エンパイヤ号
今回も岡本の自転車である。
岡本と云えばすぐに思い浮かべる銘柄はノーリツ号である。ノーリツ号イコール岡本と云ったイメージが強い。これは岡本が何種類かあった銘柄をノーリツ号一本に集約したためで、大正13年からこの銘柄を踏襲している。それ以前はエンパイヤ号と云う銘柄が岡本のメインであり、当時の広告に度々このエンパイヤ号が登場する。
下の資料もその一つである。1921年(大正10年)9月1日の官報
その宣伝文句に、
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