ノーサンプトン・ヴェロシペードなど
これも「英国のメカニックそして科学と芸術のミラー」1869年6月18日号
「THE ENGLISH MECHANIC AND MIRROR OF SCIENCE AND ART」
June 18, 1869.
283頁
ノーサンプトン・ヴェロシペード
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「ノーサンプトン」ヴェロシペード
THE "NORTHAMPTON" VELOCIPEDE.
私たちの貴重な論文を公表すことを許可していただけないか?
余暇の夜に製作した小さなモデルのヴェロシペードのスケッチを見ていただきたい。
それは、木材のみで作られている。
歯車はフレームの側面にしっかりと埋め込まれている。
真ちゅう製のチャックまたはコレット付き。
後輪のペアも製作した。
S.W.
インスタンター・ブレイク
ファントム・ヴェロシペード
ホース・ショーでのヴェロシペデス
VELOCIPEDES AT THE HORSE SHOW
私たちのメカニックが速度運動の急速な進歩の主な原因であったこと、そして貴誌が最近スペースの多くを実用的なイラストに費やしたことを知っている。
ホース・ショーのマシン展示の中で1つか 、2つは読者の注意を引くと思う。
同時代の「エンジニア」からそれらを抽出た。
ヴェロシペデスの最大の斬新さの1つは、ルトウ(Lutou) のブラウンとグリーン社のインスタンター・ブレイクである。
ブレーク A は鉄の棒で、その中心付近でビームに枢着されており、使用時にはその一端が車輪に支えられ、他端はリンクによってカラー B に接続されている。
ホイールに対して、カラーは短いリンクによってステアリング バー C に接続されており、バーを 4分の 1回転ねじることでカラー B が持ち上げられ、同時に切れ目 A の一端も持ち上げ、もう一方の端が押し上げられる。
出品されたマシンはすべて鉄で仕上げられた美しい作品である。
ロンドンのレイノルズとメイズ社のファントム・ヴェロシペード
The Phantom velocipede of Messrs. Reynolds and Mays, of London
これは別の目新しさがある。
図2に示されているこのマシンは、2つの車輪の間で蝶番が付けられた自転車であり、ステアリング中、車輪は同じ線上ではなく、互いに角度を成している。
ステアリングは通常の駆動輪のフォークではなく、通常の位置のバーによって行われる。これは、ラック ギアで動作する。
上から見たステアリングギアは、図3に示されている。
Aはピラーの上部に固定されたステアリングバーで、ピラーの下端には歯車Bのセグメントがある。
歯車は、マシンのフレームの後半に取り付けられた、突出したクロスアーム F から伸びる2つのコネクティング ロッド DD が取り付けられ、同様のセグメント C にかみ合うように配置されている。
EE は、コネクティング ロッドが摩耗によって緩む可能性がある場合に、たるみを取るための締め付けネジである。
H は、ホイールの輪郭に合わせて湾曲した固定バーで、ステアリング ギアを支える直立した支柱と、マシンのキャリッジまたはフレームの前半分を接続する。
ステアリング ハンドルが点線で示されているように動かされると、歯付きのセグメント B が追従し、これによって反対方向に動かされるセグメント C が、コネクティング ロッド DD を介してクロス ビームまたはクロスに作用する。
バー F で、最初にステアリング ハンドルを動かした角度と同じか、それに匹敵する角度までキャリッジを中央で曲げる。
ヴェロシペディアン(VELOCIPEDIAN)