速い、遅い、長い、または短いストロークを実行できる。
台車と同じ幅にして、駆動輪を轍に走るようにするのがよいと思う。
レバーの長さが足りない場合は、左手を右に、右手を左にクロスさせることで、より長く使用できる。
直進するときに前輪をしっかりと保持するための計画がある。車輪の直径は約4フィート、滑車は12インチ、ノッチ付き車輪は 8インチである。
この種のヴェロシペードは、ライダーの数に関係なく製作できる。
424ページの記事に少し間違いがあった。「速度のハンドルは運転者の近くにあってはならない」の代わりに、「速度のハンドルは決して駆動輪であってはならない」と言うべきだった。一般的な二輪車や三輪車と同様である。
フレデリック・W・シアリング(FREDERIC.W. SHEARING)
追記 私のスケッチはややぎこちないが、スキームを説明するには十分だと思う。
私がそれを改善するかは、読者に任せたい。