2025年7月11日金曜日

ホビーホース関連

 ホビーホース関連

新しい特許発明の説明

新しい発明、特許加速装置:ウォーキング探検車 1819年

この独創的なマシンは、バーデン大公殿下の森林の所有者であるカール・フォン・ドライス男爵の発明。発明者によるその性質と特性は次のとおり。

1. 整備された郵便道路では、活発な人間が歩くのと同じ速さで坂を登る。

2. 平地では、大雨の後でも時速6~7マイルで走行、これは急使と同じくらいの速さである。

3. 道路が乾燥して固い場合、平地で時速8~9マイルで走行する。これは馬の速さに相当する。

4. 下り坂では、全速力で走る馬に相当する。

その理論は、

車輪の動きを人間の歩行動作に応用。動力の節約という点では、この発明は乗り物の非常に古い発明に匹敵する。よくできた馬車に乗れば、馬車と荷物の両方を背中に担ぐよりもはるかに楽に曳くことができる。人間も加速器を使うことで、足で体重全体を支えるよりも楽に体を動かすことができる。加速器は、回転を与えるだけなので、常に道路の最良の部分に向けることができる。硬い道路での加速器の速さは熟練したスキーヤーのそれに似ている。

実際、乗り手が動かない間でもかなりの距離を、足が動いている時と同じ速さで走る。下り坂では、指の緩やかな動きだけで誘導され、足で瞬時に停止できるため、馬に付随するリスクにさらされることなく、馬に追いつくだろう。

前後に並んだ2つの車輪で構成され、乗り手の座席となる鞍が置かれた止まり木で接続されている。前輪は軸を中心に回転し、バスチェアと同じように誘導される。前方のクッションに腕を置き、これにより乗り手と器具のバランスが保たれる。

操作方法、

旅行者は、図に示されている姿勢になり、肘を伸ばし、体を少し前に傾け、腕をクッションの上に置き、上昇しているように見える側を軽く押して平衡を保つ必要がある。操舵は両手で持ち、両手はクッションの上に置かず、自由に動けるようにする必要がある。なぜなら、腕は機械のバランス維持に不可欠であるのと同様に、両手はマシンの操縦に不可欠だからである。次に、足を軽く外側に置き・・・


245頁