自転車関係資料-213
この雑誌は「旅とサイクリスト」1966年10月号
第15回三笠宮杯東北一周自転車競走
の記事があったので、紹介する。
日本アマチュア自転車競技連盟などが主催する三笠宮杯東北一周自転車競走は数えて15回目8月10日午前8時に仙台市をスタート以来、みちのく路 1223・2㎞のコースで東北6県から参加した12チーム=1県2チームによって争われたが、宮城Aチームが38時間14分42秒9のタイムで総合優勝を飾った。
宮城の優勝は5年ぶり、8回目であった。レースは連日の炎天と集中豪雨などの悪条件と闘いながらメキシコオリンピックを目指す”若い力”が健闘、激しいデッドヒートを演じ沿道のファンを湧かせたが最終日の12区でトップをいく福島Aのアクシデントで前半不振の宮城Aが逆転優勝するという劇的な幕切れを演じた。
なお今年も大会使用車はブリヂストンスポーツ車であった。
とある。
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